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筋肉注射は揉む、皮下注はもまないと習ったつもりですが先生はもむなといいます。エビデンスをご存知の方いらっしゃいますか?
2006年10月02日 (月) 15時47分
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| No.402 |
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皮下注射や筋肉注射では、一般的に注射後同部位を軽くマッサージします。これは、皮下注射の場合、注射した薬液が脂肪や繊維性結合組織内に浸透し、多数の毛細血管壁に接し、血管内への吸収を助けるためです。筋肉注射でも同様に注射した薬液が筋肉内、あるいは結合組織に浸透し、血管への吸収が速やかに行われるようにするためです。 マッサージを行わないで、注射後放置しておくと、薬液が注入部にとどまった状態となり、血管への吸収が遅れて、期待した薬効が得る事ができなくなってしまいます。
★しかし、注入する薬液によっては、マッサージをしてはいけない場合があるので、注意が必要です。
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