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投稿詩掲示板


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■ 狼少女。

2008年02月24日 (日) 20時41分


木々間を抜け
段々段々歩く
ぶら下げた袋
クルクルと回した

古びた扉に手をかける
風音みたいにノックして
影が生まれるみたいに
そっと忍び寄ってみる

『こんにちは』
『さようなら』

青白い肌色で
生肉をかじり
空腹を満たし
真っ赤なワインで
喉の渇き潤した

足元の棒きれ躓いて
床に倒れ込んだ私を
同じ目線で笑う叔母

『叔母さん、どうして笑うの?』

無言のままで語る
キラキラ輝く瞳に写る
手を伸ばして覚る

『叔母さん、どうして笑うの?』

睨み逸らさず
釣り上がる口元
胃のあたりを摩り
絞り出すように

『ねぇ…』って。

365番 Cat-myst ▼


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