語尾のsが消えるのはアンダルシア方言のみならず広く見られる(聞かれる)現象でしょう。特に南米? 私の経験でもDos mas (もう二つ)が「ドス マス」ではなく「ド マ」としか聞こえないようなことはしばありました。
ラテン語からロマンス各言語に変化していくときスペイン語は発音(したがって綴り)の変化が他の言語に比し大きかった。 とくに語頭のsのあとに子音が続くときsは大変発音しにくかったのでしょう(スペイン人にとって)sの前にeをつけてesと綴りを変えています。 ロマンス語やラテン語では面倒なので英語と比べてみましょう。 (英)station (ス)estacion spirit espiritu special especial space espacio school escuela etc.
TKさんの感想:本日は演奏会にご招待いただきまして、ありがとうございました。沢山の来場者のなかでの素晴らしい演奏をされ、そのご成功を心からお祝い申しあげます。私達の合唱団よりも多人数で、各パートの人数的なバランスとれていて、安心して聴かせて頂きました。珍しいモーツァルト歌曲の演奏、美しいハーモニーで会場に伝わってきましたし、Stabat Materのソプラノの美しさに魅了されました。ドヴォルザークのミサの出だしの「Kyrie」の奥深い発声が印象的でした。ソロ部分の各パートソロも揃っていましたし、特にテナーは高音部も無理なく綺麗に歌っておられたことが、とても素晴らしかったと思います。どのミサ曲でも、最後のDona nobis pacemの美しさと気高さには、いつも心を打たれますが、本日の演奏では心が洗われる感じがして、涙がでそうになりました。演奏を聴かせていただいた京都楽友合唱団のメンバーも、自分達ももう一度演奏したいものだと言っておりました。