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《TOPICS ( 10月27日 更新)》
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【No.4873】2014年K-1GP 【No.3920】K-1グランプリ開催中! ⇒ 【No.4093】報告要項
三戸ゼミ版「2009年今年の10大ニュース」 12月22日に行われたゼミにて三戸ゼミ版「2009年今年の10大ニュース」が決定されました。 三戸ゼミ版「2009年今年の10大ニュース」
No:2850
投稿者:20期生 中村貴治
投稿日:2009/12/26 Sat 05:18:42
議論の詳しい内容は追って「現役生活動掲示板」にて紹介されますが、
まず掲示板上にて結果からご報告したいと思います。
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1位 :民主党、衆院選308議席獲得で政権交代
〜不満の自民から不安の民主へ、問われる小選挙区制のあり方〜 ・・・12点
2位 :続く世界同時不況 先行き見えぬ日本経済
〜トヨタが71年ぶりの赤字 過去最悪の失業率 やまぬデフレ現象〜 ・・・10点
3位 :裁判員制度遂にスタート! 〜参加義務と罰則化,素人が人を裁けるのか〜 ・・・10点
同率:改正臓器移植法成立 〜変わる死生観 「脳死は人の死」〜 ・・・10点
5〜6位:
○新型インフルエンザ 〜マスク売切れ 国内死者100人越え〜
○どうなる民主改革 〜事業仕分け、八ツ場ダム、普天間基地問
題、子供手当て、暫定税率〜
7〜10位:
○矛盾する経済政策 〜1000円高速とエコカー・エコ減税〜
○暴走するメディアと世間 〜草g、のりピー、押尾、市橋〜
○揺れる郵政関連問題 〜郵政社長の人事問題と郵政民営化の根本見直し〜
○足利事件免罪で菅谷さん釈放 〜求められる司法の見直し〜
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■1位は今年、「流行語大賞」にも選ばれた「政権交代」に関するニュースでした。ゼミ生
間でも、どの班もひとつだけ12点と飛びぬけて高い点数をつけており、このニュースが
1位をとることは誰もが納得していたことだったのですが、実際の議論ではこの項目が
決定として定着するまで一時間ほどもかかりました。
というのも例えば「メインタイトルに『民主党』を入れるのか、『政権交代』を入れる
のか」に始まり、「308議席『獲得』にするか、『圧勝』にするか」など、言葉の一つ一つ、
非常に細かなところまで議論が行われていたからです(初参加の二年生は面食らっていたようですが)。
もちろん、ひとつの項目の結論を出すのにかける時間としては、それは時間のかけ過ぎ
といえるもので、今後改善すべきところではありますが、「納得するまで譲らない」という
「相変わらずの三戸ゼミらしさ」を感じ、皆の「本気さ」を感じる一幕でもありました。
■個人的には、今年は「政権交代」という歴史的な事象が起きた一方で、チーム内での
選定段階においては、「あれもこれも候補に挙がって10個に絞ることが大変だよ」という
より、「なかなか10個候補が挙がらないなあ」と感じたのが正直な感想です。
1位の「政権交代」に始まり、「世界的大不況」、「新型インフルエンザ」といった通年の
ニュースに覆い隠されてしまったかのように、一方で個々のニュースが際立ってきませんでした。
ニュースの「話題性」というものは、起きた「事象」そのものだけでは生じ得ず、それに
注目する「我々(世間)」が存在してこそ生まれると考えられます。つまり、そのニュースが
どれほどの話題性をもつかは、「我々」側がどのような状態、環境にあるのか、というのも重要な
要素だといるでしょう。その様に考えると、受け手である「我々」側が上記のような大きな
ニュースの中にいた(気をとられていた)状況であれば、各個の事象に比較的無頓着に
なり、話題性を感じなくなっても仕方が無いことなのかもしれません。
しかし話題性が薄まる一方で、事象の「意味性」は話題性にとらわれること無く、確実に
存在しており、今回の「裁判員制度」しかり「改正臓器移植法」しかり、後々になって
その重要性に改めて気づくということもあります。
大きなニュースにとらわれがちになり、各個のニュースの話題性が薄らぎそうな今だから
こそ、一つ一つの事象に目を向け、意味性を考えることが重要になってきているのかもしれません。
自己のアンテナをしっかりと立て、周囲の事象に目を向けていきたいと思います。