眩しい光にそっと瞳を向け
また新しい今日が始まる
あと何度繰り返せばいいだろう
いつまで待てば時は終わるだろう

きっと新しい朝は始まると
何度も信じて大人になり
月日は変わって景色も変わり
少しは笑えても心は闇

悲しいかもしれないけど
許されるつもりもないけど
消えてなくなるのは簡単で
楽になり共に空となれる

こんな毎日をゆっくりと
あてもなく変わりゆく全てを
あなたが見れないものを眺める
空の下でどこまでも

[2011年02月19日 (土) 22時12分]

あなたのこと

嫌いになればいい



そんな簡単なことが

私にはできない。



冬空にそっと

白い息をはいた。

[2011年01月25日 (火) 16時30分]

お互い30になってどう？
新たな未来は見えないけとどう？
あれから10年経ったけど
さよならはまだ昨日交わしたようさ

残った記憶は薄れるけど
まだ後悔は消えてくれないんだ
もう少し優しくしてたらなんて
居なくなって気付いた事ばかりだ

あの時より大人になった今は
伝えたい想いを華に添えて
せめて今は幸せにと
眠るあなたと神様に祈る

あれからすぐ逃げ出した僕は
今は都会で１人暮らしてる
あなたが好きだったあの街は遠いけど
100年後はまた一緒に過ごそうね

[2010年11月23日 (火) 22時14分]

君とどれだけ行ったかなんて分からないし
どこかへ行く予定も今はない
考える暇もないくらい忙しい訳じゃないけど
別の事を考えたい訳じゃない

まだ先の話だから先に行かないで
でも後ろ振り返って文句言わないで
悪いから謝ったんだから
また謝ったら許してね

だから結局何って言われても
自分でも分からないんだけど
今日はとりあえずこのままでさ
何も考えずまた明日に

[2010年11月09日 (火) 19時27分]

あの人に・・・

伝えるなんて

勇気もなくて



でも、また

ここに

戻ってきてしまう



想うことで

かろうじて

バランスを保っている

[2010年11月04日 (木) 08時26分]

本当に来てほしくない時は
どんなに逃げてもやってくるし
止まってほしい時はいつも
逃げるように過ぎ去って行った


それもまた良いか悪いか分からない
ただ何がおきても明日は過去
だったら早くも遅くも止まっても何も変わらない


何のために生きてるのか
今ただ死ぬのが怖いだけ
だから目的も目標も見つからないのはしょうがない


たまにつまらない事で笑って
たまにあなたに胸ときめいて
たまにこんな感じで１人たそがれ
また1日が過ぎ去ってく

[2010年11月01日 (月) 22時41分]

長袖に腕を通して

手を繋いで歩ける季節に

目で見えるものしか気付かない君は

僕が少し手首を切っても

例え血を流しても気付いてくれない

[2010年09月17日 (金) 23時30分]

君が少し髪を切っても

僕は気付いた事がない

どうでもいいの？って君は言うけど

君がいつも幸せなら

どうでもいいんだそんなこと

[2010年09月17日 (金) 23時15分]

もう終わったこと

今頃気付くなんて

夢から覚めてひとり

余韻に浸っているだけ

笑っちゃうでしょ

空にはもう

夏の終わりを告げる雲

[2010年08月29日 (日) 07時04分]

風に吹かれ零れる雫を

きっとあなたは気付いてくれない

今はもう 雨音が邪魔をして

この声も届かない


まだぬくもりは消えなくて

光が射す頃 目の前に居るのが

あなたならば このぬくもりのまま

風に吹かれてもいい

[2010年08月28日 (土) 00時25分]