君に捧げるラブソング
静かに高鳴るこの胸を

君がいるこの世界で
君と出会えたあの場所で

君に捧げるラブソング
伝えきれないこの想いを

いつも君の隣で
たとえ遠く離れても

君に捧げるラブソング
いつまでも歌い続けている

知ってほしい
僕の心を
もっと知りたい
君の心を

[2005年05月21日 (土) 01時25分]

流れ、流れて
どこへ行く

いま僕は
あの時君は

流れ、流れて
どこへいく

風の吹く方へ
心のままに

自由と我侭を
はきちがえ

君を傷つけ
独りを選んだ

僕はいま

一人で歩く
道の険しさと

二人で歩く
道の厳しさを知る

流れ、流れて
どこへいく

この道の先に
この旅の終わりに

流れ、流れて
どこへ行く

誰も知らないこの街へ
君が住むあの街へ

[2005年05月18日 (水) 02時48分]

あの日は寒くて
すぐに家に帰ったよ
今になって気付いたけど
きっと冷たかったのは自分

その日は暗くて
何も見えなかったよ
今やっと分かったけど
君しか見てなかったんだ

昔の話をすると
必ず君が出てくるから
僕だけの思い出にしてね
いつか君への贈り物だよ

[2005年05月07日 (土) 00時35分]

現実を忘れられるほど
人は強くなく

現実から逃げ出すほど
人は弱くもない

僕も
そしてあなたも

[2005年05月06日 (金) 23時09分]

ドアを開けた瞬間
誰もいない薄暗い部屋の中

遠い過去の幻影が
現実との温度差を
遠く隔てていく

何時までも慣れない
この部屋で

何度の夜を越えればいい？
何度の朝を迎えればいい？

贖え切れぬ罪の多さと
守りきれぬ者への後悔を
この胸に抱きながら

傷つき疲れきった
心と体を静かに横たえ

せめて夢では
あの頃の
安らぎに満ちたぬくもりを

明日という
現実と戦うために

君のいるあの場所へ
きっといつか
帰り着くために

僕は静かに目を閉じる

[2005年05月06日 (金) 23時00分]

あの雲に乗りたくて
僕はただ
空をかきむしる・・・

[2005年04月28日 (木) 00時07分]

永遠にも等しい一瞬を感じる瞬間
君を好きだと思った

昇りかける月が早く沈めと願うとき
君に会いたいと思った

愛と呼ぶには幼くて
恋と呼ぶには不確かな

ただ、確かに感じる
この胸のときめき

恋人と呼びあえる時間の中で
君と過ごす移り行く季節の中で

僕は確かに
君に恋してる

[2005年04月22日 (金) 00時49分]

僕の知ってる貴女と
貴女が知らない僕

こんなにそばにいても

僕の知らない貴女と
貴女が知ってる僕

どんなに一緒にいても

僕が知ってる僕と
貴女が知ってる貴女

僕はどれだけ自分を
貴女はどれだけ貴女自身を

僕の知らない僕と
貴女が知らない貴女

知れば知るほど
見えない境界が
理解ろうとすればするほど
埋まらない溝が

二人を遠く隔てていく

僕が僕を知ったとき
貴女が貴女を知ったとき

貴女がまだ
僕のそばにいて

僕が貴女を知ったとき
貴女が僕を知ったとき

二人がもし
出逢った頃のあの想いを
思い出せたなら

貴女にそっとくちづけを

「あいしてる」
の言葉を貴女に

それは、
遠いゆめまぼろし

[2005年03月30日 (水) 01時45分]

雪の降る街に

失くしたあの日と

君への想いが積もってく

空からの光が

いつも眩しすぎて

いつかまた逢える

ずっとそばにいてよ

この想いは積もってく

やがて来る春みたい

あなたのぬくもりが

溶けてく･･･

[2005年02月09日 (水) 00時46分]

立春や
　　　はるまだとおし
　　　　　　　余寒かな

この冬は
　　　らくに過ごせた
　　　　　　　　かさね着で

[2005年02月07日 (月) 20時17分]