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国際法学研究会 掲示板

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■ Jessup2012国内予選 結果報告

2011年12月30日 (金) 11時51分


京都大学国際法学研究会27期簗田です。

Jessup2012国内予選が12月24,25日に同志社大学寒梅館で開催されました。
今年は、史上最多となる14校がクリスマスを返上して参加しました。

京大チームは、以下のようなチーム構成で大会に臨みました。
( )内は学年です。

メンバー:
■ 原告
第1代理人 簗田 沙希(2)
第2代理人 袴田 敬介(1)
補佐人   安藤 諒(1)

■ 被告
第1代理人 多和田 容子(1)
第2代理人 高田  陽奈子(2)
補佐人   村井  香菜(2)


結果:
総合順位:優勝
 予選一位通過
 準決勝 慶応義塾大(原告) v. 京都大学(被告) ○
 決勝 京都大学(原告) v. 早稲田大学(被告) ○

個人弁論賞
 原告第二位 袴田 敬介(第2代理人)
 原告第三位 簗田 沙希(第1代理人)
 被告第一位 高田 陽奈子(第2代理人)
 被告第二位 多和田 容子(第1代理人)
 筒井杯 (最優秀弁論者賞) 高田 陽奈子

書面
 原告 第一位
 被告 第一位
ベストメモリアル賞受賞
(今年度創設の賞で、原告・被告それぞれの書面成績を合算して、最も高得点をとったチームに贈られるそうです。)


問題文が出た9月以降、無意識のうちに、「昨年の華々しい成績に比肩するような成績を残さねばならない」というプレッシャーと戦っていたせいか、
今回も総合順位に『優勝』の2文字を並べられたことに対して、嬉しさと同時に安堵も強く感じています。
総合順位だけでなく、弁論者全員の個人成績入賞、書面の第一位独占、そして筒井杯も無事、BOXに持ち帰ってくるという、昨年同様、『本サークルの名に恥じない結果』となったと思います。
さらに、今年は、1回生がチームの半数を占めていましたが、夏の大会での経験を大いに生かし、個人弁論成績でも2回生を凌ぐ素晴らしい成績を収めてくれたことは特筆するべきことでしょう。
そんな弁論者を付かず離れずでサポートしてくれたカウンセラーも、チームにとっては本当になくてはならない存在でした。
証拠探しからプライベートな弁論練習までをも引き受けてくれた村井さん(被告、2回生)と、1回生ながら膨大な英語資料を読み、原被・論点を問わないデータベースと化した安藤くん(原告、1回生)の尽力がなければ、今年度の膨大な論点を扱うことは不可能だったと思います。
もう1点だけ、文字数を割いて報告したいことは、今年は、夏の大会とほぼ同じメンバーで臨むことができたこともあって、自他共に認める仲の良い、つまりは、団結力の強いチームだったということです。9月から3ヶ月間、真剣に、でもどこか和気藹々と準備を進められたことによって、メンバーが精神的に疲弊しきってしまうことはなかったと思いますし、それが結局は、チーム全体の力を底上げすることになり、このような結果に結びついたのだと信じています。


今年度の問題文は、軍事クーデタ政府の正統性、地域機構による安全保障、主権免除に関する伝統的議論と先端的議論の衝突、人道法的な観点を含む文化財保護の問題など、多くの裁判官の先生方をして「45分で弁論しきるには、膨大すぎる論点」と言わしめるほど多岐に渡る数多くの論点が含まれていました。12月時点では、自分なりにベストを尽くしたと思える論証を各自が仕上げましたが、3月の世界大会までにまた一層の精進に努めなければならない、そんな風に思わせてくれるのが、Jessupの問題文の本当の「深さ」なのでしょう。深い問題文事実を真摯に追究し、国際法全体と繋げて理解しようとする姿勢を忘れずに、世界大会まで、英語でのパフォーマンス面とともに、論証も磨いていけたら、と思います。


最後になってしまい申し訳ありませんが、9月以降、豊富な知識と経験から的確なアドバイスを下さったり、膨大な論点に挫折しかけたり、法廷直前にパニックに陥っているメンバーを激励して下さったり、と数えきれないご支援を頂いた、OBOGの皆さま、先輩方には心から感謝しています。
また、メンバーのわがままにも対応し、時には相談に乗り、精神的に支え、Jessupに没頭できる環境を整えてくれたマネージャーを初めとする27期・28期みんなのサポート体制にも、私たちメンバーは大いに助けられていました。
皆さま、本当にありがとうございました。
ワシントン世界大会まであと3ヶ月ほどありますが、どうぞ、引き続いてのご指導・ご協力をよろしくお願いいたします。

それでは、ひとまず、ここで報告を終えさせて頂き、また春に世界大会の報告をさせて頂くことにいたします。

良いお年をお迎えくださいませ。


27期 簗田 沙希

37番 MAIL HOME 簗田 沙希 ▼返信


■ 2011年 国際人道法模擬裁判国内予選 結果報告

2011年12月22日 (木) 04時07分


国法研 27期 大串です。

12月3日に東京の日本赤十字看護大学にて開催された、国際人道法模擬裁判国内予選の結果をお知らせします。
今年は模擬裁判が初めてという新規参加校を含め4チームが、香港への切符を求めて争いました。

出場者   ()内は学年。

■検察
 第一代理人 増山 真輝人 (3)
 第二代理人 岡田 悠季  (1)

■弁護
 第一代理人 大串 雄朗  (2)
 第二代理人 山崎 安那  (1)

   非公式リサーチャー シンペン・ニティパット  (1)

予選ラウンド

第一ラウンド 同志社大学原告 対 京都大学被告

第二ラウンド 京都大学原告  対 慶応義塾大学被告

決勝ラウンド 
       京都大学原告  対 同志社大学被告

結果:優勝

従って、2012年3月8日から香港にて開催されるアジア太平洋大会への出場が決定しました。


今年の問題文も昨年度と同様に、国際刑事裁判所が舞台となりました。文民の強制移動、人質、そして、殺人が主な論点となりました。
刑事裁判所が舞台であるということもあり、行為者の有責性の証明や個々の犯罪事実を裏付ける証拠の価値なども問題となっていたため、国際人道法の知識のみならず、刑法の知識も深く求められました。
一回生二人にとっては、英語弁論も初めて、国際人道法も初めて、ましてや、刑法の知識もない状態からのスタートでしたが、短い間で十分な実力を身につけてくれました。
前日の夜に対戦校が変わったにも関わらず、いつも通りの弁論をしてくれた山崎さんや上回生顔負けの弁論を決勝法廷で披露してくれた岡田さんの力がなくては、優勝はつかめなかったと思います。
弁論者二人が短期間で十分な知識を吸収できたのは、同じ一回生ながらも二人を陰で支え、日夜、判例を精査してくれたニティパットくんのおかげでしょう。
また、就職活動で時間が制限されている中、チーム全体を支え、優勝に導いていて下さった増山さんは非常に頼りになる存在でした。
さらに、優勝ができたのは、問題となる事実が自分にとって有利であろうと不利であろうと、それに対して、真摯に法的な評価を加え議論しようとした姿勢が高く評価されたからだと思います。

9月1日に問題文が発表されてから、大会当日まで、書面や弁論の準備に協力してくださった皆様に、この場を借りて、お礼申し上げます。

これからも、3月8日から香港にて開催されるアジア太平洋大会まで、ご指導をよろしくおねがい致します。

27期 大串 雄朗

36番 MAIL HOME 大串 雄朗 ▼返信


■ 27期会長就任挨拶

2011年09月01日 (木) 11時28分


京大国法研27期2回生の高田陽奈子です。
本日、26期会長乾弘哲から引き継ぎ、27期会長に就任いたしました。

これからの1年間、先輩方が築き上げてこられた伝統を受け継ぎ、次世代に伝えていくと同時に、国法研のさらなる発展に貢献できるよう尽力いたします。

今後とも、ご協力、ご指導をよろしくお願いいたします。

34番 MAIL HOME 高田陽奈子 ▼返信


■ 2011年 Asia Cup本戦の結果報告

2011年08月30日 (火) 21時50分


27期の高田陽奈子です。
8月22日〜23日に外務省でAsia Cup本戦が開催されました。今年は地震の影響が心配されましたが、多くの海外校から参加申し込みがあり、本選には8か国から選出された10校が参加しました。大会後は観光、国際交流を通して海外チームの方々とも交友を深めることができました。
以下では大会結果の報告をさせていただきます。

出場選手
■原告  (学年)
 第1代理人:塚田 寛人(1)
 第2代理人:安藤 諒(1)
■被告
 第1代理人:高田 陽奈子(2)
 第2代理人:ニティパット・シンペン(1)

結果は、
■総合成績:敢闘賞(第3位)
■書面成績:優秀書面賞(総合)第1位
■個人弁論成績:優秀弁論者賞(総合)第2位 高田陽奈子
となりました。

 なお、総合優勝はSingapore Management University(シンガポール)、準優勝はAteneo de Manila University (フィリピン)です。

 今年の問題文では、留置所における個人の扱いが主な問題となりました。問題文簡素化により事件の事実が最低限しか与えられておらず、そのため、論証においてはコンプロミに書かれていない事実、あいまいな事実をどのように扱うかが重要な争点となったのではないかと思います。特にアジアカップの本戦においては、各チーム事実の扱い方には大きな差があり、多様な論証が見られました。

 本戦では、パフォーマンス面の大切さと、わかりやすい論証を展開することの重要性を実感しました。今回、私たちは、論点をまず明確に提示し、自分たちの理解を端的に示し、そのうえで裁判官の質問に答えながら議論を深めていく、という弁論を心がけました。その結果として、裁判官の興味のないことについて無駄に時間を使うことを回避し、重要な点について深く議論できたことが評価を得られたのではないかと思っています。英語という自由にならない言語を使いながらも、裁判官の問題意識を真摯に共有しようとし、最後まで堂々とした弁論を見せてくれた三人の一回生を心から誇りに思います。一方で、パフォーマンス面ではまだまだ改善の余地があるとも感じています。海外チームの弁論が目の前で見られたことは私たちにとって大きな刺激になりました。

 そして、書面で好成績を収められたこと、本当に嬉しく感じています。今後も英語で書面を作成する機会は多いので、今回評価された点を生かしていければと思います。

 最後になりましたが、今回は多くの方々に本当にお世話になりました。書面作成では、過去の英語メモリアルを研究された先輩方から、非常に有益かつ貴重なアドバイスをたくさん頂きました。弁論練習でも、英語弁論を経験された先輩方が中心になって、パフォーマンス面から内容面までとてもきめ細かいご指導をして下さいました。また、大会当日も多くの方々が応援とサポートに来てくれ、本当に心強かったです。
 このような貴重な経験をさせていただけたこと、そしてそれを支えて下さったすべての方々に心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。

33番 MAIL HOME 高田陽奈子 ▼返信


■ Asia Cup 2011 Japan Cup及び英語国内予選の結果報告

2011年08月17日 (水) 01時42分


27期の簗田です。
8月12日〜14日に東京代々木オリンピックセンターで開催されました、
Asia Cup 2011 Japan Cup及び英語国内予選の結果を報告させて頂きます。

〈Japan Cup〉
出場選手は、夏合宿での校内予選の結果を元に以下の通り、選出しました。
■原告(学年)
 第1代理人:アイヴァソン・マグナス・一樹(1)
 第2代理人:角田 美咲(1)
 補佐人:稲葉 優(2)
■被告
 第1代理人:多和田 容子(1)
 第2代理人:袴田 敬介(1)
 補佐人:簗田 沙希(2)

原被補助:大串 雄朗(2)

結果は、
■総合成績:優勝
 予選:2位通過
 準決勝:早稲田原告 v. 京大被告 ◯
 決勝:京大原告 v. 阪大被告 ◯
■書面成績
 原告:減点がなければ、3位でした。
 被告:3位
■個人弁論成績
 原告:3位(角田 美咲)
    6位(アイヴァソン・マグナス・一樹)
 被告:3位(多和田 容子)
    4位(袴田 敬介)
 最優秀弁論者賞:多和田 容子
となりました。


〈英語国内予選〉
Japan Cup と同じく、夏合宿での校内予選を元に、メンバーを以下の通り選出しました。

■原告(学年)
 第1代理人:塚田 寛人(1)
 第2代理人:安藤 諒(1)
■被告
 第1代理人:高田 陽奈子(2)
 第2代理人:ニティパット(1)

原被補助:大串 雄朗(2)

結果は、
■総合成績:優勝
予選:1位通過
決勝:早稲田原告 v. 京大被告 ○
したがって、国内予選1位通過となります。

今年は、3月の大震災の影響により、一時は大会の開催そのものが危ぶまれましたが、問題文の簡略化という特別措置が取られ、何とか開催して頂けました。
まずは、今年もAsia Cupに参加できたことを心から喜びたいと思います。

Japan Cupについては、今年も、1回生弁論者全員が、個人成績で見事、入賞を果たし、
総合優勝杯及び、ILSEC杯を無事、京大に持ち帰って来られたことを報告できることを、嬉しく思います。
問題文が簡略化されたため、問題文から論点を拾い出すことよりも、
より説得的な議論を展開できるか否かが、勝負の分かれ目となった法廷の多かった今大会において、
京大チームが勝ち上がることができたのは、準備期間はもちろんのこと、大会が始まっても尽きることのなかった、1回生弁論者たちの向上心の賜物に他なりません。
素晴らしい後輩たちに恵まれて、大会に出場できたことに、心から感謝しています。

そして、今年は、昨年、先輩方が心残りに思っていらっしゃったAsia Cupへの出場も実現できました。
この決断にはやはり、昨年度のJessup世界大会や香港人道法大会を通して、英語弁論を強化したいというサークル全体の想いが大きく影響していたように思います。
「なるべく多くの人に英語弁論を経験してもらおう」という目標の下、手探りの練習が続きましたが、1回生の筆舌に尽くし難い努力と、彼らをほとんど1人でサポートしきった2回生高田さんの献身的な姿勢が実を結び、国内予選1位通過という輝かしい結果となりました。
8月22日からは、アジア各国の代表校が参加するAsia Cup本戦が、外務省で開催されます。
メンバーが、また一回り大きく成長するまたとない機会が、充実したものになるよう、祈念して、ひとまず、報告を終えさせて頂きます。

問題文の内容や、反省等につきましては、Asia Cup本戦の結果報告の機会に譲りたいと思います。

長くなりましたが、モギモギ準備期間から、本大会に至る3ヶ月の間、論証作成から弁論練習、大会当日の応援に至るまで、随所でメンバーを支えて下さった先輩方を初めとする全ての方々に御礼申し上げます。ありがとうございました。

残された期間は、ごく短いですが、引き続き、Asia本戦メンバーへの温かいご支援をよろしくお願いいたします。


簗田 沙希

32番 MAIL HOME 簗田 沙希 ▼返信


■ Lachs結果報告

2011年06月14日 (火) 11時50分


Manfred Lachs Moot Court Competitionに参加しました(6月3-5日)。今年はインドネシアで開かれ、アジア・パシフィックの大学から17チームが参加しました。
結果:予選敗退
書面:5位
特に、3位入賞まであと200点満点中2点という惜しい結果でした。

Jessupの世界大会・新歓と重なる形での出場であり、メンバーも4回生であったことから、基本的にメンバー3人で準備・練習をするという形で参加しました。

4回生として、これまでの模擬裁判の経験も踏まえて弁論ができ、十分に世界で戦えるという認識をした大会でした。しかしながら、海外で勝つための模擬裁判テクニックにやはり欠けているという事実は否めないようです。

この大会で得た経験を後輩たちに還元し、今後国際大会での上位入賞を目指してサポートしていきたいと思います。
応援ありがとうございました。

平野実晴・ティティラット・ティップサムリットクン、パッタラポン・セングライ(ルールに基づき、東大生ながら京大チームとして参加)

31番 MAIL HOME 平野実晴 ▼返信


■ Jessp 2011 Int'l Round結果報告

2011年04月03日 (日) 14時46分


26期の乾です。
3月20-26日にアメリカWashington DCで開催されたJessup 2011 International Roundの報告をさせていただきます。

結果
予選敗退
カンボジア原告 v. 京大被告 ○
京大原告 v. メキシコ被告 ●
ロシア原告 v. 京大被告 ○
京大原告 v. パナマ被告 ●
2勝2敗

個人成績
高田陽奈子(被告第2代理人1回生) 185位
乾 弘哲(被告第1代理人 2回生) 188位


今回はうまくいけば決勝ラウンド(128チーム中、上位32校が進出)に進めるのではないかと意気込んでいただけに、予選敗退という結果は残念ではあります。

やはり、一番気になるのは世界とのパフォーマンス力の差でした。とりわけ2戦目のメキシコ戦では、代理人が次々と質問をうまくさばいて時間通りに全ての論を言い終えていたことが印象的でした。(なお、彼らは決勝ラウンドに進出しました)。

これまでもしばしば指摘されてきたことですが、論証の学問的な完成度と同程度、あるいはそれ以上に「弁論のゲーム」としての面が重視されるという点に、国内大会との大きな差を感じます。今後世界での勝利を目指すのであれば、英語弁論の導入という選択肢も視野に入れつつ、国内大会の運営方法や、弁論・書面の形式から考え直さなければならないのかもしれません。

ただ、結果はあげられなかったものの、世界各国から来た優秀な学生たちとの交流も含めて、さまざまな刺激を得られた1週間でした。当地で裁判官の先生方から勧められたように、この経験を国内で共有し、日本、そして京大の更なる飛躍につなげることが出来ればと考えております。

最後になりましたが、このような得難い経験をさせていただけたこと、それを支えてくださった全ての方に感謝申し上げます。ありがとうございました。

26番 MAIL HOME 乾 弘哲 ▼返信

■ 訂正

2011年04月03日 (日) 19時34分


上記内容に誤りがありました。
第4段落に「128チーム中」とありますが、チーム数は123、そのうち出場チームは106チームでした。
訂正いたします。

27番 MAIL HOME 乾 弘哲 ▲

2011年04月11日 (月) 07時06分


12期の長谷川です。

ジェサップおつかれさまでした!
カンボジアとロシアに勝ってるのはすごいですね。

勝敗はともかく本当に良い経験になったのではないかと思います。
僕も、同行(選手ではない(笑))したのを思い出しました。

おつかれさまでした!

28番 MAIL HOME 長谷川 靖晃 ▲

2011年05月16日 (月) 00時33分


Jessup世界大会の報告書を作成しました。「2010年度大会結果」よりダウンロード可能です。ぜひご覧いただき、ご意見等を寄せていただければ幸いです。

30番 MAIL HOME 乾 弘哲 ▲


■ 香港人道法大会2011 結果報告

2011年03月21日 (月) 13時47分


京大国法研27期・一回生の大串雄朗です。
3/3-6に香港赤十字主催の人道法大会がありました。
12月に行われた国内予選で優勝し、出場権を得たために今年も参加することができました。その結果をここに報告します。

結果;予選敗退

予選 
第一ラウンド Hidayatullah National Law University (from India)(原告) v. 京大 (被告)
第二ラウンド Sungkyunkwan University (from Seoul)(原告) v. 京大 (被告)

去年の結果を越えようと、準決勝進出を目標に頑張りましたが、残念ながら予選敗退に終わってしまいました。今年の大会では、例年と異なり、詳しい入賞順位などが明らかとなりませんでした。

海外チームの英語力と巧みなプレゼン力に弁論者二名ともに、圧倒されつつも、良い刺激を受けることができました。予選ラウンドでの裁判官の講評からも、原稿を見ないようにするべきなどと指摘され、多くの改善点を見出すことができました。
また、問題文の設定が、国際刑事裁判所の予審裁判部を想定しており、原告側の立証責任の度合いや証拠能力、さらには、恩赦が与えられた場合、裁判所は犯罪人を裁くことができるのかなどと、かなり苦戦しました。裁判官からの質問も裁判所の手続きに関する質問が多かったように感じられました。

さらに、今年から、模擬裁判だけでなく、人道に関する体験学習が行われるようになり、海外チームの人々と人道学習を通じて、交流する機会があり、多くの刺激を受けることができました。

最後に、試験期間や春休みの貴重な時間を削って、メモリアル作成、そして弁論練習を手伝ってくださり、ご協力ありがとうございました。結果が残せず、本当に悔しかったです。無料で香港まで行けるということもありますが、それ以上に、非常に貴重な時間を過ごすことができるので、来年度も、国内予選で優勝し、香港への出場権を獲得し、次こそは結果を残してほしいです。

25番 MAIL HOME 大串 雄朗 ▼返信

2011年05月05日 (木) 12時52分


ILSECによれば、昨年度の「国際人道法」模擬裁判大会が雑誌に掲載されたそうです。『国際開発ジャーナル No.651』国際開発ジャーナル社、2011/02/11

29番 MAIL HOME 26 二杉 ▲


■ 京大総長賞の受賞について

2011年03月15日 (火) 16時19分


26期の乾です。

3月11日に本研究会は、京都大学総長賞を受賞しました。
選好理由は、「主要な模擬裁判大会(アジアカップジャパンラウンド、赤十字人道法模擬裁判日本予選、ジェサップ国際法模擬裁判日本予選)の全てに優勝し、2011年3月の赤十字人道法模擬裁判、2011年4月のジェサップ国際法模擬裁判に日本代表として参加予定」となっています。

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news7/2010/110311_2.htm

これまでのさまざまな支援をくださった全ての方に感謝申し上げます。
今後とも引き続き精進いたしますので、ご協力のほどをよろしくお願い致します。

24番 MAIL HOME 乾 弘哲 ▼返信


■ 一部ファイルのリンク切れについて

2011年01月18日 (火) 03時03分


京大国法研26期の二杉です。今期web係として、当ウェブサイトの管理をしております。
OBの方からご指摘を頂いているところでもありますが、現在、一部ファイルのリンク切れが生じております。
これは、これまで利用していたレンタルサーバーがサービスを終了したためで、ファイルサイズの都合上、現在運用中のサーバーにアップロードできない大きなファイルがリンク切れの状態となっています。
現在、条件に合った代替サーバーを検討している所ですので、申し訳ございませんが、復旧まで今しばらくお待ち頂けると幸いです。
もし、どうしても緊急に必要なファイルや情報等がございましたら、所属・会期(OB/OGの方)とお名前を明記の上メールにて管理人までお知らせ下さい。個別に対応させて頂きます。

23番 MAIL HOME 二杉健斗(管理人) ▼返信




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