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投稿詩掲示板


ここはあくまで個人サイトにある、
言葉を残すためのちっぽけな場所です。
そのためわざと最低限の機能しかつけておりません。
レスもつけたいときにつけていきます。
足枷が無く純粋に言葉のみのやりとりが出来ることを願っています。

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言葉
記憶





■ 記憶

2002年12月08日 (日) 09時01分


架空の時間を生きている
わたしは眠った未来に沈んでる
縄目で紋様をつけた土器を
休日につくった
焚き火のかおりがはこばれ
空がひとすじ切りつけられ
白く漂うものは煙か雲か
時間のなかで
綾なす光の交差
わたしは祖先のように無防備な
こころと体の一瞬を知る
鳥のような風が
肩を掠め
飛翔する時間
粘土質のように
柔かい赤子が
時間の炎に焼かれて
すこしずつ
骨組みも強固になってゆく
わたしは
土器のように固いからだを
草の枯れた土に横たえる
昔を記憶する細胞が
わたしのなかに動いたなどとは想わない

まっすぐに青さを見詰めると
わたしは
想わずにはいられない
稲の植えられた
あたたかい大地の夢と
豊作を祈る
人々の声を

228番 星粒 ▼返信





■ 想い

2002年12月07日 (土) 19時52分


心の中の想い
それはあなたに向けられた想い
それはあなたへのいろいろな想い
どんな一言で
どんな言葉でそれを表現しよう
ある時は夜の風
ある時は道を照らした光
重なる時間、気になる想い、連なる過去
一つになる

ただ
会いたい

227番 雷禅 ▼返信





■ そこにあるのは、光でも闇でも・・・

2002年12月06日 (金) 21時46分


ぽっかり、空いた穴
それは闇の海に浮かんだ月のように
儚く、そして小さく。

人々は風に感情を吸収されて
心の中は空虚 記憶は消去
それでも、気付かない。

ああ、あの月が太陽なら
私たちは何にも怯えることなく
過ごせるというのに。

ああ、この虚空を斬って
この闇を切って
貴方の歌が
人々に届けばいいのに

奏でる歌声も
囁く愛の歌も
遮断されて

闇でさえも
溶けて

無に帰す

226番 蒼井氷 ▼返信





■ 駅ですよ

2002年12月06日 (金) 04時22分


つり革から垂れる
逆光の腕、幾本か
集団で縊れたみたいに効率よく
ぶらぶら、ぶらぶら、揺れている

太陽の見えない車窓
正午は呆然と明るい

おそろいのダンスにスポットライト
まるで喜劇だ、
なのに
どうも笑顔の具合が良くない
ばらばら、部品が
こぼれ落ちる

行き先は
決まっているのではなかったか
空っぽを
わざと各駅に置き忘れて

どうやらまだ残っているらしい
お客さん、降りてください
駅ですよ

降りなさい、降りなさい
駅ですよ

2002.12.6

225番 A 道化 ▼返信





■ あの頃にはもう。

2002年12月02日 (月) 22時12分


空にアナが空いて
ココロにアナが空いて
カラダにアナがあいて。
カゼとおしがよくなったら
擦れかけてた麦畑が蘇って
手を伸ばしたら消えていった。
あの頃にはもう。
戻れない。

224番 無限大。 ▼返信





■ 点

2002年12月01日 (日) 20時50分



反り返った爪を気にして
青じんだ心は忘れて
ひんやりとした軽蔑のおかげで
血は、出なかった


ねじれているよ
いろんなものが、きっと
だけど私の目もねじれているよ
だから本当のことなんて


思い込むばかり
なりきるだけ

他愛ない英雄映画だ


目を閉じるのは暗かったし
爪を噛むのはむしろ明るすぎた
とにかく、
自分を憎むのはつまらなかった


「大掛かりな直線が一番疑わしいんだ、
 いらない、いらない」
を言いすぎて、また、のびてしまった
舌で


点を書いたとき気が付いた
何の象徴でもなかった
その分、
どこから見ても点だった




2002.12.1.

http://www.startingweb.com/bbs.cgi?job=bbsidx&bbsid=3440

223番 A 道化 ▼返信





■ 約束

2002年11月29日 (金) 16時27分


少し雪がふりはじめる季節
平和な日々の中で
僕は叶うはずもない約束をした
小さな君の手と
僕の手で指切りをして
手袋から伝わってくるかすかな温もりが
僕にはそのときとても愛おしかった

しかし約束は果たされることもなく
君は小さな丘の上で
僕は遠い異国の地で
共に土の中で永久の眠りについた

222番 早坂 葵 ▼返信





■ ただ並べてみただけ

2002年11月27日 (水) 23時18分


こころ


うたがやまない




とおくにある
あの丘の
氷をひとかけら
とってきました


きみはだれでしたか
ぼくはあなたでしたか

221番 茉姫 ▼返信





■ ヨルノウタ

2002年11月21日 (木) 01時53分


長い夜です
時計の秒針でリズムとって
新しい歌を歌います
小さな声で
誰にも届かない歌を
こっそりと歌います


相反するものが
バランスをとり合い
泣きたくても泣かせない
つまらなくても笑わせる
同じこと?
悲しいほどに違う
ただ、バランスをとり合うだけ


ひとりの夜です
幸せを知る裏側が迫っています
幸福の存在が遠ざかる
薄暗い部屋の隅
耐えるように歌い
壊すように歌います


毎日のリズムは
背中を押しています
目の前が崖であっても
目の前にあなたがいても
同じこと
悲しいぐらいに同じ
ただ、背を押すだけ


冷たい夜です
溢れてくるものは
悲しみや不安
惨めさや寂しさ
誰にも聴こえぬように
こっそりと歌います


この夜が明けても
同じ夜がやってきます
辛く思う日も
幸せ感じる日にも
同じ夜がやってきます
疲れて眠りにつくまで
終わらない歌を歌い続けるのです

220番 紫乃 ▼返信





■ 雨へのドア

2002年11月19日 (火) 17時19分





貴方は無機質だ
ドアが前後に揺れるのを
私、認めた
右目の端


貴方、もう少し
黙認下さらなくては
体温に似たものを
お茶の湯気などを


貴方から
貴方から
貴方から
と、ひどく揺れるドア
静止したら
すぐさま出口と、なる
まだ雪にならぬ雨が、さらに
無数の国境と、なる


貴方、もう少し
下さらなくては、要らぬなら。
5分後からの分を、
貴方の蓄えも。


2002.11.19.
http://www.startingweb.com/bbs.cgi?job=bbsidx&bbsid=3440

219番 A 道化 ▼返信




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