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横浜市
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投稿者:ウィキペディア
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(2010年09月14日 (火) 13時41分) |
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京、川崎から続く市域の沿岸部には、京浜工業地帯が広がる。埋立地を中心とした地域には、鉄鋼業や化学工業などの大規模工場や、火力発電所が多く、内陸部にかけた地域は、部品や食品などの中小規模事業所が多い。横浜駅へ鉄道路線を集中したため、商業の中心地は関内地区から横浜駅周辺へと移っている。そのためもともとの中心地であった伊勢佐木町や関内の相対地位が低下しており、その中間に位置する「みなとみらい21(横浜ランドマークタワー他)」を整備することで都心の一体化を目指している。また、新幹線駅を持つ新横浜を始め、上大岡、戸塚、二俣川・鶴ヶ峰、鶴見、港北ニュータウンなど、副都心としての機能を持つ街の整備を図り、都市機能の集積や地域経済強化に注力している。
NTT市外局番はほぼ全域が「045」(横浜MA)。ただし、青葉区奈良町のごく一部に「042」(相模原MA)、鶴見区尻手のごく一部に「044」(川崎MA)地域がある。 日本の音風景100選:横浜港新年を迎える船の汽笛 行政区 [編集] 横浜市は現在、18区(行政区)で構成される。市役所本庁の所在地は中区。行政区の数としては、大阪市の24区に次ぐ。区名と主要な施設・観光地は以下のとおり。
横浜市の各区 区名 人口 設置年 主なスポット 1 鶴見区 272,200人 1927年 (昭和2年) 總持寺 - 鶴見つばさ橋 - 横浜ベイブリッジ - 大黒パーキングエリア - 京浜運河 - 神奈川県立三ツ池公園 - 花月園競輪場 - 電気の史料館 - 環境エネルギー館 - キリン横浜ビアビレッジ - 鶴見駅 2 神奈川区 231,469人 1927年 (昭和2年) 浦島太郎伝説 - 三ツ沢公園球技場 - 本覚寺 - ポートサイド地区 - 旧神奈川宿 - 東神奈川駅 3 西区 094,054人 1944年 (昭和19年) 横浜みなとみらい21 - 横浜ランドマークタワー - クイーンズスクエア横浜 - 三菱みなとみらい技術館 - パシフィコ横浜 - 横浜美術館 - 横浜能楽堂 - 水天宮平沼神社 - 横浜観光コンベンション・ビューロー - 野毛山公園 - 野毛山動物園 - 横浜そごう - 横浜高島屋 - 横浜スカイビル - 横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ - 横浜ポルタ - 横浜中央郵便局 - 横浜駅 4 中区 145,962人 1927年 (昭和2年) 神奈川県庁 - 横浜市役所 - 横浜赤レンガ倉庫 - よこはまコスモワールド - コスモクロック21(よこはまコスモワールド内にある観覧車) - 三渓園 - 本牧市民公園 - 元町 - 中華街 - 横浜マリンタワー - 横浜スタジアム - 山下公園 - 根岸森林公園 - 馬の博物館 - 県立音楽堂 - 港の見える丘公園 - 山手 - 桜木町駅 - 関内駅 5 南区 197,145人 1943年 (昭和18年) 横浜市立大学附属市民総合医療センター - 弘明寺 - 横浜国立大学教育人間科学部附属特別支援学校 - 庚申塔 - 井土ヶ谷駅 6 保土ケ谷区 205,854人 1927年 (昭和2年) 旧保土ヶ谷宿 - 横浜国立大学 - 横浜ビジネスパーク - 県立保土ヶ谷公園 - 横浜市児童遊園地 - 陣ヶ下渓谷 - 横浜カントリークラブ - 横浜市民病院 - 保土ヶ谷駅 7 磯子区 163,327人 1927年 (昭和2年) 根岸森林公園 - 横浜市電保存館 - 横浜こども科学館 - 三殿台遺跡 - 円海山(浜マーケット) - 磯子駅 - 新杉田駅 8 金沢区 209,429人 1948年 (昭和23年) 金沢自然公園 - 横浜市立金沢動物園 - 横浜・八景島シーパラダイス - 金沢文庫 - 金沢八景 - 称名寺 - 横浜市立大学 - 海の公園 - 野島公園 - 明治憲法起草の碑 - 横浜ベイサイドマリーナ - 金沢シーサイドライン - 横浜市立大学附属病院 - 金沢漁港 - 大丸山(横浜市内最高峰) - 金沢文庫駅 9 港北区 326,286人 1939年 (昭和14年) 大倉山記念館 - 小机城址市民の森 - 新横浜プリンスホテル - 横浜アリーナ - 横浜国際総合競技場(日産スタジアム) - 新横浜ラーメン博物館 - 菊名駅 - 新横浜駅 10 戸塚区 274,571人 1939年 (昭和14年) 舞岡公園 - 旧戸塚宿 - 戸塚カントリー倶楽部 - 仮名手本忠臣蔵 - 西横浜国際総合病院 - ドリーム開発ドリームランド線跡地 - 東戸塚駅 - 戸塚駅 11 港南区 221,867人 1969年 (昭和44年) 久良岐公園 - 神奈川県戦没者慰霊堂 - ゆめおおおか - 京急百貨店 - ウイング上大岡 - 港南台タカシマヤ - 港南台駅 - ミオカ 12 旭区 249,327人 1969年 (昭和44年) よこはま動物園ズーラシア - こども自然公園(大池公園) - 神奈川県運転免許試験場 - 二俣川駅 13 緑区 176,366人 1969年 (昭和44年) 四季の森公園 - 三保市民の森 - 中山駅 14 瀬谷区 126,800人 1969年 (昭和44年) 海軍道路 - 瀬谷市民の森 - 長屋門公園 - 三ツ境駅 15 栄区 125,277人 1986年 (昭和61年) 地球市民かながわプラザ - 上郷森の家 - 本郷ふじやま公園 - 本郷台駅 16 泉区 155,767人 1986年 (昭和61年) かまくらみち - 相鉄ギャラリー - いずみ中央駅 17 青葉区 303,872人 1994年 (平成6年) こどもの国 - 寺家ふるさと村 - 市が尾駅 18 都筑区 200,930人 1994年 (平成6年) 横浜市歴史博物館 - 大塚・歳勝土遺跡 - 横浜国際プール - 港北ニュータウン - ららぽーと横浜 - センター南駅
住所の表記 「保土ケ谷区」や「市ケ尾町」など、横浜市では公式の表記において大文字の『ケ』で記している。また、住所で『が』と表記される場合でも、駅名などでは小文字の『ヶ』が用いられる場合もある[50]。 「丁目」の数字においては漢数字と算用数字が併用されている。 アラビア数字の丁目は「字丁目」としての表記であり、「1丁目〜○丁目」を一括して一つの町である。(ただし、二俣川1丁目・2丁目のみ例外で各々一つの町名。) 漢数字の丁目は町名の一部に含まれるものであり、住居表示を実施した地域、土地区画整理事業、町名地番整理事業などにより町名が変更された地域で用いられている。「一丁目」だけで単独の町である。 字(あざな)がある町も多いが、上掲「字丁目」以外で通常使用されているのは南区蒔田町と南区弘明寺町のみである。なお、住居表示や土地区画整理事業、町名地番整理事業で設けられた町は字を廃止している。また、大字は存在しない。 インフラ整備の状況 [編集] 下水道普及率:99.7%(平成17年度末) 隣接している自治体・行政区 [編集] 神奈川県
川崎市(川崎区、幸区、高津区、中原区、宮前区、麻生区) 藤沢市 大和市 横須賀市 鎌倉市 逗子市 東京都
町田市 観光 [編集] 横浜市の観光入込客数は約4,253万人(延べ数、2008年(平成20年)[51])で、このうち日帰り客が87.9%を占めている。また、神奈川県の調べによる横浜・川崎地域の入込観光客数は5,598万2千人(延べ数、2008年(平成20年)[52])で、これは県全体の入込観光客数の32.7%を占めており、地域別では最も多い。
施設 金沢文庫 - 三渓園 - 山下公園 - 横浜中華街 - 横浜外人墓地 - 横浜みなとみらい21 - 三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド(旧横浜ベイサイドマリーナショップス&レストランツ) - 横浜ワールドポーターズ - 横浜赤レンガ倉庫 - 横浜マリンタワー - 大さん橋 - 横浜八景島シーパラダイス 祭り 野毛大道芸 - みなと祭国際仮装行列 - 開港記念バザー - 横浜開港祭 - 横浜フランス映画祭 - 神奈川新聞花火大会 - みなと祭国際花火大会 - サマーナイトフェスティバル - ヨコハマカーニバル - お三の宮例大祭 - 三蹊園観月会 - JATA国際観光会議&世界旅行博 - ワールドフェスタ・ヨコハマ - 横浜オクトーバーフェスト - 横浜ジャズプロムナード - 横浜国際女子マラソン - 横浜トリエンナーレ 娯楽 スポーツ 横浜ベイスターズ(プロ野球セントラル・リーグ) - 横浜F・マリノス(プロサッカーJリーグ1部) - 横浜FC(プロサッカーJリーグ2部) - 横浜ギガスピリッツ(バスケットボール、いすゞ自動車→横浜ギガキャッツ→横浜ギガスピリッツ。現在プロリーグ参戦を目指している) - 大日本プロレス(プロレス団体) - 横浜プロレス(大日本プロレスの別ブランドとして旗揚げされたローカルインディー団体) - NEO女子プロレス(女子プロレス団体) - 横浜スポーツ&カルチャークラブ 芸能[53] 横浜BLITZ - 横浜 7th AVENUE 大規模な 娯楽施設 横浜アリーナ - 横浜国際総合競技場(日産スタジアム) - 横浜国際プール(ウォーターアリーナ) - 横浜スタジアム - 横浜・八景島シーパラダイス - 花月園競輪場 - よこはま動物園ズーラシア - 横浜みなとみらいスポーツパーク - よこはまコスモワールド
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