国法研 30期 中川友希です。
12月6日に大阪大学にて開催された、国際人道法模擬裁判国内予選の結果をお知らせします。
今年は京都大学チームを含め6チームが出場いたしました。
■出場者 ()内は学年。
・検察
第一代理人 杉浦 遥 (1)
第二代理人 中野 太郎 (2)
・弁護
第一代理人 竹中 那月 (1)
第二代理人 中川 友希 (2)
■結果
予選ラウンド
第一ラウンド 京都大学原告 対 神戸大学被告
第二ラウンド 中央大学原告 対 京都大学被告
決勝ラウンド
早稲田大学原告 対 京都大学被告
総合成績 優勝(アジア太平洋大会出場権獲得)
最優秀弁論者賞(Best Mooter) 中川 友希
今年の問題文は、国際刑事裁判所を舞台として3つの戦争犯罪:戦争の手段としての飢餓、文民への攻撃、環境への付随的損害が論点となりました。現在論議を醸しているホットな話題であり、第一論点、第二論点については最近まさにガザ地域で行われている、いたこと、第三論点は石油の流出および石油タンクの爆破という湾岸戦争以来問題となっている環境保護の議論が取り扱われました。
問題文が発表されて以降、本当に、本当にメンバー全員から先輩方にものすごく支えていただきました。1回生は、1回生とは思えないほどに自ら進んで作業に取り組み、法議論を組み立てていました。同回生である、中野君がメンバーでする作業を何よりも楽しいものにしてくれました。マネージャーのふたりも、突然決まったにも関わらず、大会のためにたくさんの仕事をしてくれました。香港に関わる、関わってくださった、ありとあらゆる人の全ての結晶の結果として、優勝できたことをうれしく思います。もちろん、香港という大会を進めるにおける反省点は多々あり、次代にしっかりと伝えて国法研内での香港をより良いものにしていきたいです。
9月から、12月6日まで、本当に本当にあらゆる面で、国法研にいるたくさんの方々にお世話になりました。この場を借りて、お礼申し上げます。
3月12日から開催されるアジア太平洋地域大会にむけてまたご指導どうかよろしくお願いいたします。
30期 中川 友希