嵐のように通り過ぎて

幻のように儚く消えた

幕は閉じられる事なく

何もかもが置き去りに


それでもいつかきっと

運命の導きを信じてる


震える指が覚えている

伝えた胸のときめきも

繋いだ手のぬくもりも

後悔はしていないから

[2008年08月26日 (火) 06時05分]

あれからの一年が

たった一年が

こんなにも変えてしまうなんて

思いもしなかった。



どんな季節より

哀しい秋が来る

[2008年08月20日 (水) 06時14分]

夢の中で二人は

当たり前のように寄り添って

微笑み合っていました。

ただそれだけの事が

とても幸せでした。

[2008年08月08日 (金) 06時24分]

悪戯っぽく笑いながら

私の首に手をかけたあなた。

あの時、もっと力を込めてくれたら

いっそ、ひと思いに殺してくれたら

幸せだったかもしれない。

[2008年07月28日 (月) 15時54分]

忘れようとしても

無理なことはわかっている

あなたの代わりはいないことも

それでもこの苦痛に耐えなければ

先には進めない。

憎まれても、蔑まれてもいい

私は勝手に想っているから。

あなたの幸せを祈っているから。

[2008年07月24日 (木) 14時56分]

この命が尽きていく時

ひとつの魂に戻れたら

自由の翼をはばたかせ

あなたに逢いにいこう


いつか蒼白い星の下で

あの日の約束を想って

あなたは私を忘れずに

いてくれるでしょうか

[2008年07月04日 (金) 18時30分]

もしもひとつだけ願いがかなうとしたら

あの人の災いや病、全ての不幸の

身代わりを私に・・・。

[2008年07月02日 (水) 14時50分]

あなたの幸せのため

支えになれなかった

ごめんね

[2008年06月30日 (月) 08時33分]

すれ違った心も

哀しい出来事も

今はもう何も

なかったような物だから

叶わぬ夢なら

見ないほうがマシ

[2008年06月25日 (水) 15時03分]

ボクはずっと間違い続ける

欲しかったモノは全て手にいれ

全て投げ出した

決して手にはいらぬアナタを

あきらめることさえできず

コンパスを失くした旅人のように

風を見失った鳥のように

そこから進むことも、戻ることもできず

幾千の夜を越え、幾万の朝を迎え

ボクは間違い続ける

切望と放棄の中で、満たされぬまま

[2008年06月08日 (日) 03時27分]