[1275]
最後の夜
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投稿者:s@kura!!(詩)
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(2004年03月10日 (水) 11時37分) |
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雲を掴むなり三日月に寝そべるなり 生きてるうちは夢を見るがいい・・・ お前は赤い服を着た夢見る少女 狼に食べられるまでそうしているがいいさ
ほらやってくる 最後の夜 その爪はレンガの家も壊せるよ すぐそば おびえて震えな 大きな牙で骨まで粉々さ
胸いっぱい詰まった夢を喰らい 腹を膨らます 飢えたケモノは容赦しない きっとお前を一飲みするだろう・・・
オナカノ ナカデ イキツヅケロ キタナイ オナカノ ナカデ ナニヒトツ ノコサズニ オマエノ カラダガ トケルマデ アタタカクテ イタミモ ヤガテ ウスレユクサ マヒシロ マヒシロ アキラメロ アキラメロ アキラメロ
だから私は爆弾抱える 彼の目に見えないようにそっと 赤いエプロンの下
ほらやってくる 最後の夜 その爆弾は鉄の胃も壊せるよ すぐそば ヨダレたらして笑う その大きな牙も骨も粉々さ
[1277] スネ夫 > 借りは返すぜって感じですね。いろいろ大変そうですけど最後に勝ってください。 (2004年03月11日 (木) 02時53分)
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[1279] 朱里 > おぉお・・全体的に迫力を感じる詩なんですが、特にカタカナの部分は怖いくらい迫力を感じました。 (2004年03月11日 (木) 22時47分)
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[1280] s@kura!! > ●スネ夫さん応援ありがとうです。 ●朱里さん感想ありがとうございます。 ●最近自分の中に蓄積していた思いを赤ずきんの物語に例えて書いてみました 狼(世間)に飲み込まれるなら自分身を爆弾で犠牲にしてでも反抗し続けたい それが無意味で何一つ変わらなくてもいいから反抗して生きて生きたいって カンジで・・・ (2004年03月12日 (金) 15時23分)
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