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田舎モン
(5087)投稿日:2007年06月17日 (日) 22時57分
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鮎の季節になりました。婆ちゃんも挨拶に「今年の鮎はまだかの」が入りだした。催促だ。今頃になると村の若い衆が釣ってきた鮎を届けてくれる。持ってくる鮎の数や大きさで誰々は誰より鮎釣りは上手と言いふらす。婆ちゃんは昨日の誰の釣ってきたほうが、今日の誰々の釣ってきたのよりうまいなと平気で言う。うまいは上手だということだ。おかげでみんなが競って持ってくる。初めて鮎を届けてくれる人がいると、「あの兄ちゃんも釣りをはじめたか」と話題にする。婆ちゃんが村の鮎釣り名人から順位付けまで決める。それでみんなは一喜一憂する。婆ちゃんに言わせると大工の岩さんは、この村では鮎釣り名人だという。 おらは本当のことを言うと、鮎より肉だ。初めのころは確かにうまいのだがだんだんあの青臭さが鼻についてくる。そのうち鮎は本当にうまいのかなあと思う。 婆ちゃんにとって鮎の塩焼きは最高のグルメなのだ。鮎が食べ物の中で一番贅沢だと思っている。魚の王様だ。 東京の母ちゃんも鮎が大好きだ。この時期になると母ちゃんからも遠まわしの催促がはいる。婆ちゃんはまだ持って来ない岩さんの名をあげて「岩さんのを東京に送るか、岩さんのは形がいいから」と言う。大工の岩さんも婆ちゃんが苦手なのだ。変なものを持ってきたら何を言われるか判らなし、「へたくそ・・・」などといわれれば、婆ちゃんはすぐ「一時が万事」になる。大工の腕にかかわる。鮎釣りは村一番といわれている名誉を汚さないため、釣った中で一番いいのを持ってきてくれる。それで今年の鮎釣り名人は安泰だ。 管理人さん、ラチェットさん、オクトルさん、Sylviaさん、以前質問した一人芝居(一人仕手ではなく)はもう少し考えて見ます。ありがとうございました。 考えるといえば、近頃の朝鮮総連ビルの売買に元公安調査庁長官が絡んでいる事件は、すべて関係者の言い分が正しいとすると、おらの頭で謎解きは無理だけど、ほとんどの条件を満足する解は将軍様の病状悪化しか考えられません。どう思いますか。すいません、馬鹿な話に生意気な話を付け加えました。
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□/オクトル
(5088)投稿日 : 2007年06月18日 (月) 23時48分
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今晩は いつもほのぼのとしたお話有難うございます 私にはこんな楽しいお話書けないのが残念です
色々ある人生で今はお孫ちゃんが楽しみです 今日はその娘の家に場が引けると同時にいって来ました 庭の雑草盗り!相場は当たらないので気休めに、です 私が行くと孫が「バーバーは?」と聞きます バーバーが行くと「ジージーは?」と聞いてくれます これで嬉しい!単純なものだ で、帰ってきたら「バーバーは?」と聞いたとバーバー やはり、私と同じ単細胞なのか?w |