投稿日:2004年05月03日 (月) 19時10分
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自分からバイトに行くなんて、ごっつ働きもんやんか! そりゃ、家でゴロゴロしててもお金は入らないけどね。 私もどこへ行くこともなく、本ばかり読んでて、 体がなまってしょうがないわ。明日あたり泳ぐかな。
娘が映画「パッション」見たい見たいと、 1人で騒ぐ。血は見たくないしキリシタンでもないし。 でも、あまりうるさいのでレイトショー見に行った。
いやー、ものすごい拷問シーンと血のりでした。 ローマ兵が背中に鞭を入れるんだけど、 その鞭には、棘みたいながついてて、大の男が2人、 思いっきりイエスさんの背中ムチ打つんだよ! もう、やめたって!と心で叫んでも力いっぱいやる。 観客もなんだか圧倒されて静まり返って見てるし。 イエスを苛め抜く兵士やらファリサイ人が、 彼が復活した時にはどんな罰を受けるんだろうかと、 それだけが明るい希望で、最後まで見てたら、 復活シーンは一瞬で終わって、あれれれれ? これじゃ、イエスの受難だけの映画やんか!と、 文句言おうと思ったら、パッションpassionて、 「受難」の意味だったのね。知らんかった・・・
どうしてメル・ギブソン、こんな映画作ったんだろうなあと、 考え込んでしまいましたわ。日本人にはこの発想ないよ。
ものすごく信頼し尊敬してる人の苦痛にゆがむ顔を、 これでもかこれでもかと写してそれをじっと見る。 拷問だな。それとも病的なSか・・・ いや、このように人に考えさせるのが目的かもね。 いずれにしても、クレヨンしんちゃんを見てるのが、 幸せな日本人のあり方かもしれない!
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