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■ 無声慟哭
漆黒の夜空にさえ 届かない叫び声をあげて響く事無く 地に堕ちる灰色の空気を纏って広がっていく火花の枯れることない感情の闘争 どんな言葉をもっていれば君に真実が伝わるだろう声にならない言葉にならないこの苦い気持ちが先走る違う言葉で与えようとするほど歯がゆくてまた君と同じ水溜まりに溶けていく