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別冊 表具師かっぱの「脱 三日坊主 宣言!」もちまちま更新中
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京都表具協同組合主催の展覧会「表美展」に行ってきました。場所は京都市勧業館 「みやこめっせ」です。この時期は毎年、兵庫、大阪、京都の表具組合が主催する展覧会が開催されますので、勉強の為に必ず見に行く事にしているんです。(来週末は大阪府表具内装協同組合の「表具内装工芸展」です)
JRで京都に着いたのはお昼過ぎ。そこから地下鉄を乗り継いで「東山」へ。行楽シーズンの連休だけあってJRの新快速と地下鉄の烏丸線は混んでいましたが、東西線は意外と空いていました。電車を降りて三条通から神宮道を北へ、お店のショーウインドウを覗きながらぶらぶらと。京都のお店のショーウインドウを眺めるのは良い刺激になります。造形表具(創作表具)のアイデアがパッと浮かんだので急いでメモしました。(途中、兎の絵付けをした可愛いお皿を売っているお店も見つけましたよ)
「表美展」の会場は昨年よりも狭くなっていました。それでも出展数は昨年よりも増えているらしく、レイアウトがちょっと窮屈に感じました。(と言っても、兵庫県表具内装組合連合会の「表装美術展」よりは余裕がありますが…) 作品はやはり京都の表具屋さんらしい仕事をしたものも多く、良い勉強になったと思います。
そうそう、会場内で作品の写真を撮ろうとカメラを出したら、撮影禁止なので写真集を買ってくれと言われました。で、販売コーナーで見てみると、その価格が驚いた事に9,000円もするんです。安かったら買おうと思ったけど、ちょっとね。(笑) 仕方なく撮影は諦めたのですが、会場を見渡すと、携帯電話で撮影している人がいっぱいいるじゃないですか。中には小さなデジカメで撮っている人もいるんですよ。なんか納得いきませんよね。