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Re:レスポンスいただき有難うございます。 松永さんレスポンスをいただき有難うございます。
No:2927
投稿者:今村達朗(20期生)
MAIL
投稿日:2010/01/19 Tue 12:23:56
また、佐々木さん、松永さんが僕たちの書いた論文に目を通して下さっていることを
嬉しく思い、もっと形・内容とも充実させたかった、という悔いも感じています。
以前の自分の書き込みについて、先生から話が複数あって文章が長くなるときは
小見出しつけたほうがよい、とアドバイスをいただいたのですが、
まさに松永さんに手本を示していただき、今後の書き込みに活かしたいと感じました。
1.「公と私」について
個人と国家の関係としての「公と私」のつながり、古典的には公=天皇という書き込みを見て、
自分は「公と私」と「publicとprivate」を混同してしまっていたと気づきました。
それぞれについての自分の理解が足りていないのですが、
「公と私」、「publicとprivate」、「本音と建前」の次元関係を明らかにしていきたいです。
2.「公と私」か「私と公」か、「ウチとソト」か「ソトとウチ」か
先生の書き込みからご提示いただいていますが、
「公と私」か「私と公」か、「ウチとソト」か「ソトとウチ」か。
また「本音と建前」か「建前と本音」か。
「表と裏」は表が先に「表裏」が一般的だが「裏表がある」とも。
今まで意識したことがなかったですが、どれも先にくる概念に重点が置かれていると思います。
特に「ウチとソト」、「表と裏」、「本音と建前」について、
先生からこれらは反対語ではなく対概念だろうと教えていただきました。
一方があって他方がある、という場合にいかに優先順位をつけるか、
「鶏が先か卵が先か」に近く、考えるほどなかなか答えにたどり着けないように感じます。
3.京都の人間は誠実か
>千年を越える伝統をもつ京都のルールを理解してるならば、京都の人間の言ってる意味が理解でき、誠実だと思うことができるだろう。
というお話から、つまりルールを理解していない相手に対しては誠実でない、とも受け取れます。
この場合、言葉自体に表と裏があり、裏の意味を共有しているメンバーには
その言葉の意図を理解できるが、裏を共有していないメンバーには理解できない、
という観点から、裏の共有と「ウチとソト」の関係があるのではないか、と感じました。
また、あるメンバー間で共有されている内容を「建前」とするならば、
建前{言動(表―裏)}(集団)―本音(個人)
という表と裏の二重構造があるように思います。
4.「滅私奉公」とアメリカの「表と裏」
「滅私奉公」の理解について、(家イデオロギーを理解してない)自分の感覚では、
「私を抑えて奉公する」、というイメージを持っていましたが、
松永さんの書き込みから、文字通り「私を滅して奉公する」、つまり「本音(私)」の存在を
無くす、無くそうと努めることが家としての美徳なのではないかと理解しました。
ここから、「本音・裏」の存在は問題とせず、「表」にしたことをいかに本当にするか、
というアメリカの「表と裏」と、「表と裏をすり合わせる」という観点から、
「滅私奉公」は共通する部分があるように感じました。
ただし、アメリカの場合は「表」と「裏」において比較的「裏」に「表」を寄せるのに対し、
「滅私奉公」は「表」に「裏」を寄せている、という感じがします。
それぞれ現時点でただ感じたことを並べてしまいました。
この問題はとても関心の強い問題ですので、さらに内容を詰めてまた書き込みたいです。