[920] え〜と……
投稿者:ナイ@管理人
投稿日:2004年06月27日 (日) 06時46分
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で、結局PK戦でどっちが勝ったんでしたっけ?<スウェーデン×オランダ
■[921] 悪夢の終わりKeen(2004年06月27日 (日) 12時45分)
☆スウェーデン0−0オランダ (4PK5)
……確かに、推しの敗退は観戦意欲を萎えさせる。日曜日なので早起きしてもよかったのだが、6時近くまで眠ってしまった。ごそごそと起き出すと、TVの前に先客がいたので、延長途中からの生中継観戦となる。スコアは?えー?0−0??タオルケットを腹掛けした半眼状態の相方によると、後半途中からやっとヒートアップしたとのこと。しかし、現状は手に汗握る攻防が続いている。双方バーとポストに嫌われたり、惜しくも枠を外したりで、どっちに転んでもおかしくない内容だった。そしてタイムアップ、ついにオランダ恐怖のPK戦に突入する!前回ユーロ2000でも、ユーゴスラビアに大勝した後のPK戦で敗退したオランダは、なんでも過去3大会でPK全敗しているという。試合前、PK戦だけは絶対イヤだ!と口を揃えたらしいのだが……
コイントスでオランダサイドのゴール、スウェーデン先攻と決まり、PK開始。2番手までは順調に決めて、スウェーデンの3番手はイブラヒモビッチ。アヤックスでプレイする彼に、オレンジ軍団から容赦ないブーイングが浴びせられる。その影響があったのかどうか、ボールは大きく枠を外れ、オレンジ一色のスタンドへ飛んだ。そしてオランダ4番手のキャプテン・コクーは、またもポストに嫌われる。PKに入る前、左太股を氷で冷やす姿が映り、柄沢アナが不安を予想していたのが的中してしまった。これで成績はイーブン、スウェーデンが5本目を決め、オランダのラストキッカー・マカーイに想像を絶するプレッシャーがかかる!しかし、ダテにベンチを温めていたわけではないバイエルンのエースは、堂々と強いボールを蹴り込み、ジンクスをはね返す。そして6番手、スウェーデンのキャプテン・メルベリがファン・デル・サルに止められる!ガッツポーズもなく、にこりともせずに立ち上がったファン・デル・サルは、(おそらく)次のキッカーを指さし、無言で思いっきり圧力をかけまくる。そこまでやるか?大ベテランの挑発に、若いロッベンは昔のジンクスなんか知ったことか!と勢いよくゴールを決めて、ケリをつけた。
長い悪夢を打ち破ったオランダは歓喜の渦だったが、今回得点できなかったことは大きな反省材料だ。SFの相手・ポルトガルもPK戦を制して勢いづいており、ましてホームである。ゲーム開始から改めて観たところ、セードルフとロッベンが起点になっていい攻めの形を作るのに、最後を決められないでいた。湿度の高さを考慮してだろうが、守備的だった前半は、むしろスウェーデンの方にチャンスが多く、さすがに攻撃的になった後半は、シュート数は多いのに、スウェーデンの堅守を崩し切ることができなかった。これは、スウェーデンの方をほめるべきだろう。 イブラヒモビッチとスタムの、タワーズ・マッチアップは迫力があった。後半、スタムを振り切れないイブラヒモビッチが、シミュレーションでイエロー出されたのが笑えた。まだまだ役者が足りんよ、若造。
SFへの椅子はあとひとつ。
シェルストレーム ○ V.ニステルローイ ○ ラーション ○ ハイティンハ ○ イブラヒモビッチ × ライツィハー ○ リュングベリ ○ コクー × ビルヘルムソン ○ マカーイ ○ メルベリ × ロッベン ○
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■[922] 4強出揃うKeen(2004年06月28日 (月) 17時14分)
☆チェコ3−0デンマーク
いやあー、推しの勝利って、ほんっとにイイもんですねー(水野晴夫調)。(^0^* フランスが消えても、まだチェコがいる!QFは僅差の接戦が続いていただけに、この圧勝はこたえられませんな〜♪でも、実はデンマークも好きだったので、もう少し際どいゲームでもよかったかなー、なんて、今だからこそ言えるんだけどね。 今日の中継は田中アナ&早野宏史コンビなので、ゲーム以外にも気を配らねばならない。集中して観よう。
グループリーグ最終戦のスウェーデンとの死闘で、ケガ人続出のデンマーク。特に、これまでトマソンといいコンビを組んできたサンの故障が痛い。対するチェコは、最終戦を余裕でクリアし、選手のコンディションも整っていると思われる。しかし、デンマークはグラベセンとグロンキアが復帰した第2戦から調子を上げており、その二人はスタメンだ。どうなる?
開始からお互いいくつかずつのチャンスは作るが、決定的ではない。一見静かなすべり出しだが、抑えた激しさを秘めているように感じられる。細かくパスをつなぎ、速い攻めのデンマークと、どうも動きが鈍いようなチェコ。しかし、チャンスとあらば果敢に狙って行く姿勢は相変わらずだ。
チェコのクロスボールが、コレルまで届かない。 早野「コレルはコエなかったですね」 田中「コレルをコエレば、1点でしたけどね」 ……サッカー漫才デビューは、いつですか?
ボールの奪い合いは激しく、互いに意志のはっきりしたプレイで、展開はスピーディ。デンマークが押し気味に、タッチの少ない正確なパスワークで、波状攻撃を仕掛けて来る。それを受けて守備的にならざるを得ないチェコだが、隙あらば後方から上がってきてのミドルシュートもあり、一進一退のまま前半を終了した。 後半早々の49分、ポボルスキーのCKから、コレルのヘッドがついに炸裂〜!チェコ、今大会初めての先制!ここから勢いづいたチェコは、63分、ポボルスキーからのスルーパスに、オフサイドぎりぎりに抜け出したバロシュがフリーでフワリとしたループシュートを、今大会当たっているGKソーレンセンの目の前で決めて見せる。ボールはゆるやかな弧を描き、無人のゴールに納まった。 さらにたたみかけて65分、ネドベドからのパスを電光石火のドリブルでDF3人を抜き去り、そのまま豪快なシュート!通算5得点で、得点王トップに躍り出た!!
しかしこの後、お疲れさんのバロシュ→ハインズへの交代の頃から、雨で悪くなっていた画面が、ついにスクランブル状態になってしまう!Oh my God!回復を待つが、スクランブルと暗転を繰り返すばかりで、音声も入らない。しかし、選手の走り方や位置取りで戦況は推測できるので、再生を倍速にして、根性で観続ける。多分、ネドベドを倒したグラベセンにイエローが出たんだろう。デンマークにメンバー交代があったらしい……ほとんどカンなのだが。 結局、終了真際まで画面はザラザラのままだった。終盤のデンマークは、点差が開き過ぎて闘志に欠けたのか、元気がなかったようだ。チェコの3得点後はほとんど観ていないので、間のことは(ギャグも含めて)わからないのだが。
結果から見ると、前半のチェコはわざと動きを抑えていたようだ。デンマークの速い攻めに引きずられないよう主導権を握らせておき、自分たちの陣形はあえて崩さない。そして後から爆発的に攻勢をかける……智将の、見事な作戦勝ちだった。 今日、ギリシアのレーハーゲル監督は、スタンドで相手の研究に余念がなかった。SFは、レーハーゲル×ブリュックネルの戦略合戦も期待されるが、ラッキーボーイ・バロシュの勢いでファイナルへ突き進め!オーレ!
それにしても、BSは雨に弱い。今夜の再放送でキレイに録画できるといいのだが。
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■[923] 業務連絡。Keen(2004年06月28日 (月) 19時51分)
☆ナイっち
今日のレポのタイトルを、「我が敵は雨也」に変更して頂けますか? それにしても、チェコ、無敵ですねー♪(^0^*
イイ写真見つけたので、↓リンク貼っておきます。 http://sports.nifty.com/reutersPhoto/soccer_reuters_JAPAN-150024.htm 現在、私のPCの壁紙となっております♪(^0^*
あ、今日のレポの最後に、「おまけ」として↑のリンクもつけて頂けますか? 著作権上、問題なければ、ですが……(小心者ですから☆)
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