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悲しみの歌 |
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ビバさと
(1586)投稿日:2009年02月24日 (火) 17時43分
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さぁ!ライヴです。どうぞよろしくお願いしますね。
2月25日(水)京都 四条寺町 都雅都雅にて!
出演:まぁま、みかとやす、SongBird'Z 、1+13-THERTEEN- 奥田聡子SOLO…私は2番目に出演します。 ■開場 /18:30 ■開演 /19:00 ■前売 /\1500 ■当日 /\2000
明日はどんな気持ちを唄えるでしょうか。 いつも私の唄を楽しんで下さる皆さん、本当に本当に、ありがとうございます。 今の私は、ライヴってやっぱり最高だなぁ…と思っています。 自分がステージに居させて貰いながらも、耳がお客さんになれる様な時、 これは本当に幸せです…。 次はなんて言うんだろう?や、そういうことってあるよなぁ、みたいな感じで、 自分が決まった歌を唄いながらも、その耳がワクワクしてしまう時があるんです…。
でも良くないライヴをしてしまう時があります。すみません。ごめんなさい。 集中力というものは、ふとした事で欠ける事があります。 或いは長い時間かけて気の散った感覚に体が染まると、すぐに集合出来ない。 そういう時、もう一度その集中力を何から紡ぎ出せるかが勝負なんですが、 演奏をはじめてすぐに取り戻せる時もあれば、 どんどん追い続けて行かねばならない時もあります。 その作業をしている間に、何か自分を全てを失っているような感覚になって、 安心を見せられない事に追い詰められて、逃げたくなったら、 そのライヴはそこで御終いです。
ずっと「見せるな、踊るな、歌を歌うな」と私に言い続けて下さった音楽家がいて、 「見られているから、おどけて、唄う」というのをいつも心がけています。 人の耳を借りて時間を借りて、この私の存在を感じて貰っている中で、 最近はなるだけ欲張らない気持ちを持つ心がけをしています。 焦らずに、自分の力量を許して、信じて、コツコツと唄う。 そんな感じです。すると何故かうまく解決されていく。 私はよく人と自分を比べて嫌になったり、悲しんだり、うぬぼれたりします。 だけど、そんな気持ちを追いかけてばかりいるのも、しんどいでしょう。 だから少しづつ変わっていける気がしています。 特に、自分の見た目や生き方や癖、そんなものを嫌っていてはしょうもない。 とはいうものの、やはり写真家カメラは緊張してしまいますねぇ。 多分、まだまだ自分をそのまんま見て貰う事が怖いのかもしれません。 飾らずに愛され上手な人になっていきたいなぁ〜、と良く思いますね。 「素」って本当に難しい。赤ちゃんはみんな「素」なのにねぇ。
しかしながら、明日は楽しみですよ。やっぱり。このスリルですから。 都雅都雅で唄わさせて貰う時、ステージから眺めると、 お客さん、共演者、PAさんに店長の顔、スタッフのお姉さん…皆を暗闇の中感じます。 ステージの照明は青かったり、朱かったり、強い白だったり、 その時々のトーンを読み取って私を映してくれるます。 私がそれに応えるような気持で、或いはそれを感じて導いて貰えたら、 会場全部が列車みたいに一本のレールに乗って、動ける感じがします。 唇とマイクとの繊細なつながりや、モニタースピーカーとの思いやり合った感じなど、 耳を澄ませながら素直に、優しく仲良くなれた時、 やっと一緒になって空気を捕まえられる感じがする。 自分の言葉や音がしっかり用意されてきたものであればある程、 この楽しみは膨らみ、どんどんユニークになっていけるので、 やっぱり練習は必要なのです。
そう、結局はそこに辿りつくのでありました(笑)。 さ、じゃぁ練習しようねぇ〜おくださん。
みなさん、待ってマース!!! ははははは。
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