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[822]マルタの鷹(1941)ジョン・ヒューストン 投稿者:管理人

投稿日:2013年04月02日 (火) 21時12分

古い映画の感想は、大変に難しい。その当時のレベルで考えるか、あくまで今現在の価値基準で判断するか?思い切って、現在の視点のみで考える。俳優たちは存在感たっぷりの面々(主役のボガード、黒幕の役者など)で眼福だったが、話の展開は地味だし、台詞での説明が多すぎ。まるで舞台でのお芝居を見ているようだった。画面がモノクロでも、面白い映画にはグイグイ引きずり込む力があるのに、この映画にはそういう魅力があまりなかった。2★
ハンフリー・ボガート、メアリー・アスター、ピーター・ローレ、シドニー・グリーンストリート

[821]裏切りのサーカス(2011)トーマス・アルフレッドソン 投稿者:管理人

投稿日:2013年04月01日 (月) 11時10分

元スパイの経歴を持つジョン・ル・カレの人気小説「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」を映画化。実際に起こった大事件を基にしているらしい。結構評判になったと聞いたので観ることに。登場人物が多く、設定もかなり複雑で、リピーター割引をしていたとも聞いていたので、難解なのだろうと覚悟はしていたが、そのとおりで、そしてつまらなかった。何をもっていいというのか解らない。1★
ゲイリー・オールドマン コリン・ファース トム・ハーディ マーク・ストロング キーラン・ハインズ

[820]海辺の家(2001)アーウィン・ウィンクラー 投稿者:管理人

投稿日:2013年03月30日 (土) 14時37分

お決まりの家庭崩壊、父の病苦・受難、家族の愛情確認、一致団結、父の死、家族の再生という美しい話。観客の予想をまったく裏切らない、退屈な話だけれど、登場人物たちがそれぞれに抱える問題を小さなエピソードで重ねていくタッチがユーモラスで、いくつものテーマをうまく繋いで見せているため、観ていられる。しかし、そのためにそれぞれの人物描写がやや平板になり、要素を詰め込みすぎて消化不良ぎみになっていることも否めない。それにしても良い人ばかりのアメリカを見せてくれるお話なので苦笑するしかない。3★
ケヴィン・クライン クリスティン・スコット・トーマス ヘイデン・クリステンセン ジェナ・マローン

[819]チョコレート(2001)「Monster's Ball」マーク・フォースター 投稿者:管理人

投稿日:2013年03月29日 (金) 09時26分

生と死、黒人差別、親子の確執、男女の情などを淡々と描いている。出会いなどはあまりにも都合良過ぎて、お話だなあと思わせるが、出来は良い。ハル・べりーがアカデミー主演女優賞なのだが、良い役をもらったからか。邦題の「チョコレート」は頂けないと思うが、原題の「Monster's Ball」とは死刑執行前に行う晩餐の事を意味するそうだ。映画は死刑執行のくだりから始まる。3★
ハル・ベリー、コロンジ・カルフーン、ビリー・ボブ・ソーントン、ヒース・レジャー、ピーター・ボイル

[818]失はれた地平線(1937)フランク・キャプラ 投稿者:管理人

投稿日:2013年03月27日 (水) 14時13分

何とも古〜い映画。J・ヒルトンのベストセラーをキャプラが製作・監督し映画化した、別世界もののSF古典。完全版復元の途上バージョン。というのは、現存している様々なバージョンの短縮版フィルムから、初公開時の失われた完全版(上映時間132分)の復元を目指したもの。 だから、所どころスチール写真にサウンドトラックを被せて処理している。キャプラがこんなものも撮っていたんだなあと感心しただけ。2★
ロナルド・コールマン ジェーン・ワイアット エドワード・エヴァレット・ホートン ジョン・ハワード トーマス・ミッチェル マーゴ イザベル・ジュウェル

[817]ポテチ(2012)中村義洋 投稿者:管理人

投稿日:2013年03月25日 (月) 19時42分

主人公で空き巣の今村(濱田岳)、ある縁で彼の恋人になった若葉(木村文乃)、今村の先輩でクールな黒澤(大森南朋)の3人を軸に、どこか奇妙な物語が展開する。何の関係もなさそうな人物が、不思議な縁でつながっていき、伏線がどんどん生きてきて、ラストは不覚にもホロッ。意外な点から全体像を浮かび上がらせる手腕は、いつもながらに原作伊坂幸太郎作品の巧さ。68分の小品なれど、さりげなく、温かい気持ちになれる映画。3★
濱田岳、木村文乃、大森南朋、石田えり、中林大樹、松岡茉優

[816]恋はデジャ・ブ(1993)ハロルド・ライミス 投稿者:管理人

投稿日:2013年03月24日 (日) 13時31分

朝起きるとまた昨日と同じ日が始まり、来る日も来る日も同じ毎日が続く・・・最初は皮肉屋でヤな奴だった主人公が、何の因果かうんざりするほど同じ日を繰り返すことになり、やりたい放題やったり、自暴自棄になったりしながらも次第に自分の本当に望んでいることを見つけていく・・・こんな運びだから、観ているこちらも少々かったるくなって、次は彼をどんな話に持っていこうかなどと考えたりする。そしてオチをどう決めるか、そのことばかりが気になってしまう。結局は思っていた通りの安易な結末に、もっと捻りのあるオチ(例えばデンゼル・ワシントンの「デジャブ」のような)にならなかったのかなあと思ったりするが、どうなのだろう。3★
ビル・マーレー、アンディ・マクダウェル、クリス・エリオット、スティーヴン・トボロウスキー、ブライアン・ドイル・マレイ、ビル・マーレイ

[815]ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜(2011)テイト・テイラー 投稿者:管理人

投稿日:2013年03月19日 (火) 17時08分

元々作者(原作キャスリン・ストケット、脚本、監督テイト・テイラー。共にジャクソン出身の女性で親友同士だそうだ)は「人種差別を告発する」つもりなど全然無くて、ただ故郷を舞台にした懐古趣味の「勧善懲悪」コメディを作りたかっただけなのかもしれないと思ってしまった。しかしウィキで調べてビックリしたのは、この映画が本国で驚異的な興行成績を挙げた、ということだ。一体何がウケたんだろ?「60年代のジャクソンでの人種差別の実態に驚き、その告発に感動した」?「イジメっ子をこてんぱんにやっつける勧善懲悪ぶりに拍手喝采した」?たしかに人種差別がテーマになっているが、初めに思ったように、その上っ面をコメディタッチの勧善懲悪作品に仕上げているだけなのに。でも面白い。3★
エマ・ストーン ヴィオラ・デイヴィス オクタヴィア・スペンサー ブライス・ダラス・ハワード

[814]恋の手ほどき(1958)ヴィンセント・ミネリ 投稿者:管理人

投稿日:2013年03月14日 (木) 20時10分

アカデミー賞を九つ獲ったというだけに、華麗なデコレーションは凄い。カネがかかっている。当時はカネをかけても元が取れたのだろう。この映画はヴィンセント・ミネリ監督のMGM時代で最も儲かった映画だそうだ。この映画は伝統的なMGMミュージカルの最後の作品と呼ばれている。ミュージカル映画はこの後「サウンド・オブ・ミュージック(1965)」などの傑作も作られるが、ハリウッド黄金時代は確実に終わっていく。この作品は今観ると感覚的に古臭いところがあるが、新しい感覚のミュージカルが作られる事が期待されている。お転婆少女が素敵なレディに変身して最後はお金持ちのハンサムな男性に見初められる、という極めてハッピーエンドな物語。マイ・フェア・レディと同系統のシンデレラストーリー。主演のレスリー・キャロンもキュートだし、音楽や美術もキレイで、名画と言われるにふさわしい作品なんだろう。ただ、現代に生きる人には所詮、遠い世界のお話。観るものがあるとすれば上品で能天気なオヤジのシュヴァリエだろう。3★
レスリー・キャロン モーリス・シュヴァリエ ルイ・ジュールダン ハーミオン・ジンゴールド イザベル・ジーンズ エヴァ・ガボール

[813]スペースキャンプ(1986)ハリー・ウィナー 投稿者:管理人

投稿日:2013年03月11日 (月) 21時43分

20年前の映画だから、そりゃあ、チープではある。宇宙遊泳のシーンでは、俳優を吊っているワイヤーを墨塗りした後がばっちり見えちゃってるし、背景の合成はふちがもにゃもにゃしてるし。でも、この作品ほど「宇宙への憧れ」を強烈に描ききった作品はなかった。無駄な脇役のないシンプルなストーリーは見ていて退屈だが、まあ安心。ケイトキャプショー、リートンプソンといった好みの女優さんが出てるのもいいねえ。3★
ケイト・キャプショー リー・トンプソン リーフ・フェニックス トム・スケリット テイト・ドノヴァン ラリー・B・スコット ケリー・プレストン




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