[595] 第8章<深淵の流す血>「古代の園」 |
- 2/24PM補完 - 2005年03月11日 (金) 02時53分
第1節<古代の園>
神都アル・タユは、実在していた。 1万年前とは様変わりしているようだが、 古代の民はいまだに生き続けているとか。 古代の民に会うために、王宮を目指す ナグモラーダ。プリッシュたちは、 彼の後を追う。
■神都アル・タユ (不可思議な発光体が群れ彷徨う神都に投げ出されているナグモラーダとPC) (立ち上がるナグモラーダ)
Nag'molada:……なんということだ……。 Nag'molada:神都アル・タユ……。 いくら探せども見つからないはずだ……。 Nag'molada:……ははは…… 「神の扉」作戦が成功していたとは! Nag'molada:神都アル・タユ! とうとうやってきたぞ!!!
Nag'molada:……何故だ? 何故、声が聞こえない? Nag'molada:ジラートの民、明星の巫女、 どうしてその心の声が聞こえない? Nag'molada:……黙れ Your name!! Nag'molada:おまえの心の声が邪魔だ!
(意識を失ったまま倒れているPCに一撃加えようとしたところで何かに気づく)
Nag'molada:!? Nag'molada:あいつらも、ここへ転移してきたのか? 全く煩わしい……。 Nag'molada:フ・ゾイの王宮へ行けば、誰かには会えるだろう。 おそらく明星の巫女もそこに…… (ナグモラーダ、PCを置いて歩み去る)
だいじなもの:不思議なアミュレットは壊れてしまった! だいじなもの:○○の輝き*を奪われてしまった! *奪われる輝きはPCによって異なります。
■王宮に続くバイパスを塞ぐ半透明のゲート前 Ulmia:Your nameさん! Ulmia:やはりあなたもこの奇妙な世界に転移されていたのですね? Ulmia:お身体は大丈夫ですか? あの男に、本当に酷い目にあわされて…… Louverance:やはりこの先から聞こえてくるようだ。 Jabbos:……どこからともなく……呼んでいる声…… している気がする……。 Louveranc:しかし、門は開かないようです。 あの人たちの話が本当ならば、この先が ジラート王の居する王宮だということ。 Louverance:プリッシュらしき少女が ここへ向かっていったという話もあります。 ジラートの王に謁見することができれば、 なにが起きているかわかると思ったのですが……
Louverance:……!? ここが、楽園の扉を越えた先だと!? 古代の民は本当に、楽園の扉を開いたというのですか!? Ulmia:待ってください。ここは確かに美しい場所ですが…… Ulmia:けれども、ここは本当に平和で友愛に満ちた 伝説の楽園とは思えません。 私たち、先ほど凶暴なモンスターに襲われました。 Shikaree Z:それに、霊獣バハムートの言うことが真実ならば、 この地のどこかに「世界の終わりに来る者」がいるはずだ。 Ulmia:ええ。でもプリッシュがこの中に入っていったのなら、 「世界の終わりに来る者」も、ここに……? Jabbos:……シュウウウ。やっぱり……、王宮、入らねばならん…… ナグモラーダも、この王宮……、入った……。 Jabbos:……この扉、開く手立て……、 どこかにないか……探してみよう……。 Louverance:いや、待て。 Louverance:「世界の終わりに来る者」を見つけても、 私たちに打つ手はあるのだろうか? Jabbos:……どういうこと……だ? Louverance:Your name、おまえに集められたという4つの光。 Louverance:それは、あのナグモラーダに奪われてしまったのだろう?
・光は奪われたか? はい いいえ (はい を選択) Ulmia:……え?けれども、まだ 幾つかの光を感じ取ることはできるのですか? Ulmia:それならもしかしたら皆さんの力をあわせれば…… (いいえ を選択) Ulmia:そうですか。すべての光を奪われたわけではないと そうおっしゃるのですね? Ulmia:でしたらきっと皆さんの力をあわせれば……
Jabbos:……シュウゥゥゥ。しかし、ナグモラーダとは、 力合わせる……気はないぞ……! Louverance:私もテンゼン殿とは距離をおきたいところですね。 Your name殿もそうでしょう? Ulmia:……。 Shikaree Z:とにかくまずは、この門を開かぬことには始まらん。 さぁ、行くぞ。
■一つめの神都防衛塔で守人のRu'aernたちを撃破 Makki-Chebukki:あっ!おまえ、おいらたちにお仕置きしにきたのか〜っ!!!
・お仕置きするか? はい いいえ
(選択による台詞の変化は無し)
Makki-Chebukki:ちょ、ちょっちょちょっとタンマ、タンマ! Makki-Chebukki:許してよ〜。おいらたち、 テンゼンのトノサマにだまされていたんだよ〜。 Makki-Chebukki:トノサマの家来は トノサマの言うことをきかないと「セップク」なんだよ〜。 だから仕方なかったんだよ〜。 Makki-Chebukki:それに…… Makki-Chebukki:ここに来たってことは、おまえも、 王宮へ入りたいんだろ〜? Makki-Chebukki:おいらたちもそ〜なんだ。 ジラートの王さまが呼んでる声が聞こえるもんね〜。 Makki-Chebukki:だから〜今まであったことは水に流して、 協力しようよ。おいらたち、トノサマの家来やめちゃったし〜。 Makki-Chebukki:それに王宮に入るには、この南の塔を 解除してくだけじゃだめなんだぜ〜? Makki-Chebukki:どうしたら、王宮への門が開くか知りたかったら、 他の塔も行ってみなよ〜。
■二つめの神都防衛塔で守人のRu'aernたちを撃破 Kukki-Chebukki:よくやったー! Kukki-Chebukki:マッキーお兄さまから話は聞いてるぞー! なんと、おまえもジラートの王さまに会いたいんだってなー!? Kukki-Chebukki:言っとくけど、ジラートの王子さまと お姫さまの役は、おいらたちが取ったからなー! Kukki-Chebukki:おまえも聞いただろ? ジラートの王さまには男ふたりと女ひとりの子供がいたんだって! Kukki-Chebukki:でも1万年前に、みんないなくなっちゃったらしい! だからきっと寂しがってるはず〜! Kukki-Chebukki:それにすっごいながい間生きてるから、 きっとボケボケだよ! ちょっとくらい小さくても気づかないかも! Kukki-Chebukki:おまえのことは従者にしてやってもいいぜー。 だから早く、南の塔にいってくれー。 Kukki-Chebukki:お姫さまに失礼ないようになー。
■三つめの神都防衛塔で守人のRu'aernたちを撃破 Cherukiki:……うう、今のモンスターにカジられて 死ぬとこだった……。 Cherukiki:くるしゅ〜ないぞ〜。助けてくださって礼を申すぞよ〜。 Cherukiki:クッキーの兄者より、そなたのことは聞いておるぞよ〜。 あっぱれあっぱれだぞよ〜。 Cherukiki:おいらたちがジラートの王さまに会えたら、 ほめておいてあげるぞよ〜。 Cherukiki:じゃあ、兄者に連絡をつけるぞよ〜。 みんなで「いっせいのせ〜」で、3つの塔を解放するぞよ〜。
(三つの防衛塔のRubious Columnに同時干渉する三兄弟) (王宮への中央バイパスに変化が起こる)
Makki-Chebukki:開いたか〜!? Kukki-Chebukki:開いたのか〜!? Cherukiki:開いちゃった〜!?王とうちゃーん! (三兄弟、駆け出していく)
■フ・ゾイの王宮 Makki-Chebukki:かいもーん! 兄王子さまのお帰りだぞー! Kukki-Chebukki:かいもーん! 弟王子さまのお帰りだぞー! Cherukiki:かいも〜ん! お姫さまのお帰りですぞよ〜!
Louverance:……この扉も、開かないようですね。 Ulmia:あなたたち、いったいなにをしているのです? Shikaree Z:確かに聞こえるな。この扉の向こうからか?
・声が聞こえるか? はい いいえ (はい を選択) Shikaree Z:私たちも母なるクリスタルに包まれたからだろうか。 この謎めいた声が聞こえるのは……。
(いいえ を選択) Shikaree Z:おまえには聞こえないのか? この、胸を締め付けるような、呼び声が。
Jabbos:……この向こう……行かねばならない……。 そんな気がする……。 Louverance:これだけ立派な門なのです。 この奥にジラートの王がいらっしゃるにあらかた間違いないでしょう。 Ulmia:この、心に重く響いてくる呼び声。 これはジラートの王さまのお声なのでしょうか。 Ulmia:ならばどうしてこの門を開いてはくださらないのでしょう。 ヴァナ・ディールより来た私たちを拒んでいるのでしょうか……? Ulmia:ああ、Your nameさん。 私たちにはどうしたらいいのかわかりません。 Ulmia:ミルドリオン枢機卿さまが私たちに届けてくださった、 このリングを使うとタブナジアに戻ることはできるようなのですが…… Ulmia:しかし私は、この扉が開くのを待たなくてはなりません。 ですからどうぞ、あなたがこのリングをお持ちになってください。
タブナジアリングを手に入れた!
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