投稿日:2009年03月26日 (木) 22時33分
|
目のくらむ雪のまぶしさも和らぎ、夏靴に切換えたカタも多いことでせう、今日この頃の札幌。 2009/3/22、D.I.& the HELLHONEYSライヴ「北海バンスキング」へお越しの皆様、対バンの皆様、スタッフの皆様へ厚く御礼申し上げます。
不安は、チケット制でないためイカバカリのお客さんが来るか解らぬ事。 そして同日開催はoasis札幌公演。 大部分のoasisファンがヘルハニとoasisの苦渋の二者択一を迫られた結果oasisに流れるという、帝國データバンクの調査結果もございました。 ......が、その不安を裏切る満員御礼、立見御容赦の大入り袋。 「しかしお客さん入りましたな。っつーか入り過ぎ(笑 次回からはもっとでかいハコでやって下さいな!」 とは、ジャイアンリサイタルの青木殿の弁。 遠方より、あるいは寒風の中お越し頂いた皆様に改めて御礼申し上げます。
先攻めはヘルハニ、ちょっと多めの9曲。 久々の曲は少々コケましたが、小さいことは気にせずイケイケ・ドンドン・アッパースウィング。 コケた部分を補って余りあるホットな演奏、店外は寒く、店内は熱く、そして暑く。 ラストナンバのアトも鳴り止まぬ拍手を引きずりながら、次のアクトへ。
エディ佐藤と彼のスウィング楽団、自らの音を「敵性音楽」と称すは、まさに戦前ジャズ。 tp、tb、cl、as、ts、gt、pf、wb、ds の9人編成、pf石野クンとwb北クンはラストライヴ・イン・サッポロ。 mcはasクゥ代表取乱役が主なのですが、この日は若き二人を送り出すこともありtsキングコージー様も饒舌なmcとなっておりました。 ところでヘルハニ同様のシキタリがあるエディ楽団、この日は蝶ネクタイとワイシャツがドレスコード。 しかしながらgt山田殿だけはいつも普段着......。 エディ楽団のラストナンバ「it don't mean a thing」が終わってからが本日の目玉。
エディ楽団とヘルハニの合同入り乱れ演奏はvo、2tp、2tb、cl、2as、ts、pf、2gt、wb、dsって全部で何人? 合同1曲目は"drum boogie" ホーンアンサンブルがナントモきらびやか。 これこそカンサスシティ・スタイル!......っとはエディ師の弁。 合同2曲目は"jumpin' blues" 調和よりも勢いを重視するラフなビッグバンドを、1年前のバンスキング共演後からエディ師は狙っていたとな。 それにしても、こりゃナントモ楽しい音、今後も継続的に是非と感じたのはエディ楽団の面々も同様のやうでした。
なおエディ楽団、wbの後任が決まってない様子。 我こそはと名のりを上げるのも悪くないかと。
動画撮影に協力していただいたR.B.Boy殿とタダシ殿、ことさら厚くお礼申し上げます。
-------------
spl tnx 2 mr.gzy, mr.ken&mr.ssz, mr.aok&mr.swd&ms.uch, mr.myg&mr.okch, ms.kko, mr.rbb&mr.anrg&hisfrnd, mr.tdc
|
|