[109] 出社拒否の頃 |
- あした
私も会社に行けない時がありました。
朝目が覚めても会社に行くことを考えると、心臓がドキドキし、汗が出てくる。 今日は行こうか、休もうか、と1時間くらいは布団から出ることができませんでした。 そして、欠勤、遅刻の常習者でした。
もちろん、これは病気のためでした。
その後、自分の病気(アル中とその合併症)について、職場で公言し、出勤後に 通院することを認めてもらいました。 最初は週3日、週2日、・・・、月1日、この月1日になるまで約2年間かかって います。 今でも月1回の通院と、安定剤で、ほぼ「正常な」勤務ができています。 まず健康、仕事は何番目か? 何とかクビにもならずにやってこれました。
私の場合、自分の病識を持つこと(病気を認める)こと、周囲にも知ってもらうこと、 これができるようになってから、少しずつ「回復」に向かっているように思います。
自分の回復のやり方が見つかるかどうかがポイントではないでしょうか。
ゆっくり、のんびり、時間が薬。
( 2002年06月24日 (月) 11時41分 )
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