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[832]白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々(2005) 投稿者:管理人

投稿日:2013年05月03日 (金) 19時41分

ドイツ内にもナチズムに抵抗する者たちは多くいた。有名なのはワルキューレ作戦の若者だが、この作品は逮捕からわずか5日。形ばかりの取調べと裁判とのち、猶予期間も認められず、処刑されてしまった大学生ゾフィーの実話。「ブリキの太鼓」の作者であるノーベル賞作家が、実はナチスの親衛隊に所属していたとか、ローマ法王がナチスの青少年組織に入っていたという過去が報道された事があったが、ローマ法王は「入りたくなかったけど、当時は仕方がなかった。」と言ったそうだが、確かにそうかもしれず、時代の奔流の前では個人の力など無に等しい。だが、本当に個人に責任はないのだろうか?この映画の主人公ゾフィー・ショルのように、わずか21歳で、自分の理想のために、そして祖国のために勇敢に戦った女性がいたというのに。ストーリーは取り調べが主で地味に事実を描いていてドラマ性は乏しい。2★
ユリア・イェンチ ファビアン・ヒンリヒス フリアン・シュテッター アレクサンダー・ヘルト

[831]オールウェイズ(1989)スティーブン・スピルバーグ 投稿者:管理人

投稿日:2013年05月02日 (木) 15時35分

スピルバーグ監督作品の中では珍しいラブ・ストーリーだが、いきなり冒頭から意味不明の飛行機のシーンが出たりして、こういう地味目の話に欲求不満気味だったのかと思ったりする。でもあとで解った。別に悪くも無いのだが、特別良いとも思わない、何とも言えない映画。この監督の才能は人間を描くのには、あまり向いてないのかな。とりあえず、山火事消化は命がけの大変な仕事である、という点と、年老いたオードリー・ヘップバーンが出てくる!のが見どころか。「ゴースト」とっ比べて観ている感想がずいぶんあったが、あっちはシリーズものだから観る気がしない。2★
リチャード・ドレイファス ホリー・ハンター ジョン・グッドマン ブラッド・ジョンソン マーグ・ヘルゲンバーガー オードリー・ヘプバーン

[830]狼の死刑宣告(2007)ジェームズ・ワン 投稿者:管理人

投稿日:2013年04月30日 (火) 17時18分

原題は「DEATH SENTENCE」つまり「死刑宣告」?なのに、どこから「狼」を持ってきたんだ?この一文字が付く事でガクンと安っぽくなるのに、相変わらず邦題の酷さに笑える。内容も幸せな家族の父親が息子を殺されて復讐に燃えるっていうありふれたお話。でもって憎しみが憎しみを呼んで取り返しのつかないことに…。復讐じゃ何も解決しません!ちゃんちゃん♪ってな感じで安っぽい。あまりの評判の良さに引っかかった。父親はいたって普通の人で、スティーブン・セガールみたいに超強い訳でもないから、アクションも銃撃戦も、まあ普通。とはいえたった一人で、何人もの悪とドンパチやれるのが不思議。1★
ケビン・ベーコン、ケリー・プレストン、ジョン・グッドマン、ジョーダン・ギャレット、スチュアート・ラファティ

[829]人生はビギナーズ(2010)マイク・ミルズ 投稿者:管理人

投稿日:2013年04月27日 (土) 21時32分

グラフィック・デザインやミュージッククリップなどで有名なマイク・ミルズという人が、自身の経験を元に描いた映画だという。世の中にはこういう映画が好きで、絶賛する人が多いのにはびっくり。ただただ独りよがりで、描きたいことをやってるだけの映画で、別に悪くはないのだが、全く観客との距離を測らず、閉じた世界でモノを弄くりまくり続けるだけの映画って、入り口が非常に狭く、一回入りそびれると最後まで外から冷めて眺めるだけになってしまう。駄目だった。1★
ユアン・マクレガー、クリストファー・プラマー、メラニー・ロラン、ゴラン・ヴィシュニック

[828]g@me.(2003)井坂聡 投稿者:管理人

投稿日:2013年04月23日 (火) 18時22分

色々な批評があったが、わりと評判の悪いものが目に付いたので、期待せず、原作が東野圭吾というので観てみた。前半はおやおやという運び。主人公の佐久間はキレもののようでいて意外と手のひらで泳がされていたのが納得できちゃう。いくらフリーメールとはいえ、自宅からモバイルアクセスで■メール出とはひどすぎる。恋愛チックなところはC級レベル。1時間過ぎたあたりからどんでん返しモードに突入するが、ここからはそれなりに面白い。前半の下手さに目をつぶり、後半に点をあげたい。原作を知らないで良かった。4★
藤木直人、仲間由紀恵、石橋凌、宇崎竜童、IZAM、入江雅人

[827]ファイナル・デスティネーション(2000)ジェームズ・ウォン 投稿者:管理人

投稿日:2013年04月19日 (金) 22時55分

これは飛行機の巻で、ほかに何とかの巻がいくつかあって、やたら評判が良かったらしい。そこで一作目を見ることにした。子供向けなんだろう?これ。大人が騒ぐのはおかしい。死を予知した主人公が死神と戦っていろいろやってるのだが、なんだかなあ、いやになってしまった。つまらん。1★
デヴォン・サワ アリ・ラーター カー・スミス トニー・トッド クリステン・クローク ショーン・ウィリアム・スコット

[826]テルマエ・ロマエ(2012) 武内英樹 投稿者:管理人

投稿日:2013年04月16日 (火) 14時43分

コミックを映画化。古代ローマ帝国の設計技師が、現代日本の銭湯にタイムスリップするという話。おそらくコミックは面白かっただろう。実写にするにはよほどの力量を持ってしなければ成功は難しそう。眠くなった。1★
阿部寛、上戸彩、北村一輝、竹内力、宍戸開、笹野高史、市村正親、外波山文明

[825]さまよう刃(2009)益子昌一 投稿者:管理人

投稿日:2013年04月14日 (日) 12時22分

原作は重厚で緊迫感あり、且つスピーディで、ページをめくる手ももどかしく、どんどん先を読みたくなるほどの面白さだった。という人の感想がある。そもそも原作と映画を並べて感想を言うのは間違っている。それは別のものとして見るべきだ。そのような立場でこの作品を見たが、この監督の演出は情緒にのめり込み過ぎていて、このゆっくりした運びには腹立たしさを抑えきれない。この話はもっとスピードと緊迫感があってしかるべきで、そこが下手くそ。この監督、人情話だと思っている節がある。たしかにその事はあるのだが、クライムストーリーの作り方ではない。寺尾聰を使ったのもミスキャストだと思った。原作は東野圭吾。2★
寺尾聰、竹野内豊、伊東四朗、長谷川初範、木下ほうか、池内万作、中村有志

[824]幸せへのキセキ(2011)キャメロン・クロウ 投稿者:管理人

投稿日:2013年04月10日 (水) 21時28分

廃園寸前の動物園(付きの住居)を買っちゃったベン(マット)とそこの飼育係のチーフ、ケリー(スカーレット・ヨハンソン)を始めとするスタッフの「動物園再建の苦労話」の脚本と、BBCで放映されたドキュメンタリー「実話」を元に作られたものらしい。「愛し過ぎるほど愛していた」妻に病死されたベンと、母を亡くした悲しみから立ち直れずグレちゃった14歳の息子ディランとの相克や、ベンとケリー、ディランと動物園スタッフの田舎娘リリー(エル・ファニング)の恋愛などの「幸せエピソード」の部分が映画化に際して付け加えられた「フィクション」らしいが、このあたりのクサさがヒドイ。序盤でベンと家族が「買っちゃった」動物園付き住居に初めて足を踏み入れた時「クサい!なんだこのニオイは!」って叫ぶ場面があるが、そこまでのオハナシで既に「クサさ」にかなり辟易させられてたから、ここで大ウケしちゃった。とにかく「愛してる」「愛してる」を連発する作風のアメリカ映画はいやだね。そして、なんで日本でも、この映画が評判をとっちゃうの?1★
マット・デイモン スカーレット・ヨハンソン トーマス・ヘイデン・チャーチ コリン・フォード

[823]或る殺人(1959)オットー・プレミンジャー 投稿者:管理人

投稿日:2013年04月08日 (月) 11時05分

当然アカデミー賞級の作品なのに「ベンハー」なる怪物映画にオスカーを総なめにされ、邦題が「或る殺人」では誰も観ないで不当に忘れ去られた。2時間40分もある重厚な傑作法廷ドラマ。オット・プレミンジャーのドイツ魂を堪能せよだ。被告にベン・ギャザラ、軽薄な妻にリー・レミック、冷徹な検察官がジョージ・C・スコットと、もう最高だ。ジェームズ・スチュワートは誰がなんと言おうとこの年の最高主演賞だったのかもしれない。裁判シーンが大半になるが、弁護士と検察との攻防に裁判官がからんで、目が話せないストーリーの展開、しかし、弁護士のビーグラーは素晴らしいユーモアの持ち主で、検察も裁判官も煙に巻かれそう。楽しい場面も多い。殺人の裁判だけれど実に面白い。4★
ジェームズ・スチュアート リー・レミック ベン・ギャザラ アーサー・オコンネル イヴ・アーデン キャサリン・グラント ジョージ・C・スコット




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