ゆうぞうおにいさんこと今井ゆうぞうさんが、2020年12月21日に急死されました。 突然のことで、まだ動揺しています。
私がこのサイトを立ち上げた時は、私自身はまだ未婚で子供もおらず ただの子供向け教育番組オタクでした。 そんな怪しい人が萌えを拗らせて作ったサイトでしたが、多くの方がゆうぞうお兄さんを慕い集まってくれて、とても嬉しかったです。 そうでしょ、こんなに可愛らしくて素敵な今井ゆうぞうを、ほかっておけるわけがない!だよね!と まるでゆうぞうお兄さんの親戚にでもなったかのような気分で、誇らしくもありました。 ここに集ってくださっていた方々もそのお子様も、忘れてしまっているようで心には残っていると思います。 歌とダンスは完璧なのに、話し始めるとなんだか不安になる、いや、応援したくなる、あの緩さを! 歌のお兄さんを卒業してからも、相変わらずの爽やかさと独特のマイペースさで あぁ、やっぱり、思っていたとおり、可愛らしい人なんだと、ブログなどを通してほっこりしていました。 私も結婚し子供が生まれ、それを口実に(!?)やっと今井ゆうぞうさんを生で拝見する機会がありました。 はいだしょうこさんと出られていたそのステージは、おかあさんといっしょ時代と変わらずの天然トークに 会場は緩やかで穏やかな空気でいっぱいでした。 生で聴く歌声は、優しく温かく、どこか気取ってるところが可愛らしく、何より素晴らしく上手く、 子供に話しかけ一緒に手遊びをするフリをしながら涙を堪えたものです。
まだまだお若く、これからもずっと素敵な歌声を聴けるものだと思っていました。 本当に、まだ信じられません。 このサイトを立ち上げた時のデータや環境は、今は紛失してしまっていて 更新することは少し難しいので、このままネットの海に漂わせることとなります。 でもここは無料のレンタルスペースなので、いずれ規約などが変わってフッと消えてしまうかもしれません。 それまで、ゆうぞうおにいさんを慕っていたお母様、お子様方が沢山いた思い出として ネットの片隅に漂っているのもいいのかな、などと思っています。あ、奇妙な成人独身女性(当時)も。
最後に、私の一番のオススメ曲を語らせてください。 よく、ゆうぞう・しょうこペアの代表作のようにボヨヨン行進曲が流される事が多いのですが 私の中でのナンバーワンは「ぼくときみ」です。 歌の世界観となっている「でこぼこフレンズ」は、色々な子がいて、それを認め、みんな仲良くしよう、というテーマを描いているものだと受け取っています。 見ての通りのはみ出しものタイプの私なので、このコーナーは自分を肯定してくれるようで大好きでした。 そんな「でこぼこフレンズ」を、歌として表現したのが「ぼくときみ」です。 確か、初出がゆうぞうお兄さん、しょうこお姉さんの歌だったと記憶しています。 初めて聴いた時、優しく、大丈夫だよと、違うものを好きでもいいんだよと 包んでくれる歌声に、涙が止まらなくなりました。 あれから、歌のお兄さんお姉さんが何代か変わりましたが、 「ぼくときみ」だけは、何度聞いても、涙が溢れるのは ゆうぞうお兄さん、しょうこお姉さんの歌声だけなんです。 きっと、お二人の持っている優しさや寛大さが表れているのかなと、勝手に思っています。
それでは ご冥福をお祈りします
ゆうぞうお兄さん、大好きです、ありがとうございます
返信 2020年12月29日 (火) 02時58分
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