【広告】楽天市場 お買い物マラソンポイント最大11倍・5月23日開催

うんぬん

戻る

 

sss 凄む鬼
ぽっち [ Home ] [ Mail ]
心の奥に凄む鬼に魅入られることがある。

剣に生き剣に死ぬことを本懐とする俺たちは、多かれ少なかれ皆鬼を飼う亡者だ。


お妙さんの膝の上で死ぬか戦場で死ぬかは甲乙つけ難いものがあるが、一抹の憧れは捨てられない。どちらにも。

病に冒されながらも決闘を望み剣に死ぬ老爺。
現実ではない、昨日のテレビドラマの話。

涙目になった俺をトシは笑ったけれど、トシだってちょっとうるっときてたの俺知ってるもん。



憧れがないといえば嘘になる。

胸の奥でうずく鬼よ。

歩くこともままならないほど病み衰えたなら、その時は、剣で―



やわらかい膝の誘惑に、打ち勝って。




それが幸せな事かどうかは知らない。

だが、凄む鬼の誘惑こそ

地獄行きの俺たちには相応しい。


心に凄む鬼を俺たちはどうも心のどこかで愛している。

それを魅入られると人はいうのかもしれない。

愚かだとはわかっていても。





−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

デリケートな時に、剣客/商売の話(古い)です。
わたりだいじろうがかっこいいんです。
時代劇専門チャンネルでやってました。父と見たぞ。


剣客は勝つたびに怨みをかうものだって、ふじたこへえが言うてました。覚悟せよ。侍ってえらいいきもんだ。大変やな〜

解釈は色々ですが、ランランララでしたね。
新八とKさま同様私の中にももやっとはあります。


アニメみちゃった仕事仕事(しながらみたんですよ)









No.391 2008年05月10日 (土) 01時29分

 

わーすみません
ぽっち [ Home ] [ Mail ]
仕事がつんでて、あたふたしてます。
通販再開インテ後にします。

銀近でけるのか・・・

通販12日か13日には。


アニメみたいなぁ・・・仕事すんべ


以下私信


05月08日 21時の沖近好きさま


嬉しいお言葉ありがとうございます。なかなか通販再開できなくてすみませんでした。アンソロまだありますので、1部確保しておきますね。申し込み時にわかるようにして下さるとありがたいです。

しかし沖近いいですよね〜動乱編からはまった方も多いらしいです。きゅんきゅんしますよね!







No.390 2008年05月09日 (金) 23時50分

 

BOYAKI
ぽっち [ Home ] [ Mail ]
と感謝。
局長探索さまお疲れ様でした。お礼は11月にもっかい言うぞ。大好きな近受け小説サイトさまもついに閉鎖そして消えてしまいなさったし、悲しいです。


あ、コピー本できました。なんとか何かは机の上にのせられるなぁ。11日のインテックス大阪の話です。

エロはおろか萌えもない自戒する近藤さんの話です。
随所に動乱編の影響が。
しかし、ほんと近藤さんはカッコイイなァ。考えるたびに惚れなおします。

あと沖近のぺら本を。まだコピーしてないけど。
こちらはすこしもえもあるよ。だってちゅーしてるからね。

あとは、フェチ本つくれんのかなぁ。銀近の話は書いたんですが、あとまだ1字もないからな(無理)。いっそ銀近本にすんべか。

妄想は膨らみますがいつだってなにも間に合わない。


明日かあさってあたりオフライン復活させときます。
KONNOさまご連絡ありがとうございました。お待ちください。

それから、R様と皆様のおかげで沖近アンソロジーが残り少なくなりました。もしお考えくださってる方がいらしたらお早めに。インテにちょっともってきます。
No.389 2008年05月08日 (木) 00時59分

 

sss もうちょっとさわやかな祝い方はできなかったのかと自分でもおもうんですけど・・・いちはち禁です。
ぽっち [ Home ] [ Mail ]
凶暴な気持ちだった。

近藤の背を見つめる土方は、凶暴な気持ちを抑えられなくなっていた。


祝福され、祝い酒を仰いだ夜に、このような気持ちになるのは、お門違いだと思ったが、しかし凶暴な気持ちは、むくむくと大きくなるばかりでもはや歯止めは利きそうにない。


土方の視線の先で、近藤は布団をしいている。
むろん彼のものではない。この自分のための布団だ。

「近藤さん」

土方の口から近藤の名が漏れた。
溜息のように自然に。するりと。

「はいはい」

座り込んで壁にもたれかかっている土方の下に近藤が歩み寄る。腕をつかまれ、立たされた。

土方は、へべれけだった。

「ほら、トシ、もうちょっとだから、寝るな。寝るなら、布団で」


「お前、今日に限って悪い酔い方しやがって」
くだを巻く土方を相手にしても、近藤は朗らかだった。
酔いながら、土方は気恥ずかしかった。
近藤は心から祝福を贈ってくれる。

「近藤さん」
「はいはい」
なんのためらいもなく近藤は、千鳥足の土方を抱きとめる。
それが、土方には不満だ。

危険を感じて欲しかった。
知らない。どうしてそんな馬鹿げた事を、思うのか。思ってしまうのか。

とかく、凶暴で乱暴な気分だ。

「ちょ、コラッ!この酔っ払い!何やってんだお前」

近藤の帯をちぎりとるようにして外すと、近藤はさすがに呆れて抗議した。
土方はかまわず近藤の着物に手をかけた。

本当に凶暴な気分だった。

野獣の本能さながら、文句を言う近藤を布団の上に押し倒し、その首筋に噛み付いた。

「痛ッ」

近藤が叫んでも土方は顔を上げない。
強引に下帯に手をいれ、近藤が抵抗らしき抵抗をする間を与えず、それを剥ぎ取った。
指を這わせ、舌を使い、近藤の弱い部分を一気に攻め立てる。

凶暴な気持ちはとまらない。



「今日、ここに・・・俺たちの、土方十四郎君が、無事にこの日を迎えられたことを祝います」

近藤が述べた乾杯の音頭が、なぜか今頃になって頭にまわっていた。

ここに、無事に、この日を。

そんな挨拶を近藤がしたのははじめてだった。
酔うに従って、過ぎた沢山の日々を思い出した。

生きてこの日を祝福されるその尊さに気づいてしまった。

だから、

というのはお門違いだとわかっているが、

土方はわきあがる衝動をとめられない。


口付けの合間に、愛撫の隙に、自分の名を呼ぶ近藤の悲鳴が耳につく。気持ちが昂ぶる。


凶暴に乱暴に無茶苦茶に、近藤を感じたかった。
近藤で、足りないものを全て埋めてしまいたかった。


欲しい。この人が欲しい。


意識的な無意識の下で、膨らんでしまった不安を、寂しさを、温めて欲しかった。

近藤の熱で。




−−−−−−−−−−−−−−−−−−

1時間43分後のトシくんへ
No.388 2008年05月04日 (日) 22時17分

 

sss やさしいきす 
ぽっち [ Home ] [ Mail ]
土方の視界の中、すぐそば、至近距離にいる近藤が、うつらうつらしはじめる。

その頬に、耳たぶに、やさしいキスをして、土方は微笑んだ。

この人の一日が終わる時に傍にいられる。
それを土方は幸せだと思う。

眠りに落ちる近藤を見つめる。
とても眠たい近藤の目が、ちらりと一度土方を見る。
微笑むと、近藤は何も言わずに目を閉じた。

土方は、おもむろに近藤の手をとり、その甲にキスをした。


アンタの一日が終わる時に傍にいられる。

それはとてつもない僥倖だと思い、土方は近藤の額に口付ける。

優しいキス






−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

ド/り/かむの名曲を聴いていたら切なくなっちゃった。


以下私信

紺野さま

ありがとうございます。ほうたらかしですみません。もちろん受つけますよ〜。在庫あります。ただ、もしも、もう少しお待ちいただけるのでしたら5月11日あけにもう一度整理してちゃんと通販再開しようと思ってますので、その時に。
そんなんええねん早くせい。という場合は、メールフォームからお願いします。
お待ちいただける場合で、ご面倒でなければ、chigiregumo@nifmail.jpにメールを下さい。再開次第連絡させていただきます。
感謝!

No.387 2008年05月04日 (日) 01時01分

 

sss 絶対服従
ぽっち [ Home ] [ Mail ]


「なあ、トシ、お前、今日は・・・」



言葉を切って、瞬きを3回。

一度そらされた視線が再び俺にむけられる。


「ここに、いてくれよ。な?」





拒否権なんてものが俺にあっただろうか。

そんな切ない瞳で見つめられてしまったら。



「ああ。いいぜ」


両手をあげて、白旗をふろう。


「アンタの気が済むまで。いくらでも」


アンタという男にはまったくもって降伏しているんだ。


「俺でよければ」






−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

log整理して驚きます。土近を書こうキャンペーンでもはるべきか。


トシはいつも全面降伏です。



Mさまお言葉ありがとうございます。
でけたらまたご報告に!
No.386 2008年05月01日 (木) 01時51分

 

sssでもない
ぽっち [ Home ] [ Mail ]
「あーくそ憎めねェよな憎めねェ。ホントもうお前くらい馬鹿だとさ、馬鹿さ余って愛しさ1000倍っつー感じな。わかる?」


「いや・・・正直よくわかんねェ」


「だーかーら」



だからでもしかし、そしてそれでつまり、どうして銀時クンがそんなにくっついてくるかが聞きたいのに、馬鹿をそんなに連呼されても俺が馬鹿だからわからないわけではない。と、近藤は思うけれど、さっきから近藤の背中にピッタリピッタリピッタリくっついて離れない坂田銀時は聞く耳を持たない。


「つまり目覚めちゃったんだよね」

「は?何に?」


「だから気づいちゃったんだよね」

「だから何に!」


「素直じゃない人間はさ〜お前みたいなのが好きなんだよ」







−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

落ちなかった・・・。

今週のにゃんぷ、銀さんてかっこいいなぁってなんか普通に思いました。特にわけもなく。

銀近も好きです。大好きです。



お返事無用コメント多謝!元気でた。
動乱編ヤバイですよね。

No.385 2008年04月29日 (火) 21時48分

 

sss mitubadononokoenohitogahiroinnoare
ぽっち [ Home ] [ Mail ]
「おうた子に助けられたか」




「何ですかィ?それ?近藤さん」


「え?お前知らないの?ヨパ様ごっこだ」


腰に手を当ててなぜかふんぞりかえった近藤は、ズイと沖田に顔を近づけて、悪戯っ子の笑みを浮かべた。


「ヨパ?」

「ああ、同シリーズの遊びとして、そのもの青き衣を着て金色の野を・・・と言うのもある。これを大ババ様ごっこと言うんだぞ」

「へェ」


「あれ?お前知らないの?」

「はァ。なんの事だか?」

「うわぁーショック!ジェネレーションギャップだ」

「知らないなんて人間やめた方がいいでござるな」

「わ!トシ!」

「トッシーの癖に生意気でさァ。お前が人間やめちまえ」

「なんだとてめェ!」

「あ、戻った」


戻ったはいいが、始まってしまったケンカを横目で見ながら、近藤は、座り込み、あーあと欠伸する。


そういえば、昔、どちらもこの背に背負ったものだ。と、近藤は、ケンカのとばっちりを受けないように器用に身をかわしながら思った。


おうた子に助けられたか。


かつて、庇護したものに助けられることは、確かに幸福な事のはずだと近藤は知る。
賢人と呼ばれる身とは似ても似つかぬと知りつつも。



−−−−−−−−−−−−−−−−−


そういえば5月11日のインテに参加します。ちぎれ雲です6号館Bゾーン二33bです。
頭が動乱編でふわーってなってるので、馬鹿の癖にごちゃごちゃ考えちゃった1303のちょっと寂しい萌えもなんにもないコピー本をもっていくと思います。まだ半分しか書いてないけど!なにか?
私の決戦は11日だからいいんだ。ゴールデンでもないウィークは必死こいてやります。あとフェチ本をつくりたいけどこれはできたら(言うのはタダ)

それからスパコミ4日、RENさまに沖近アンソロジー委託していただきました。東4ホール、お-62b「BM」です。RENさまいつも感謝多謝!

あ、そういえばついに沖近夜会ですね〜いいなぁ。バナーはれてないけど応援してます!関西で地団駄踏んでます。


それにしても波乗りしてたら随所でみかけますが王子の笑顔素敵でしたね。ほんとムネムネします。
それからトッシーの死ぬな発言にマジで泣いちゃう5秒前です。

近藤さんの「戦死した」はもう何回リピートアフターユーしたか!好きだ!近藤さん好きだ!
多分頭がいかれてしまったと思います。
だから映像は苦手なんだ。

あーー
No.384 2008年04月28日 (月) 00時02分

 

sss 無題
ぽっち [ Home ] [ Mail ]
「総悟」




沖田が鯉口を切ったのは、消された気配に気がつかなかったからで、しかし、沖田が刀を抜かずにすんだのは、急に駄々漏れになった気配が、近藤のものだったからだ。


廊下をわたっていたら、突然後ろから近藤に抱きしめられた。
気配も足音もなく近藤は近付いてきた。沖田は肩に、その指先が触れた瞬間、驚いて、鯉口を切り、抜刀しかけた。

こんな事ははじめてだった。

刀を抜きかけてすぐに、肩を掴んだのが近藤だと知った沖田は、反射的に動いた身体を強い力で抑え込んだが、そうしなくても近藤はすでに強い力で沖田を抱きしめていた。

大きな身体で、沖田を包み込むようにして。


「総悟」


耳元で囁かれた自身の名は、甘くは無いけれど切なく響いて、沖田は、戸惑う。

息が苦しくなるほど強い力で抱きしめられて、沖田は為すすべも無く立ち尽くした。ただ、自分を抱きしめる近藤の手を見ていた。


(指先が震えている)



「近藤さん?」


「近藤さん。どうしたんですか?」



「怖い夢でもみやしたか?」



明るい声が出ただろうか?

冷やかすような口調で沖田が問えば

「おう」

と、短い返事が返ってきた。



「怖い・・・夢だった」


「そうですか」


近藤の口数は少なく、“夢”の前の空白が少し気になった沖田だが、しかし近藤に、強く抱きしめられるのは、嫌な事ではなかったので、滅多な事は言わないでおく。
これはもしかして、このままじっとしていたら「結婚しよう」とか言われる流れなんじゃねェだろうか。
考えて沖田はニヤリと笑った。


馬鹿げた妄想だった。





----------------------

変な文章ばかりであいすみませぬ
No.383 2008年04月26日 (土) 22時20分

 

sss 演技派
ぽっち [ Home ] [ Mail ]
「近藤さん」


「近藤さん」



「近藤さん!」




「あ?ああ、ああ?総悟か・・・悪ィ。寝てた」




(嘘だ)



眠たそうに目の間に手のひらをあてて、起き上がった近藤の動作は、わずかにぎこちなくて、沖田は心で小さな溜息をついた。

「あーすげぇ寝癖ついてらぁ」

鏡の前に立ち、右側頭部の小さな寝癖をつまんで、近藤が声を出す。大きな独り言。沖田の方を見もしない不自然さ。

相変わらず嘘が下手なお人だ。

と、沖田は思う。

普段ならもっと派手な寝癖がついていても気付きもしないのに。一目散に鏡の前まで行って何をチェックしたかったのだろうか。

「近藤さん」

「な、なんだ?」

「・・・後ろも、はねてますぜィ」

「ああ、そうか」


声が微かに上擦っていた。
そんな後姿を見つめて、沖田は優しく微笑むと気配を消して近藤に近付いた。

熱心に鏡をみているフリをしている近藤はなぜだが軽くあせっていて、その背中にギュウと抱きついたら、動きが固まった。
沖田はかまわず、背中に顔を埋める。
温かい背中。しゃんと通った背骨。

お人好し。

優しくて温かくて人の長所ばかり見ていてあけっぴろげで裏表が無く素直で単純で男らしくて涙もろくて。でもどんなに言葉を並べても、本当のところは表現しきれない、この人の凄さ。


あの事件以来、この人は、ますますストイックになっちまった。

まぁ、そんな顔もそそるんだけど。


「近藤さん。嘘でさァ」

「へ?」

「嘘。後ろに寝癖ありやせん」

「総悟?」

不可解な沖田の行動に、近藤は首をかしげる。

「ようやくこっち向いてくれた」

微笑みかけると、近藤の眉毛が下がった。
困った笑顔。


「腹、減りました。飯食いにいきやしょう」

無頓着なふりをして、沖田は少し甘えてみせる。



それは美学。

この人は人間が上等だと心底思うから、起き上がった瞬間にはらりと零れ落ちたものに、沖田は気付かないふりをする。








−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

見た。見てしまいました。ありがとう。うーつーぶ。
もうほんと。要領オーバーです。好きすぎる真選組。
好きすぎる近藤さん。
近藤さんのこと好きすぎる沖田と土方。

なんか、漫画で興奮したおしたので、派手な部分だけでなくて些細な部分にハッとなってドキドキしました。

あー
No.382 2008年04月26日 (土) 01時01分

 




Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】楽天市場 お買い物マラソンポイント最大11倍・5月23日開催
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板