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No.477 歌劇「沖縄」1970年公演の記録
NAME:歌劇「沖縄」演奏団

(とくに注記がない限り全幕上演)

1970年
4月
‐2日:岐阜市民会館
‐4・5日:名古屋市公会堂
‐7日:静岡駿府会館
‐14日:東京都体育館(“「赤旗」創刊7000号記念 春の音楽祭”での抜粋演奏)
‐17日:岡山市民会館
‐18日:那覇・教職員会館ホール(“春闘勝利、4・28祖国復帰要求県民総決起大会の成功をめざす講演会”での抜粋演奏)
‐18日:広島市公会堂
‐19日:山口・防府市公会堂
‐21日:福岡市民会館

5月
‐6日:東京・渋谷公会堂
‐8日:東京・文京公会堂
‐10日:東京・渋谷公会堂
‐12日:東京・文京公会堂
‐13日:神奈川・川崎産業文化会館
‐19・20・21日:大阪厚生年金会館
‐22日:奈良県文化会館
‐24・25日:京都会館
‐26日:神戸国際会館
‐28日:徳島市民会館
‐30日:沖縄・伊江島(抜粋演奏・2回公演)

6月
‐6日:千葉県文化会館
‐7日:茨城県民文化センター
‐9日:群馬音楽センター(高崎)
‐10日:埼玉会館(大宮)
‐11日:栃木会館(宇都宮)
‐22日:札幌市公会堂
[*6月23日、1960年日米安全保障条約の固定期限が過ぎて自動延長となる]
‐24日:青森市民会館
‐25日:秋田県民会館
‐26日:盛岡市体育館
‐28日:福島市公会堂
‐29日:仙台市公会堂

8月
‐8日:沖縄・名護市北部会館(抜粋演奏)

2014年06月29日 (日) 12時22分

No.476 歌劇「沖縄」終幕の大合唱 − 台本原稿・諸版の比較
NAME:歌劇「沖縄」演奏団

■1968年「第1稿」−"観客も含めた大合唱"

民族解放の日は近い
民族解放の日は近い
デイゴ
世界に赤き花の輪をみたせ
ベトナムへ 朝鮮へつらなる
戦列を固めよう
我らは必ず勝利する
我らは必ず勝利する

固き土を破りて
民族の怒りに燃える島
沖縄よ
我らと、我らの祖先が
血と汗をもて
守り育てた沖縄よ
我らは叫ぶ沖縄よ
我らのものだ沖縄は
沖縄を返せ
沖縄を返せ

 ああデイゴの花よ
 赤さ誇れ
 赤く勝利のアジアに咲け
 たゆまず守り育てた島祖国
 解放の波よ波よ
 ああ祖国洗え
 沖縄を返せ
 沖縄を返せ

わが祖国沖縄を返せ
我らの愛する
栄えあれ祖国よ
ああ


■1969年「第2稿」−"大合唱(大意)"

(正輝の屍をのりこえ、さらに団結を固め、たたかいをひろげて一坪一坪、とられた土地をとりかえしていこうと決意する農民たちの合唱に重なって、本土ではじめて沖縄返還国民大行進がはじまり、平和、独立の日本を建設する人びとのうたごえがきこえてくる。それをひき裂くようなジェット機の爆音。しかし、伊江島の斗いは屈することなく、昼となく夜となくつづけられ、その力は、沖縄に於ける土地斗争の柱となり、やがて1960年安保斗争にたちあがった本土の労働者、民主勢力の足音と合流し、さらにもえひろがっていく。大合唱の中で幕)


■1970年「第1次全国公演版・決定稿」−"大合唱"

ああ
豊かに波打つ黒潮よ 雄々しくそびえたつ立頂(たっちゅう)よ
とどろく海鳴り かわらぬ心つげる

ふみ荒らされた ふるさとの土に
しあわせな明日 築いて行こう
怒りをたたかいに 心をあわせ
沖縄をこの手に 沖縄をこの手に

ふみ荒らされた ふるさとの土に
みどりもえたつ 勝利の朝を
怒りをたたかいに 心をあわせ
沖縄をこの手に 沖縄をこの手に

祖国の独立 勝利を 勝利を この手に
喜びの日を ともに迎えよう 祖国の夜明け
ああ


■1972年「第2次全国公演版・決定稿」−"大合唱"

美しいうたごえは ふるさとに響き
咲き誇る花は 心に赤く
サアサ ユイシイ サアサ ユイシイ
ハイヤイヤ この手に
青空にむかえよう みんなの笑顔

たくましい足取りは ふるさとの土に
幸せなあしたを 築いてゆこう
サアサ ユイシイ サアサ ユイシイ
チバテユカナ みんなで
この土に育てよう みんなの宝

幸せなあしたを つくりだそう この手で
幸せなあしたを つくりだそう みんなで

喜びの日を ともに迎えよう 祖国の夜明け
ああ


※典拠
1968年:「歌劇『沖縄』全幕台本」沖縄制作委員会発行(1968年7月)
1969年:「歌劇『沖縄』全幕台本(第2稿)」沖縄制作委員会・日本のうたごえ実行委員会発行(1969年4月)
1970年:歌劇『沖縄』レコード解説書 制作・音楽センター(1970年10月)
1972年:歌劇『沖縄』第2次全国公演で用いられた楽譜より復元

2014年06月28日 (土) 17時30分

No.475 歌劇「沖縄」第2次全国公演(1972年)の取り組みについて
NAME:歌劇「沖縄」演奏団

藤本洋 "歌劇「沖縄」第2次全国公演・成功をささえた人びと"(「赤旗」1972年7月3日付 第7面)より抜粋

「歌劇『沖縄』第2次全国公演は、6月15日、東京渋谷公会堂で満員の聴衆の熱気あふれる拍手と声援のうちに幕を閉じた。

今回の第2次公演は、北は帯広から南は長崎にいたる全国26都市で行われたが、どの会場も舞台と聴衆が一つにとけ合い、割れんばかりの拍手の中で公演が行なわれ、その聴衆は5万4千人を越えている。

この数は、一昨年行われた第1次公演の1回あたり200人を上回る数であり、一般的には再演が大変困難な状況の中では一つの驚きでもある。

日本における創作オペラ上演が一度には数回しか可能でない状況から見ると、日本のオペラ運動の上にも意義をもつものと、わたしたちは自負している。

ではなぜ、このような状況が歌劇第2次公演に出現したのであろうか。

和歌山市では、市内から5時間もかかる実家へ、自分が出演するオペラだといって出かけ、家族ぐるみで聞きにきた。

西宮市では、歌劇のポスター張りに出た一青年が逮捕されたことに対する釈放のための行動が起こされた...

長野市では、盲目の一青年が、音楽センターがだした『沖縄』のレコードを聞き、ぜひ同じ境遇にある青年たちに聞いてもらおうと、その解説を点字に打ち、一人ひとりをまわって60人もの盲人を組織したこともある。

また、津市では高校生が中心となって各校によびかけ、60人を組織しただけでなく、当日の裏方までを引きうけてくれた。

函館市では、函館ドックの労働者が春闘の職場討議とあわせて歌劇参加を討議し、大量の参加と男声合唱を見事にうたいあげ、青森の東北電工の労働者も、海をこえて、この演奏にかけつけてきてくれた。

福岡市では、中小企業の社長が『沖縄は日本人全体の問題だ』といって、十数人の社長を組織して聞きにきてくれた。

京都の蜷川(虎三)知事は資金融資を提供し、

大阪の黒田(了一)知事以下、各市長は数十万円の援助金を提供してくれた。

こうして北九州市では、放送局や新聞社が事務所や練習会場を提供し、

北九州・長野・兵庫・千葉・東京では、テレビ・ラジオによってこの内容が報じられ、

『朝日』『毎日』『中日』などのほか各地方紙は、こぞってこの記事をとりあげるにいたったのである...

また、今回の歌劇公演の一つの特徴として、(日本)共産党と民(主)青(年同盟)が、聴衆の組織に積極的役割を果たしていたことがあげられ、広範な人びとと深く結合して多面的、総合的な活動を着実にすすめていることを感じさせられたのである...」

2014年06月25日 (水) 21時29分

No.474 歌劇「沖縄」創作・上演の意義について
NAME:歌劇「沖縄」演奏団

「うたごえ新聞」1970年1月1日付より抜粋

「...歌劇『沖縄』の意義については、次の点があげられます。

(イ)70年安保、沖縄のたたかいの力とする、
(ロ)そのことを通じてうたごえをふくむ民主的音楽運動の発展に寄与する。

創造面では、

(イ)うたごえ運動20年の達成から学び発展させる、
(ロ)日本の民族的な音楽を受けつぎ発展させる、
(ハ)諸外国の音楽の達成から学ぶ。

歌劇『沖縄』の物語は、1955年から58年にかけて、沖縄県国頭・伊江島の農民のたたかい ― 同じ時期に沖縄全土で強行された米軍の土地強制接収に反対してたち上った『土地を守るたたかい』の中心的役割りを果した ― をえがいたもので、これは日本人民の平和・民主・独立のほこるべきたたかいの一つであり、柔軟にして最も原則的な、しかも断固たるたたかい、(革新)統一戦線と国際連帯の思想として、最も先進的な実践をもっているものです。

日本のうたごえ運動では、1964年から現地に代表団を派遣し、沖縄県民と共にたたかってきましたが、そのなかで、この伊江島のたたかいにふれたわけです。

われわれとしてはこれを学び広げる、この壮大な日本人民のたたかいをどうしても全国民のものにする義務があると、こう考えたわけです...音楽戦線にいるわれわれとして、もっとも興味深い学ぶべき問題 ―、それは、伊江島のたたかいの中に音楽との結合が ― 人民自身の自主的な創造活動が、見事にあった、ということです。

...伊江島の闘いには、民族的伝統の継承とその発展の一つの生きものがあるわけです。

たとえば陳情口説(くるち)というのは米軍の非道なやり方を替え歌であばき訴え、唄をうたいながら乞食行脚(あんぎゃ)し、それが、沖縄のオルグの役割りをはたし、プライス勧告粉砕20万人集会へと、初期の県民のたたかいの組織者となったのです。

この口説について、かれらはこういっています。『演説はきいてくれる人と、きいてくれない人がいるが、うたは直接みんなの心の中にとびこんでいく、みんなは何もいいません。しかし心をうごかしていることは、その目をみていればわかります。みんな涙をながしてきいてくれました』

これは、即ちうたごえ運動ではないか! われわれはこう思いました。

このすばらしいたたかいをうけつぎ、全国民の力にかえして行く必要がある、それには、合唱だけでなく、うたごえの実践の中にあった劇的な作品を一歩前進させて、われわれの歌劇としてつくる必要がある...」

2014年06月24日 (火) 10時41分

No.472 concertのお知らせ
NAME:合唱団 scatola di voce

こんにちは!突然のご連絡失礼いたします。
私たちは埼玉を中心に活動している混声合唱団、scatola di voce(スカートラ・ディ・ヴォーチェ)です。コンサートのご案内をさせていただきます。

私たちのコンサートでは、従来の演奏会の型を破った、新しい舞台芸術としての合唱をお届けします。
今回のコンセプトは〜texture〜
この言葉に込められた意味は、ぜひ会場でお確かめください!

************
scatola di voce 3rd concert "texture"
日時:2014年6月22日(日) 13:30開場 14:00開演
場所:川口総合文化センターリリア 音楽ホール
(JR京浜東北線 川口駅すぐ)
チケット:全席自由 1800円
Piano:松元博志
Conductor:森田悠介
************  

その他詳細、お申込み、お問い合わせはこちらから(演奏会特設HP)↓
http://www.scatola.jp/texture/sp/index.html

合唱団常設HP
http://www.scatola.jp

メンバー一同、皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

scatola di voce

2014年06月17日 (火) 19時27分






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