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投稿詩掲示板


ここはあくまで個人サイトにある、
言葉を残すためのちっぽけな場所です。
そのためわざと最低限の機能しかつけておりません。
レスもつけたいときにつけていきます。
足枷が無く純粋に言葉のみのやりとりが出来ることを願っています。

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言葉
記憶





■ オルゴール

2005年09月25日 (日) 19時40分


何の曲なのかは、わからない
これはかなり古いオルゴールだから
あたしのお婆ちゃんが大切にしていて、
あたしに譲ってくれたものなの。
薄ピンク色の陶器のオルゴール

小さな妖精が曲と共に動いて
それはそれは可愛らしくて
時が経つのも忘れて聞いていたの

それはあたしが4歳のおはなし

今ではあたしがオルゴールの妖精
だけれど、時が経ちすぎて
古くなったオルゴールの中はオイルが漏れ
錆びて汚くなったからかしら
誰も蓋を開けては、くれないの。

今夜もまた、暗いオルゴールの中で息を潜めて。
誰かが開けてくれるのを待ってる
だって、誰かが開けてくれない限り
あたしの存在には誰も気づいてくれないんだもの。

354番 夜耶 ▼返信





2005年06月26日 (日) 16時16分


 些細な誤解から擦れ違って
 目を合わせる事さえ避けてた

 運命の星は 二人を遠ざけた

 手を伸ばせば届く距離に
 君を感じていたのに

 ふと気づけば
 心は迷路の中
 抜け道なんか見えなくて

 暗闇の中 追いかける
 もう一度 あの日の続きを

 今 君を感じてる
 あの頃以上の切なさと共に

 

353番 cherie ▼返信





■ 果て

2005年06月13日 (月) 23時39分


何を期待していたのだろう?
僕はずっと
君が、
そばに

いつものことだと思ってた
あの日の夜
いなくなった君の体
目の裏に焼きついて離れない。

僕は何を期待していたのだろう
ただ君が
笑うだけでよかった
のに

なにを
期待しすぎて
欲望の果てまで・・・

352番 夜耶 ▼返信





■ *

2005年04月02日 (土) 20時48分




味が濃すぎると
味覚障害に 成るから

今夜は 白湯で 乾杯
本物の 完敗には 成らないように

白煙とも 決別
そんな 決心は
一体 何処まで 続くかな

★,

350番 FUJISUZUKO ▼返信





■ 曇りゴコロ

2005年04月01日 (金) 14時42分


こんな風に 後悔するなら 
もっと きちんと愛したかった
こんなに 弱い自分が
こんなに 大きくなってるなんて
分からないけど
凄く イヤで
戻れないけど
私は きちんと
貴方を 愛してるから

349番 ユイ ▼返信





■ 零

2005年03月30日 (水) 11時43分




後戻りして

初めからやり直すって

すごく

すごく

勇気がいることなんだよね。

最初まで戻れなくったて

立ち止まったら

立ち止まったで

きっと何かが見えてくるもんなんだよ。


yue

真似/無断使用禁止




ステキな詩が沢山。。。
すごい心に響くなぁなんて思いました

348番 yue  ▼返信





2005年03月11日 (金) 23時18分


疲れた。
がんばることに。
みんなのためにがんばることに。

出来ないなりにがんばった。
努力した。

なのに なのに

否定された。

今までのことが

すべて意味のないことになった。

いっそ消えてしまいたかった。

私には大変すぎることは
分かっていた。

それでもまかされたから
精一杯やった。

でも駄目だった。

前の人が良かったから?
それとも私が全然駄目?

これ以上は
多分無い。

これ以上は
無い。

347番 死者 ▼返信





2005年03月06日 (日) 23時59分


あなたを
あなたが なかない ように
と いつも おもっています
ふしぎな ほどに
矛盾をかさねて それでも
いつも
おもう
あした あなたが
この 世界から 消えてしまって
もう 会えなくなってしまったら
わたしは きっと
動くこともできず
話すことばを うしない
たちつくしたままの かたちで
どこか しらないところへ
行って しまう

わたしに こんなこと
いえる しかくは
ほんとうは ひとつもない

きっと あなたが
わたしが いま かくしている
ことを しったら

それが なによりも
おそろしい

ほかのことは
なにひとつ

あした
この国に ばくだんが おちて
たくさん みんな
いなくなるより
それで わたしが
きえてしまうことも
あなたが わたしのことを
しってしまうことの ほうが

けしてけして しらないで いて
わたしのことを きらいになっても
いいから

346番 minazuki ▼返信





■    飛行機雲

2005年02月17日 (木) 01時47分



夕焼け縫って
空高く飛行機雲
小春日和の裏町に
言葉は吐息に溶け込んで

小さな公園のベンチで
見上げる空もいとおしい
かすかな居場所を見つけ、
お前の誕生石を考えている

ここが生きて行く所なのか?
これが分相応と云う事なのか?
幸せは、些細な方が大事に出来るよな

濡れたような万両の実が
見つめて居たたまれず
決心を迫られているようで
少し駆け出してしまった

このまま生きて行くのだろう
これが分相応と云う事なのだろう
幸せは、些細な方が大事に出来るよな

幸せなんて
ひそんでいるもの
幸せなんて
満足させてくれるものかい?

けれど、こうして生きて行くのだろう
これが分相応と云う事なのだろう
幸せは、些細な方が大事に出来るよな

344番 大塚 ▼返信





■ 背中

2005年02月03日 (木) 00時43分


走っていって縋りたい気持ちを
ぎりぎりで抑えながら
声も抑えながら
それでも貴方の目を見ながら話している

心は私だけのものだから
守れるのは私だけ
貴方は私を傷つけるだけの存在だとしても
貴方を想って生きていくから
せめて笑ってほしかった

いつまでも自虐的なことを続けてはいけない
誰よりも自分が一番分かっている

何もかも捨てて…
人間であることすら捨てるから
貴方のそばに居ることを許して欲しい
ただそれだけを望むのは罪でしょうか

343番 ゆか ▼返信


■ あなたの魂に安らぎあれ

2005年02月17日 (木) 01時54分


生まれてきて良かったなどと思う時は、
これから先も無いかもしれないけれど
あなたの魂に安らぎあれ
生きてきて良かったなどと思う時は、
これから先も無いかもしれないけれど
あなたの魂に安らぎあれ

梅雨空は寒く、今にも大粒の雨が降り出しそうだ
三日間延ばしてしまった髭を、うっそりと剃り始めている

まったく存在感の無い現実ばかりが見え、
心がどこにも引っ掛かっていないけれど
あなたの魂には安らぎあれ
底知れず落ちていく感覚だけで
どこからも手は差し伸べて貰えないけれど
あなたの魂には安らぎあれ

窓の外にはいつもの現実があるように見える
雨は降ってきたが、いつもの時間にいつもの勤め人が通り過ぎる
白い、白い現実だ

僕の魂に安らぎあれ
あなたの魂に安らぎあれ
愛し合う必要は無い。信じ合う必要は無い
僕達は同族だった
あなたの魂は安らがず漂いさ迷う
僕の魂はじっと磁力を発し続ける
だから、僕の魂に安らぎあれ
あなたの魂に安らぎあれ

345番 大塚 ▲





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