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お久しぶりです |
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田舎モン
(5039)投稿日:2006年11月30日 (木) 04時43分
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>管理人さん、しるびあさん、そしてここにお集まりの皆さんお久しぶりです。失礼な形で飛び込んで、管理人さんにはご迷惑をかけましたが、やっと小生好みの人生を見つけました。 おらが婆ちゃんのところに来て、2年が過ぎました。TOPIXがまだ1200台位の時だったように思います。 おらもいつの間にか基準がTOPIXになってしまった。婆ちゃんには1万円以上の感覚がない。婆ちゃんにとって、1000は100が10個づつになる。万の単位は1ケ月の生活が保障される単位の金額となる。1万以上の数字は不安の数字だ。日経平均の数字なぞ常時口にしたら婆ちゃんには卒倒する数字になる。 婆ちゃんの家は庭先に騒々しい川が流れ、すぐ裏を見上げると山が覆いかぶさってくる。朝は遠くに日の出が見え、4時ごろになるともう近くの裏山に隠れてしまう。まったく一日が短い。 婆ちゃんはパソコンをテレビだと思っている。「テレビからは2メートル離れないと目をわるくするぞ」は口癖だ。インターネットなど説明しても無駄だ。パソコンで株が売り買いできるなど、世の中がそれほど進歩していると夢にも思わない。家電製品は東芝だし、松下はまだ駆け出しだそうだ。ましてキャノンはニコンに到底かなわないカメラの新興メーカーのままだ。 婆ちゃんは良く働く。炊事、洗濯、野菜の種まき、野菜の収穫、全部一人でこなす。婆ちゃんから見るとおらはまだ小僧っ子の扶養家族だ。 婆ちゃんはおらを養っている。去年の暮れ、郵便屋さんが毎月持ってくるお金におらが少し足して婆ちゃんに渡したら、「今月はよう働いたからのう、お天道さまはお見透しじゃ」。それ以来婆ちゃんが忙しい月は少し足すことにしている。「おめえが来てから、少し裕福になったぞ。おれがお前の分まで働いたからよ」という。婆ちゃんは、お金はお天道さまがくれるものだと思っている。爺さんがいたころは爺さんから貰い、今は郵便屋さんから貰っている。 婆ちゃんに怖いものはない。町長など出来損ないの親の子になってしまう。息子に会うと「お前の父親は、死んだ曾婆さんに怒られてばかりいたど、お前がしっかりせんとな」と村長を悪がき扱いしたままだ。用があって村役場に行き、町長に出会うと「息子にいらんこと吹き込まないよう言ってな」といつも言われる。 おらは村では学士様で通っている。婆ちゃんに言わせると「村で数少ない学士様だ」。だからみんな一目置いている。酒屋の美穂ちゃんもおらをちらちら見る。好奇心の目だ。「あそこは2町歩のうえあるからのう。うちは4反歩だ。学士様でもちょっと足りねえ」学士様の価値は2町歩だと思っている。 おらは昼間、パソコンをいじっている。最近、婆ちゃんもパソコンとテレビの区別がついてきた。音の出るのがテレビで、音のしないのがパソコンだ。その程度の知識だ。昼間パソコンをいじっていると、パソコンをいじることがおらの仕事だと思ってくれるようになった. これがおらの日常です。Sylviaさんの配色を見ると都会のネオンを思い出します。
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□田舎モン さん/Sylvia
(5042)投稿日 : 2006年12月04日 (月) 13時11分
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何処のHPだったかな???思い出せなくてごめんなさいね、、 都会のネオンですかww、空気の美味しい処もいいですね、、、 まだ思い出せない、、、又サラバの方においでください、、、
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