Gehen wir!「小話掲示板」へようこそ。
エヴァに関するショートショートショート、つまり小話を自由に書きこんでください。
もちろんLASだけに限らず、エヴァネタだったら何でもOK。
作品に関する感想もお気軽に書きこんでくださいね。
[959] 題名:前言撤回〜! 名前:銀世界 MAIL URL 投稿日:2012年03月12日 (月) 22時19分
Kioaさんには、「貴重な健全枠」じゃなくて「ひそかな腹黒枠」を進呈する!(笑)
・・・そして司令のコミュスキル(涙)。
だけど、実際、息子とスムーズに会話するより、息子の友人に相談する方が似合うから困るw
そうか・・・ミサトさんは自分がブリザード出すから、他人のも大丈夫なんだ・・・
[958] 題名:こっこのやろう 名前:ごまめ MAIL URL 投稿日:2012年03月12日 (月) 21時45分
寒いよ…シンジ…
[957] 題名:居酒屋狂想曲 名前:何処 MAIL URL 投稿日:2012年03月12日 (月) 21時31分
「げっ!?な、何よそれえ!」
「何って…蛸ワサだけど?」
「ヒイッ!?た、た、タコって…あ、あ、あのタコおっ!?」
「?」
「…シンジくうん、あのさぁ、アスカにそーゆー生な海産物は未だ早いでしょーが。それにアスカワサビ駄目ぢゃん。」
「あ、そ、そっか…お寿司もサビ抜きだったもんね…」
「そ、それ以前にこれ…本当に食べ物なのお!?き、気持ち悪い…な、生だしあ、脚がなんかあるし…」
「そ、そっか…じゃアスカこれなんかどう?」
「…?何これ…」
「んっふっふ〜♪なあるほどお、さっすがシンジくん、アスカの事は良ーく分かってるうん♪」
「か、からかわないで下さいよミサトさん!ま、まあ食べてみてよ。」
「…?何だか変な味…ん?こ、これってひょっとして…原料魚あ?」
「うん。ハンペンだよ、蒲鉾は知ってるよね。あれみたいな物でさ、これは軽く炙って大根おろしと正油をかけてあるんだ。」
「えーっ!?だってあれ…カ、カマボコってこんな柔らかく無かったわよ!」
「ま、同じ練り物でも色々有るって事よん。あ、おにーさーん紅寿追加で二合ねー、あとはっと…アスカ焼きお握り食べるう?ここのはおいしーわよお。」
「ミサトさん、ひょっとして今日夕御飯ここで済ますつもり…ですよね…はぁ。」
「いーじゃないシンジ、たまにはこーゆー所で食事ってのも。どーせミサトの財布じゃここが精一杯なんだろーし。」
「アスカちゃあん、あんただぁんだぁん言い方がリツコっぽくなって来たわよを…」
「げっ!?」
「(と言うよりむしろミサトさんに最近似て来てるんだよね…)」
「ふむふむ、すいませーんこの鶏皮に軟骨焼きと葱間のお皿とイタリアン素麺ってのをお願ーい。」
「じ、じゃあ僕はこれ、生春巻きと堅焼きそば、それに烏龍茶で。」
「んー…シーザーサラダに…つ…つくね?これと…厚揚げチーズ焼きって美味しそうね、それと焼きお握り。」
「あれ?ミサトさんにシンジ君にアスカじゃない、珍しい所で会いますね。」
「え?マヤぢゃん。」
「“ア、アスカ呼び捨ては駄目だって”」
「あらぁ、そりはこっちのセリフよを、マヤちゃんたらこーゆー店実は開拓中な訳え?さては…ずばり男でしょ!」
「始まったよ…」「こ…このセクハラ酔っ払いはぁ…」
「クスクス…半分正解です。青葉君と日向君に安くて美味しい店だって聞いて…」
「ま、店主のあの親父ギャグさえ無ければね。」
「…確かに…父さんやミサトさんとタメ張る下らなさだったよ…。」
「え゙?」
「…シンジくうん、アスカぁ、それ、どーゆー意味い?」
「あ!ま、マヤさんな、何食べます?」
「こ、このセサミボール中々美味しいわよ!」
「そ、そうね、それ頂こうかしら、す、すいませーんカシスオレンジと胡麻団子をお願いしまーす!」
「…チッ、こいつらはぁ…おーい親父い!紅寿追加あ!」
「はーい、カシスを追加しす、胡麻だけに困った。紅寿をにこうぢゅねえ」
“““ガタタタタッッ”””
「ん?どったのみんな?」
[956] 題名:こっこのやろう 名前:ごまめ MAIL URL 投稿日:2012年03月12日 (月) 19時38分
カランカラン♪
「いらっしゃいませー…!」
「(て、店長!どうしましょう。やくざです!やくざが来ましたよ!)」
「落ち着くんだ。そんなことを言ってはいけないよ。注文を聞いて来るんだ」
「…コーヒー…」
「は、はい…」
カランカラン♪
「おっ、先、来とったんでっか。お待たせしましたな。おっちゃん」
「問題ない…」
「(チンピラです!今度はジャージのチンピラが来ましたよ!店長!)」
「それで、今日はどないしはりましたん」
「…息子に食事会に誘われた…。しかしどうすればいいのかわからん…」
「んなもん、一緒にメシ食うて、最後に会計パパッと済ましちゃったらええやんか。アホな」
「そうだろうか…」
「ん?惣流か?そこのカウンターにおるんは。何してんねや」
「げっ!ジャージ!あんたこそ何でここにいるのよ。嫌ぁ!神聖なこの店が汚れる!」
「何やとぉ!」
「はっ!そこにいるのは司令?!何をしてるんですか!隠れても無駄よ!」
======
このやろう…本当に自分だけ綺麗さを保つ気だ。そうはさせるか。おめえのトゥシューズに画鋲入れてやるだ。
[955] 題名:Cafe Kioa 名前:Kioa MAIL URL 投稿日:2012年03月12日 (月) 11時02分
アスカにはお気に入りの場所があった。
都心の真ん中、若者向けのファッションビルの間に、洋館風のおしゃれなオープンカフェがある。
「Cafe Kioa」
アスカは木製のドアを開けて、店内へと入って行った。
「いらっしゃいませ。ああ、アスカちゃん」
童顔で人懐っこい笑顔のマスターが、アスカに声をかける。
「こんにちは、マスター」
「今日は何にしますか?」
「ケーキセットで、ニューヨークチーズケーキとカプチーノ」
「了解です。今日は何があったのですか?」
「またシンジとケンカしちゃってさー」
「また彼氏とケンカですか。原因は?」
「だ、だから彼氏じゃないってば。もう!」
アスカはチーズケーキをほうばりながら、奥にある本棚の本を取り出して読み始める。
「その本お貸ししますから、じっくり読んでみてください」
「あ、ありがとう。マスター」
本のタイトルは、
「素直な心になるために」
だった。
[954] 題名:どないやねん(笑) 名前:銀世界 MAIL URL 投稿日:2012年03月12日 (月) 07時54分
>何処さん
何だろう、この「無理くり若作り感」漂う感じ・・・。
D,Cは妙にかっこいいな(音楽用語のダ・カーポも連想されます)
>ごまめさん
ああ、確かに性格的には天然成分が添加されてるかも。
だけど、ちゃんと(?)どん底状態に入っているのが良いなと思うのですよ。
マイナスからプラスに転じるベクトルを持っているイメージなので。
>Kioaさん
悔しいがCafe Kioaがハマってます、貴重な健全枠よろしくお願いしますw
[953] 題名:BAR・D,C 名前:何処 MAIL URL 投稿日:2012年03月12日 (月) 00時16分
カラン♪
「いらっしゃ…」
「…久しぶりだな…」
「…だな。」
「…いいか?」
「…見ての通りだよ。今看板消すから少し待て。」
「ああ…」
「…12年振りか…」
「ああ…」
「何にする?」
「…七面鳥。後灰皿を。」
「…止めたんじゃなかったか?」
「…12年も前の話だ。」
「…そうか…」
「…そうだ…」
「…」
「…息子がもう高校生だ。」
「そうか…あの小さな子供がなぁ…」
「…ああ…」
「…お互い年喰う訳だ。」
「…お前、何故ゲヒルンを辞めた?」
「…さあな、忘れたよ。お前こそ何故ネルフなんぞに…いや、止めよう。今更だ。」
「…そう、今更だ。…その今更に今頃気付くとはな…」
「…そうか、今日は命日だったな…」
「…今更だがな。」
「…美人だったよな…」
「ああ…」
「…そうか、12年か…生きていればプロトゼロも…」
「…お前に見せておこう。」
「写真?…!?おい六分儀!この娘はまさか!?」
「…貴様の言った通りだ、命とは意志…意志を持った者を人と言う…彼女は今や一人のヒト…人間だ。」
「…そうか…」
「…」
「よし!飲むぞケンドウ!否ゲンの字!」
「…懐かしい呼び名だな…まあ良い。付き合おう。」
[952] 題名:ガールズバー銀世界 名前:何処 MAIL URL 投稿日:2012年03月11日 (日) 23時32分
カラン♪
「いらっしゃいませー♪あ!ゴマめママじゃない!今夜は早仕舞いですかぁ?」
「あー、も今夜はあかんゎ。はよ店仕舞お思うたら飛び込み来たよって、あんまりべろんべろんやさかい腹立ったんでお通し出してほったらかしたったら直ぐ帰りをったわ。あ、こりお土産、冷めん内はよ食べ。」
「きゃー!ママん所のお好み焼き大好き!じゃ早速」
カラン♪
「うー寒々、よっ銀ちゃん今日も又旨そうなの食べてるね!おやゴママもいたかい、相変わらず美人だねえ。」
「ムグムグっ!?あ、い、いらっしゃいませえ!」「…来たよ又…あんたもう仕舞いかい?ちったあ商売しなさいよ!」
「いやいや、今夜は学生時代の同級生が来てね。おーいこっちこっち」
「…お邪魔する。」
「「ブウッ!?」」
「わははははははっ!や、やっぱウケた!ゲンの字、お、お前やっぱり最高だよ!」
「?何がだ?」
「こ…この近くの…ブハッ!」
「サパークラブの…ま、ママさんそ、ソックリ…きゃははははっ!」
「?俺は男だが…」
「「「ぶはははははっ!!!」」」
「?」
「ま、まあ飲めゲンの字、ママこいつに焼酎!蕎麦焼酎で!」「は、はい…プッ!」「クスクスクスクス…ま、まあ乾杯しましょ乾杯!」
「?…まあいい。ロックにしてくれ。」
「じゃあ」「皆の商売繁盛と」「健康を祈って」
「…乾杯。」
カチン♪
[951] 題名:いやあ….一番ありそうな店やと思って 名前:ごまめ MAIL URL 投稿日:2012年03月11日 (日) 21時06分
※本当は銀世界たん何処たんのツッコミを待ってから真面目なのをアップしようかと思ったんですが。※「一陽来復」のトンちゃんは、どうだろう…本編の彼より、若干とぼけ気味なんじゃないかなと自分では思いました。少しだけ泉州弁を意識しましただ。何かを共有出来たなら嬉しいです。
[950] 題名:アスカの気持ち 名前:Kioa MAIL URL 投稿日:2012年03月11日 (日) 16時05分
どうしよう
初めてバカシンジと手を握り、登校する。
いつもの登校風景
なのに世界が違って見える。
空は驚くほど青い。
一生、シンジの隣で歩いていたい。
今ある幸せをかみしめながら
心からそう願った。
ふと風景が浮かびました。スーパーショートですw