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和田絵画教室

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田部光子展

1358:和田千秋 (2022年01月28日 (金) 19時36分)

言わずと知れた「九州派の大姉御」の展覧会。待望の美術館の企画です!(於:福岡市美術館、3月21日迄。ですが、緊急事態宣言が出たら常設を閉じないとも限らないのでお早めに!)。
九州派時代から、近作までの沢山の作品が並んでいました。初見の作品も多く、田部さんの全貌を知るには格好の展覧会です。
私見によれば、田部さんの作家活動は、九州派時代と、終了後の「主婦作家」の時代(この言葉は、田部さんが他の女性作家に対して、いささか軽く見るような文脈上で私に発した言葉でした)、そして「主婦定年退職宣言」以後の、3期に分けられるように思えました。
それぞれに作品は素晴らしいのですが(例えば九州派時代のアスファルトピッチを用いた作品や、「退職」以後の、板に描かれた「Hana」シリーズなど)、私には特に「主婦作家」時代が素晴らしく輝いているように思いました。「人口胎盤」や、子どものマネキンを背負って行ったパフォーマンスなどです。
それらは格好いいフェミニストの作品というより、主婦としての視点から作品が作られているように感じました。中には、アイロンで焼焦げを付けた絵画までありましたね。まさに、九州派由来の生活感を感じました。
田部さんは、あえて「女流画家」と名乗った活動もされています。家父長的社会を逆手に取って、「主婦作家」と名乗る手もあったかもしれません、、、などと勝手に思ってしまいました。田部さん、スミマセン。
さて、個人的な思い出としては、私に子どもが生まれて苦労していたころ、田部さんには、「表現者は強いわよ!」と励ましてもらいました。その通りでした。私も表現をすることで、なんとか生きてくることが出来ました。田部さんには感謝しています。
この展覧会は、多くの方々に是非見ていただきたい展覧会です。充実したカタログもお勧めです!!

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明けましておめでとうございます!

1357:和田千秋 (2022年01月01日 (土) 21時33分)

このBBSをご覧の方々(何人いらっしゃるか分かりませんが)、本年も宜しくお願い致します。

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和田千秋「障碍の美術]Wー日々是得日」

1355:和田千秋 (2021年09月23日 (木) 20時18分)

子どもが生まれたときに、九州派の桜井孝身さんから「一つ失っても、一つ得ることがあるよ」と励まされました。その通りでした。
その後、子育てを通して得たこと学んだことを、作品にしてきました。今回もまた、子どもとの生活の中からの、愚かな親と賢い子による、日々の泣き笑いを絵にしています。
期間:10月5日(火)−24日(日)12:00−19:00、月曜休み
場所:エウレカ 福岡市中央区大手門2−9−30−201
浜の町公園前の大手門郵便局の2F。3年振りの個展です。期間中お近くにお出かけの際は、是非お立ち寄りください!

1356:和田千秋 (2021年10月24日 (日) 23時01分)

本日無事に展覧会を終了することが出来ました。お越しいただいた方々、本当にありがとうございました。

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柏崎栄助とデザイン

1354:和田千秋 (2021年02月03日 (水) 15時59分)

福岡県美で開催中の、「柏崎栄助とデザイン」展を見てきました(3月14日迄)。福ビルにあった、伝説的インテリアショップNICの操業に関わったことでも有名な、デザイナー柏崎栄助さんの展覧会です。
琉球漆器や、ガラスの器。筑後の花ござ等のデザインで知られています。福教大や九産大等で教鞭を取り、後進の育成にも尽力されました。
80年代前半には、私の個展にも何度か見に来ていただき、椅子に腰かけて長時間鑑賞されるお姿が印象的でした。
86年に亡くなられているので、生前の柏崎先生をご存知の方も少なくなってきていると思います。もっと多くの方々に知っていただきたい作家の一人です。
会場構成は、私と「障碍の茶室」を一緒にやっている坂崎隆一君。思わぬ展示アイデアに唸らされました。種明かしできないので、是非会場に足をお運びください。すばらしい展覧会です!

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「学校美術館」

1353:和田千秋 (2019年12月25日 (水) 22時09分)

福岡県の大川市にある「大川市立三又中学校」で、25,26日の二日間にわたって開催される、「学校美術館」に参加しています。

来年に統廃合されるため、今年度で廃校になる校舎を使って、中学3年生が「ジュニア学芸員」となって、作品の選定、飾り付け、住民への解説をするというものです。同様の試みは、お隣のみやま市の中学校を含めて4回目(その内、私は3回参加)。

他の参加作家は、酒井忠臣さん、小川幸一さん、武田総章さん、黒岩俊哉さん、山下耕平くん他、計12名。

現代美術対象というのもユニークで、同様の試みを、私は寡聞にして知りません。とっても充実した展示になっていましたよ。お近くの方は是非!

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「A Bright Home アカルイカテイ」展

1352:和田千秋 (2019年12月22日 (日) 22時33分)

広島市現代美術館で、私も出品している「アカルイカテイ」展が、昨日から始まりました(3月1日迄)。

「家庭」という言葉は、明治新政府による国民国家誕生とともに、明治になって使用されるようになったようで、いわば明治国家の縮小版として、家父長制を伴うものでした。

そんな「家庭」概念が、その後の大正、昭和、平成とどのように変貌を遂げたのかを、美術作品を使って見せようというものです(恐らく、、まだカタログができていないので、はっきりとは分かりませんが)。

他の出品作家は、桂ゆき、江上茂雄、出光真子、ひろいのぶこ他、計11組(組となっているのは、私が息子と2人組で出品しているため)。

福岡からは遠いですが、お近くの方は是非、足をお運びください。

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「福岡の現代美術、九州派以後」

1348:和田千秋 (2019年09月25日 (水) 19時45分)

福岡市美術館の近現代美術室Bで、九州派以後の「集団蜘蛛」から、現在20代の若手までの作品を集めた企画展に、私の作品が2点展示されています。

尊敬する蜘蛛の森山安英さんや、小松豊さん、亡くなった長谷川清さんたち諸先輩の方々と、一緒の空間に展示されることは嬉しい限りです。

将来が期待される若手。浦川大志君の作品も展示されていて、新しみもあります。10月1日から始まる、「ギュスターヴ・モロー展」に行かれる方は、是非、併せてご覧ください(10月27日迄)。

1350:竹本葉子 (2019年10月08日 (火) 23時47分)

前略。浦川くんとは、6.7年前磨墨さんの13回忌展を見に来てくれて以来でいくつかの展示を見ましたよ。熊本も行きました。市美も、和田さんから九州派もみました。EUREKAは失礼。櫻井共和さんのは見ます。太宰府は行きたい。またよろしくお願いします。

1351:和田千秋 (2019年10月09日 (水) 23時18分)

竹本さま、お久しぶりです。浦川君は、福岡の期待の星ですよ。私も櫻井さんの個展には伺う予定です。大宰府も是非どうぞ!

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障碍の茶室Y 開かれた場所/開かれた茶室

1349:和田千秋 (2019年09月25日 (水) 20時14分)

今回で6回目となる、「障碍の茶室Y 開かれた場所/開かれた茶室」を開催します(於:大宰府天満宮、旧東屋特設会場&天満宮宝物殿企画展示室。旧東屋は、菖蒲池の隣です)。

いつもどうりの、私、茶人:中村海坂氏、美術家:坂崎隆一氏の、3人によるコラボレーションです。

期日は、10月5日から11月4日までの、土曜、日曜、祝日の計12日。

時間は、10時受付開始〜15時最終受付、参加費500円(薄茶、菓子、宝物殿拝観料含む)です。

なお、10月19、26日の両土曜日の夕方、「夜のかがり火茶会」と称して濃茶席を設けます。こちらは参加費1500円。要予約です。
kenkyusyo@dazaifutenmangu.or.jp宛に、氏名、電話番号、19日か26日、18時か19時を明記の上、お申込みください。定員に達し次第、受付終了です。

坂崎くんが、過去最大の茶室かも?と言っていますし、まだ一度も「障碍の茶室」を体験されたことがない方、是非、ご体験ください!

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HPのアドレスが変わりました

1347:和田千秋 (2019年04月19日 (金) 19時43分)

Yahoo!ジオシティーズのサービス終了により、「和田絵画教室」HPのアドレスが変わりました。新しいアドレスは、
http://wadakaiga.starfree.jp/
です。これから、もよろしくお願いいたします!

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「これがわたしたちのコレクション+インカ・ショニバレCBE:Flower Power」展

1346:和田千秋 (2019年04月05日 (金) 20時01分)

先月から始まった、福岡市美術館リニューアルオープン記念展(5月26日迄)。2年半のリニューアル期間を経て、多くの市民に待たれていた再開だ。

外側は、大濠公園側からのニューアプローチが設けられ、建物全体への見通しが良くなっていた。内部は、常設のスペースが広くなり、壁の色を、近代美術のコーナーはグレー、現代美術のコーナーは白にすることで、以前よりも作品が見栄えしていた。福岡市のコレクションも、結構自慢できるなと思わされた次第です。

九州派の紹介コーナーもあり、県外からのお客さんには良かったのではないでしょうか? 今後も、常設に一室「九州派」コーナーを設けてもらいたいなと希望します。

「インカ・ショニバレ展」は、90年代以降の重要な流れの一つ、ポストコロニアリズムを代表する作家、ショニバレを取り上げたもの。日本においてもここ数年、韓国との間にポストコロニアルな問題が噴出しているので、他人ごとではない。

ショニバレは、自身のことを「ポストコロニアル・ハイブリッド」と称している。コロニアリズムを単に批判するのではなく、自身をコロニアリズムから生まれたハイブリッドと認識し、その視点から過去の重い現実を列記する。彼のそんな態度から生まれる作品が、英国では評価されてきた。

我々に求められるのは、彼の一見きれいな作品の奥に潜む重い現実と対話することだろう。それは、彼の「ウィンド・スカルプチャー(アフリカンプリントされたスカーフが風を孕んで屹立している)」が、見えない風(奥に潜む重い現実)に、鑑賞者の視線を誘うことからも類推することができる。お勧めの展覧会です。

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