ご無沙汰です。 家族全員が順番にインフルエンザにかかっとは大変でしたね。しかし全員無事で良かったです。僕自身は全然発熱しない体質なのでいままでインフルにかかったかどうか、わかりません。 剣山から一ノ森(山名です、いちのもり、1879m)を歩いてきました。 昨年1月に来た時は、すごい雪でラッセルで疲れてしまって一ノ森の頂上まで行けなかったので、今年はスノーシューを持参し大いに雪を楽しもうと思っていたのですが、何と雪は少なく、がっかりでした。徳島市内でも今年は特に寒かったので、山は豪雪と予想していたのに残念でした。 一ノ森山頂付近は四国笹と五葉松(ごようまつ)の白骨林があり、なかなか趣があり、眺望もすばらしい所です。 1枚目の写真は、右から剣山(つるぎさん、1955m、別名太郎笈)、真中は三嶺(みうねorさんれい、1893m)、左は次郎笈(じろうぎゅう、1929m)です。僕は剱山系三兄弟と勝手に呼んでいます。2000m以上の山のない西日本ですので、徳島県が誇る“高峰”群です。 一日中快晴でしたが吹く風は肌を刺すほど冷たかったです。 ところで、昨年この掲示板に、一ノ森近くのコルに新田次郎の揮毫した殉難碑があること、そして彼は1979年11月にここを訪れ、翌1980年2月に急逝したことを書き込みました。 じつは急逝した時、彼には書きかけの小説があり、それが右の写真の「孤愁―サウダーゼ」です。これはポルトガル人の海軍士官で外交官で文人でもあったモラエスと言う人物についての小説です。同じ外人作家のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の作品は有名ですが、ポルトガル語で書かれたモラエスの作品は日本では全く無名でした。 モラエスは神戸のポルトガル総領事を辞して、亡き妻の出身地である徳島市を終の棲家としました。未完のこの小説は32年ぶりに、新田次郎の次男の藤原正彦(数学者、エッセイスト、「日本人の品格」等の著作で有名、カラッチと同じ年)により、昨年11月完結された時は、藤原氏の講演会もあり徳島では大きなニュースとなり、僕も早速買ってきて読んだしだいです。
2013年02月17日 (日) 22時28分
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[18747] 投稿者:カラッチ - へぇ〜〜(~o~)
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Karinさ〜ん、ご無沙汰でした〜
おぉ〜 今年も剣山〜一ノ森を歩いて来られたのですね〜(^^ゞ お土産画像を有難うございました。
>徳島市内でも今年は特に寒かったので、山は豪雪と予想していたのに・・・ 本当に今年は雪が少なかったのですね! 画像からもその様子が良く分りますよぉ〜 一枚目の画像・・・一ノ森の四国笹と五葉松越しに次郎笈と剣山ですね。 昨年貼って頂いた画像と雪の量が全然違いますよね。。 今年の冬はこちらでも殆ど雪が降らなかったですよ〜 二枚目・・・Karinさんのドあっぷの画像をサンクス〜♪ 吹く風が肌を刺すほど冷たかった様子も分りますね。 三枚目・・・故新田次郎氏が書き残された「孤愁―サウダーゼ」を息子さんの藤原正彦さんが 書き継がれた物なのですね! 藤原正彦さんがカラッチと同い年なんですね。 ポルトガル人の海軍士官で外交官で文人でもあったモラエスと言う人のことが書かれているそうで、 そのモラエスの妻「およね」さんてどんな方だったのか興味が沸きますね〜(^^♪ カラッチの知らないことを丁寧に教えて下さり有難う〜
>家族全員が順番にインフルエンザにかかっとは・・・ ポリポリ、ハーイ全員が完全に治るまでにひと月近くかかりましたよぉ〜^^; karinさんって全然発熱しない体質なんですか〜 それって低体温体質ってことですか〜? 子供の頃からそうなのですか? 何だかとっても珍しいですよね〜(笑)
2013年02月18日 (月) 16時22分
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