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最終投稿:2017年12月18日 (月) 08時21分

[800] 君と歩む物語 無印・総まとめ<前編 (リリカルなのは×ユーノ憑依)
三日月 - 2008年08月23日 (土) 13時43分


プロローグ




あ〜〜、最初に自己紹介をしよう。俺の名はユーノ・スクライア。

かのアニメ魔法少女リリカルなのはに出てくる初期のみに重要なキャラだ。

えっ?二期や三期は?いやだって二期は脇役街道まっしぐら、出番なんて最初と最後の見せ場だけ

で、後は図書館で情報収集してるだけだったし。三期なんて出番はあったけどセリフ量がありえないほど

少なかったし、おいユーノの扱い酷いぞ!!っと思ったものだ。

何で俺がその事を知ってるかって?答えは簡単、俺はそのアニメを見ているからだ。

どうも俺はこのユーノの身体に憑依もしくは転生してしまったらしい。

ぶっちゃけ俺はオタクみたいなものだ。まあ、ポスターやらフィギュアなんかを見て興奮する程ではないが。

とらハ1〜3、ラブおもちゃやリリカルおもちゃ、更におまけシナリオやドラマCDも全部所持してる。

無論、オールコンプリートしている。最近ではリリカルなのはシリーズのDVDも揃えた。

そんな感じのオタクだった。









ある日、俺は仕事を終え家に帰宅、そして風呂でシャワーを浴びてから寝る前にテレビをつけて明日の天気

を確認しっつビールを飲んでいた。テレビで天気予報を見ていた俺はいきなり天気予報から臨時ニュースに

変わったのに反応し飲んでいたビールから口を離した。

臨時ニュースの内容は爆発事件だった。ここ最近無差別な爆発テロみたいな事が起きていて、結構な数の

人が死んでるらしい。警察も犯人を追っているがいまだ捕まえることが出来てなかった。

怖い世の中になったものだと思いながら俺は残っていたビールを一気に飲み就寝に就こうとした。

そう、突然の閃光と轟音、そして凄まじいまでの衝撃が走らなければ………

そこでようやく俺は気づいた、ああ、今度の無差別爆発は俺の家かとどこか客観的な思考の果てに俺の

意識は暗い闇に飲まれながら途絶えたのであった。










意識が途絶えた次の瞬間、喧しい泣き声によって俺は目を覚ますことになった。

瞳を開けば辺りの景色が少しぼやけはっきりと見えない、なによりもその喧しい泣き声の発生源は俺から

だった。

俺から発される泣き声に気づいたのか誰かがやって来る。それは古びた感じの民族衣装を纏った老人だっ

た。老人は俺の方に手を伸ばし俺を抱き上げた。どうやら俺は……赤ん坊になってしまったらしい。

OK落ち着け俺、ここでパニックになってもしょうがないじゃないか。


「ほれ、よしよし泣き止みなさいユーノ」


老人のその言葉に俺は果てユーノ?どこかで聞いたような……まさかリリカルなのはのあのユーノ?

いやそんな馬鹿な話あってたまるかよと、そのときの俺は笑い飛ばした。

その後、幾分か落ち着きを取り戻した俺は情報を動けぬ身体でどうにか集めた。まあ、普通に大人達の

会話を聞いていただけだけどね。

どうやら俺の推測は本気モンだったらしい。なんせ大人達の会話にスクライアとか遺跡とか魔法とか他にも

時空管理局の話やロスト・ロギアの話しさえ飛び出てきたのだ、これ以上の意味は俺でも理解できる。

最初は迷った、なんせ俺はユーノであるが中身が違う、後に脇役扱いになるがそれでも重要キャラである事

には違いない。そんな人物に生まれ変わったしまった俺が後に起きるなのは達の大きな事件に何か出来る

のか?下手したら悪い方に転がりかねないんじゃあ…と最初の頃は考えていた。

だが時間が経てば経つほど俺のポジティブさが働き、最後にはなっちまったもんはしゃあねえだろ、だったら

俺流の最高ハッピーエンドを目指すべ、などと考えるようになっていた。

そうなれば話は早い、まともに身体が動くようになる年になると俺はすぐに勉強を始めた。

いや〜、魔法の勉強はなかなか面白い、こう見えても俺は理数系は大の得意、一応東大卒だ。

次々と俺は影で魔法を取得し、表ではそれなりの優秀さを見せた、幼い俺の利発さと聡明さにスクライアの

みなも天才などともてはやした。まあ、俺からすれば中身が大人なんだから当然だろ?と思うが。





その後、俺がやった事は、一つ『身体を鍛える』、二つ『魔導師として自身を高める』、三つ『お金を稼ぐ』

以上の三点である。まず一つ目は俺は脇役で終わるつもりはない、二つ目は結界師としてではなく高位の

魔導師として扱われたい。これは俺の見栄も若干混じってる(笑)。まあ、そんくらい強くないと脇役決定だ

しな。三つ目は俺専用のデバイスの製造のため、攻守に特化したタイプが欲しい、結界や回復はデバイス

なしでもどうにかなりそうだし、そのためのデバイス関係の方も勉強してる。

金稼ぎの方法は………まあいろいろかな?ふふ、聞かないでくれたまえ。




そんなこんなの慌ただしい毎日を俺は過ごし、7歳の誕生日を迎えた俺は、ついに念願の俺専用のデバイ

スを完成させた。

インテリジェンスデバイス俺専用オリジナルカスタマイズ『聖樹の賢杖』ユグドラシル。

攻守ともにバランス良く、持ち手の魔力を最適化するだけでなく、周囲の魔力粒子を掻き集めることもでき、

更に頑丈な造りで並大抵の攻撃ではヒビすら入らん優れもの。接近戦にも使えるようにウェポンモードも

搭載、剣と槍の二形態に変化可能。高性能のAI、人格プログラムも組み込まれている。

あと忘れるとこだったが『魔導師の杖』レイジング・ハートはどうもスクライアの一族が所持してたものらしく

、その出所は不明だそうだ。つい最近、お守りとして貰った。

なのは達に出会うまでの期間はおよそ四年、何故四年なのかは多分だが俺が関わったせいだろう。

時間が少しずれたらしく、本来はなのはと同じくらいの年のはずなのに、この世界の俺はなのはより二つ上だ。

早い話、俺は転移魔法でなのは達の世界に下見に行ったときに発覚した事実だ。

どうも俺の転生のせいでユーノの誕生が早まったらしい。さて、話を戻そう。とりあえず残り四年間その間に

俺のデバイス・ユグドラシルの使い方や鍛錬をしなくてはならない。いきなり実戦で使えるわけでも

ないので、遺跡荒らしを練習相手にすれば実戦経験も貯まるだろう。







そして四年後、俺が11歳の時とある遺跡にてアレを発見した。ロスト・ロギア、そうジュエルシードを………

物語が始まる、俺という異物が関わる新たな物語。

果たしてどんな結末になるだろうか?否、目指せハッピーエンド!!!!



























第一話













早い話、俺が乗っていた管理局の護送艇が撃墜された。

まあ、十中八九犯人はプレシア・テッサロッサだろうな。

俺は沈んでいく艦から搭乗者達を脱出させ、俺は散らばったジュエルシードを追いかけ、ここ海鳴町へと

訪れた。ここで幾つか災難、艦から脱出する際に爆破の余波で怪我を負った事、海鳴町に辿り着いてすぐ

にジュエルシードの発動、止めようと勇んで見たものの隙を付かれた挙句、逃げられ力尽き、最後の力で

フェレットに変身した。ここまでが俺の災難、どうにかフェレットに変身出来て良かった。

この流れなら多少アニメよりだ。後は電波…じゃなくて念話を発信してなのはに来てもらうだけだ。

正直身体中が痛い上に疲労もあって動けそうにない。なんせ魔力を大量に使った脱出後にすぐに戦闘だ

、バリバリ疲れてるちゅうねん。疲労と怪我のせいで集中力も落ちるし、隙を付かれて更に怪我が増えた。

えっと、確かアニメ版だと助けって夕方に来るんだっけ?じゃあそれまで念話を発信してよう。








次に気がつけば俺は動物用のケージに入れられていた。しっかりとした手当てが身体にされ、魔力も大分

回復していた、目の前のケージ越しにはとらハ2のヒロイン愛さんが優しげな顔でこちらを見ていた。

うむ、美人である。その後ろにはなのは達がいた。高町なのは、月村すずか、アリサ・バニングスを

間近で生で見られるとは眼福眼福。などと戯けた事を考えているとどうやら解散になるようだ。

俺は出て行くなのはに向けて『ありがとう』と念話で語りかけてそのまま眠りに就いた。








ぐーすか眠りに就いていた俺は突然のジュエルシードの反応に目を覚ます。

忘れてた!アニメ版だとここで俺って襲われるんだった。まだこちらに向かってる途中、今なら遅くないか?

とりあえずなのはにヘルプ・ミーの念話を送信、よし繋がった。後は事情を説明して来てもらうだけだ。

うおおお!?来るな!俺を襲うな!あっちいけ!と叫びながら俺は逃げ回り、その数分後に俺はなのはと

合流、その後の展開はアニメ版通りの流れだった。




「だああ〜〜、いいから俺の言ったとおりに詠唱しろ!」

「ふぇえええ、そんなこと急に言われてもぉ」





「すげえ魔力だ……っておい!ボサッとするな早くそれを封印しろよ!!」

「えっ?封印ってどうやればいいの?」




………ああ、アニメ版通りだ。通りだといったら通りなのだ。

そんなこんなで俺となのはは無事最初のジュエルシードの封印に成功。


「えっと、もしかして私達ここにいたら大変アレなのでは?」

「アレもなにもこんだけシッチャカメッチャかにしたんだマズイに決まってんだろ、とっとと逃げんぞ」

「え?ちょ、ちょっと待ってよ〜〜」


そう、まったくもってアニメ版通りだ、頼むから通りだと思ってくれ。

まあともかくだ、こうして俺は高町家に厄介になる事になった。本人も能天気爆発に俺を受け入れてくれた

し、ジュエルシードの回収の手伝いも取り付けた。後はこいつの…否、こいつらの成長を見守るだけだ。

さて、最初はこんなで出しだが………どうにかなるだろう。
























第二話






正直俺は主役の成長の早さに驚愕した。その潜在能力の高さだけではなく、取り込んだ経験を即座に自身

に適応させる恐ろしいまでの柔軟さに俺は羨ましいを通り越して呆れた。

なるほど確かにヴィータがなのはに悪魔と言った気持ちが微妙にわかる。最初はそんなに強くなかったのに

経験を積めば積むほど高町なのはは強くなっていく。成長のスピードが洒落になんないほど早いのだ。

流石は士郎の娘だ。どんな形であれ戦いにおいての才能は父譲りという訳か。

例の大木事件を境になのははただの手伝いとしてではなく自分の意思でジュエルシードを集める事を決め

た。俺はそれをただ受け入れただけ。

アニメ版でもそうだったが実際に目の当たりにして俺は思った、確かにアレは危険だ。

時元振を引き起こすことも確かに可能だわな。だから俺も引き締めて事に当たることにした。








そして、その日俺は運命の意味を持つ名の少女に出会う。








現在俺はなのはの鞄の中に揺られながら月村邸の門をくぐった。

なのはがすずかのお茶会に誘われたのだ。行こうかどうか迷っていたので俺はたまには友達にも

付き合ってやれと促し、なのはも俺の言葉で行くことにしたのだ。

まったく真面目なのも考えもんだね。あん?お前も真面目なキャラのはずだろう?知るか、俺は俺だ。

アニメのユーノは嫌いじゃないけど、あの性格のせいで三期では割りを食っているのだ。

もとより俺自身ユーノとは似ても似つかん性格だ。今更人格を矯正できるほど若くは無い。

一応中身は社会人だぞ。

ちなみに月村低に辿り着いた俺は言うまでも無く仔猫に襲われた。

今やっとあの時のユーノの気持ちが理解できた。まさか仔猫に命の危機を感じさせられるとは。

追いかけられてる時は本当に死ぬかと思った。

しばらくの穏やかで優しい談笑の後にジュエルシードの反応に俺となのははすぐに気がついた。

俺はなのはの膝の上から飛び降りジュエルシードの反応があった方へ走っていく。

俺の意図になのははすぐに気づき、すずかやアリサに俺を理由に言い訳にし、俺を追いかけた。





森の中で発動したジュエルシード、そこには巨大な仔猫がいた。

仔猫でありながら巨大とはこれいかに?

正直さきほど仔猫にトラウマを植えつけられた俺は引いている。


「え〜っと、これは一体?」

「…おそらく、あの仔猫の大きくなりてえ願いが文字通り正しく叶えられたんだろうな」


あ〜頭痛てえな、ちくしょう。でも確かここで……来たな。

突然、飛んできた雷光の矢が仔猫に当たる。苦しげに鳴く仔猫に俺は目を逸らし、雷光の矢が

飛んできた方へ目を向けた。なのはもそっちの方へ目を向けてる。

そこには黒衣を纏った金髪の魔法少女がいた。


「誰?」

「……今のは魔法の光だ、おそらく俺等側の存在だな」


さて、ここからは俺はしばらく客観的な立場だな。





結果はアニメ版通りに敗れた、能力的に実戦的になのはより一回り上だ。

なら負けるのは当然。

しかし、俺は論外として考えればなのはもフェイトも潜在的な能力が高いな。

俺もそれなりに高いのだが、あの二人に比べれば話にならんほどの差がある。

そこは俺自身が埋めればいい差だ。なら問題など無い。

さて、そろそろ状況も中盤に入るな。俺もデバイスの調節しておくか。











月村邸のとある一室にて俺はなのはの様子を見守っていた。先ほど目を覚まし、みなにもう少し

寝てた方がいいと言われ現在就寝中。まあ、タヌキ寝入りだけどな。


(ねえ、ユーノくん、あの子ってやっぱり……)

(ああ、俺達と同じ魔導師だな、それもそれなりの訓練を積んでるな)

(私ねあの子と話がしたいんだ)

(…なんでだ?あの少女はお前を傷つけただろ)

(あの子、すごく寂しそうな目をしてた、だから……)

(はあ、好きにしろ、俺はお前のやる事を支持するだけだ)

(ありがとう、ユーノくん)


これがその時にした会話だ。俺はこいつのする事を止めるつもりはない。

それが正しいと知っているからだ。

これから何度も衝突する事になるだろう、だけどこいつがあきらめない限り大丈夫だろ。

何故ならこの物語は二人のために起きた友情の物語なのだから。















第三話








さて、俺は今現在、高町家の温泉ツアーに参加してる。

ちなみに俺はアリサやなのはの姉美由紀にいじられている。正直喜んでよいやら悪いんやら。

そんな天国と地獄の狭間を体験しながら俺は旅館に辿り着いた。

そこに更なる天国と地獄があることを忘れていた。

そう、ここは温・泉・旅・館なのだ。ならばあのイベントも必須であろう。



そこは桃源郷だった。またの名は桃色パラダイス。



ふふふ、俺はロリコンやない、ロリコンやないんじゃあ……多分、最近自身が無くなったてきたよ。

ああ、そこは洗わんといてな、堪忍や堪忍してや、そこは俺の……ああ〜〜。




あはは、もういいや神は死んだ。俺のプライドはズタズタや、もうええんや。

っと煤けてる俺になのはは心配げな顔で俺を見つめてる。

……いい加減元に戻ろう、そろそろ犬娘が出る頃合いだ。ほら、この通りだ。


「はあい、おちびちゃん」

「え?」


突然に話しかけられたなのはは困惑する。

少なくともこんな感じの女性とは知り合いになった覚えがない。


「ふ〜ん、あんま強そうには見えないね」


そこにアリサが噛み付くように睨みお開きになった。その去り際に女性からの念話が届く。


(お子様はお家で大人しくいい子でいな、オイタが過ぎるとガブリといくよ)


その殺し文句に俺は皮肉げに返答した。


(ふっ、躾のなってない子犬だな、そういうのはご主人が言う言葉だぜ?)


殺気の篭もった瞳が俺を貫く、俺も同様に睨み返す。






夜も更け、俺もなのはの寝たふりを止めて、起きる。


(なあ、これ以上は………)

(ストップ、この先を言ったら怒るよ?どうせ後は自分でどうにかするって言いたいんでしょ?)

(………ああ)

(もうこの件はユーノくんだけの問題じゃないよ、これは私が私の意志で決めたこと)


ああ、その通りだ。だからこそ俺はわざわざ問うたのだ。彼女の決心が確かなものかを知るために。

その問いは聞くまでもないものだったが。



そして夜がさらに更け、ジュエルシードの反応になのはと俺は目を覚まし飛び起きる。

すぐさまに目的の場所へ移動した。そこには先に来ていたのか黒衣の少女がいる。

その近くには赤い狼もいた。

そこから言わずがな、戦いになった。まだまだ差のある二人だ。おそらく次の戦い辺りでまともに

やりあえるはずだ。今回は経験を重ねてもらおう。

俺はその間にあの犬娘を押さえるか。


(おい、俺があの犬っころを押さえておく、お前は…あの金髪の娘をどうにかしろ)

(ユーノくん……)

(話しするんだろ?ならそうしな)

(ありがとう)


俺はそう言うと、犬っ娘…アルフに向かって跳躍、アルフも俺に反応し迎え撃ってくる。

その行為に俺はニヤリと笑い、そして……転移魔法を使った。


「無作為転移発動」

「しまった!?」


あとは頑張れよっと転移の瞬間、なのはに念話で伝えそのままアルフごと少し離れた場所へ転移した。















「やってくれたね、このクソネズミ」

「引っかかったお前が悪いんだよ、子犬さん」


俺は変身魔法を解き、アルフに向かい合った。

俺の姿にアルフは驚き、自らも人型へと変わり身構えた。


「変身魔法……それがあんたの本当の姿かい?」

「ああ、いろいろとあってね、こっちの姿よりフェレットの方が何かと都合がよかったんだ」


俺は懐から一枚のコインを取り出し、指で宙に弾く。

空中で回転するコインが光を帯びて一本の杖へと変化した。


「起動(コードセット)」

『おはよう、我が友よ』


よし、ユグドラシルの起動を確認、久しぶりの起動だが作動は良好だな。


「ああ、おはよう相棒ユグドラシル」

「デバイス……ね、言っとくけど使う暇は与えないよ」


俺が何かを言う前にアルフが襲い掛かってきた。俺は小さく笑いながら前に向かって走り出す。


「なっ!?」


アルフの拳をすれ違いざまに避け、そのがら空きになったわき腹に膝蹴りを叩き込む。

その一撃を受けてアルフが吹き飛ぶ。


「生憎様、俺は接近戦もこなせんだよ…相棒!俺の守りを」

『了解、展開バリア・ジャケット<守りの賢衣>』


俺の身体にふんわりと包むような淡い緑と青を基調にした衣が現れる。

その姿はゲームに出てくるような賢者のような格好だ。


「戒めの鎖」

『チェーン・バインド』


地面に小さな魔方陣が次々へと展開されそこから淡い緑の光鎖がアルフに向かって伸びる。


「っつ、なめんな!!」


絡みついた鎖をアルフは強引に引き千切った。たいした馬鹿力である。

俺はその間に次の詠唱に入る。


「縛れ、悠久の時を耐えし堅牢なる鎖よ、凍れる巨狼を縛りし束縛をここに」

『グレイプニール・バインド』


アルフの周囲、一定範囲の空間中に百を超える魔方陣が展開され、そこから青白い鎖がアルフに向かって

逃げ場のない束縛が迫り、アルフをがんじがらめに束縛していく。


「なっ!?くぅ〜、またバインド、**ねぇ」


それを解こうとするが、そうは問屋が卸さない。


「あれ?」

「残念、そいつはさっきのバインドと違って、俺の組み上げたオリジナルだ」

「オリジナル…創作魔法?」

「そういう事、最初のバインドはせいぜいランクCだ、そいつはランクS、そう簡単には解けねえよ」


俺のなんでもない的なセリフにアルフも唖然とする。あんな短い詠唱でSクラスの魔法を使われた

のだ。その話しが本当ならこれを解くのにかなりの時間がかかる。


「さ〜〜て、お仕置きタ〜〜イム」


俺は、そう、邪悪な笑顔で懐から例のモノを出す。俺の出したモノを見たアルフは怯えた表情になった。

ふふ、どうやらこれの恐ろしさを知っているようだな。俺は怯えたアルフを見る。

ああ、俺ってサドの気があるのかな?なんかすごく楽しめそうだ。


「く、来るな」

「くくくっ……ははは」


そう、俺の手にはふわふわの綿毛が付いた棒、ねこじゃらしのおもちゃが握られていた。

ではレッツ・くすぐり地獄へゴー(笑)














………数分後














「うん?どうやらあちらの戦いが終わったようだな」


なのはとフェイトの戦いの音が止んだのだ。ひとまずあちらに向かうか。

俺はそう考えると、デバイスをしまいアルフの束縛を解いた。

束縛を解かれたアルフはそのまま地面に倒れ、身体を痙攣させている。うむ、やり過ぎたか?

おっ、立ち上がった。根性があるな。


「ぜえ……ぜえ……はぁ」

「よう、無事か?」

「あんたねえ、自分でやっといて普通そう聞くか?」

「向こうの戦いが終わったみたいだ、行くぞ」


俺はそう言うと、変身魔法でフェレットに変わりながらなのはのもとへ走り出した。






結果は言うまでもなく、なのはの負けだ、ジュエルシードも一個持っていかれたようだ。

まあ、経験を積む代償としては悪くは無いだろう。俺はそう割り切り、なのはを慰めた。

どうも俺が優しい言葉をかけるとなのはは嬉しいらしい。普段ぶっきらぼうな俺の行為が嬉しいようだ。

俺ってそんなに普段は優しくないのか?まあ、手厳しい感はあるだろうが。

などと自身の性格に疑問を感じつつなのはとともに旅館に戻るのであった。






















ふむ、それそろクロノが登場するな、実は言うと俺はクロノというキャラが好きだ。

それはリリカルおもちゃの時から変わらない、生まれ変わるなら正直ユーノよりクロノが良かったのは

俺の密かな願望だ。別にユーノが嫌いってわけではないが。

出来ればマブダチ…にはなりたいな〜〜。





















第四話







はて?どこまで話が進んだのやら、そうそう確かそろそろクロノが出る頃だな。

……時空管理局の介入か、これはこれで面倒だな。

まっ、いいか、アレの介入がないとそっちの方が面倒になりそうだ。



















「ジュエルシードは魔力的な衝撃を与えてはいけないようだね」

「うん、そうみたいだね」


そんな会話の横で俺はアルフを相手に牽制をする。

あの二人の戦いに介在させないためだ、一応気づかれないように束縛の複合陣を用意

しといたから、いつでも束縛できるんだけどね。

攻性魔法が使えない訳ではないが、俺のは全部致死性が高いから簡単に使えません。


(なあ、とりあえず俺達は黙ってあの二人の戦いを見守らないか?)

(はぁ?何言ってんだい、アタシはあの子の使い魔だよ…そんな事出来るもんかい)

(やれやれ、好戦的なのも考えもんだな、あれはある意味決闘だ、その意味わかるな?)

(…………)


よし、これで邪魔に入らないな。後は管理局が介入するのを待つだけだ。

そしたらトントン拍子で話しが進むはずだ。






戦いは苛烈を極めた、お互いに魔導師として未熟だが、それでもその未熟を素質と才能で埋めている

二人の激闘は一種の舞踊だ。

俺もアルフもこの戦いを黙って見守る。アルフは主人の勝利を信じ、俺はクロノの介入を待つ。

そして、俺は何処からか来た転移魔法の魔力を感じた。


「「!?」」


二人の杖がぶつかり合うその瞬間、空間が歪みそこから黒髪の少年が現れ二人の杖を受け止める。


「そこまでだ、これ以上のここでの戦闘は危険過ぎる、お互いに武器を収めよ」


俺は展開しといた複合束縛陣を消し、アルフの行動を許した。

突然辺りに張られてた陣が消えた事に気づいたアルフは俺の行為に目を丸くし、動いた。


(さて、あとはフェイトが逃げれば…終わりだな)


そう俺は思いながら事の流れを見定める。

困惑しているフェイトのフォローのため黒髪の少年に目掛けて魔法を放つアルフ、それに気がつき

散開する三人の魔導師。


「フェイト!逃げるよ」


その言葉にフェイトは反応し、アルフが放った魔法で生じた煙に紛れジュエルシードを回収しようとした。

無論それを許す黒髪の少年ではない。

無数の魔法の矢がフェイトに掠り、落ちていく、それをアルフが受け止めそのまま逃亡しようとする。


「逃がすか」


その光景になのはが動く。


「だめ!撃たないで!!」

「っつ!?しま………」


なに!?魔法止めろよクロノ、あの馬鹿たれが!!!

俺は瞬時に変身を解き、なのはの前に飛び出る。


(ちっ、デバイスは…間に合わないな、クソッ!!)


黒髪の少年から放たれた魔法を俺は魔力を纏わせた右腕で弾き消す。

激痛が右腕に走る、流石クロノだ、威力がハンパじゃない。

右腕がボロボロに裂け血が止め処なく流れる。俺はすぐに応急手当で血止め、その後に回復の魔法で

傷を癒した。

それらを終えると俺は静かになのはに向き合い大きく息を吸い込んだ。


「この大馬鹿もんが!!」

「ふぇ!?」

「考えなしで相手の魔法射線に入るなんて何考えてやがる」

「あ…」

「ヘタしたら死んでたんだぞ?」


俺の言葉に項垂れるなのは、俺も俺でまさか魔法が発動するとは思わなかったが。

これは俺が関わったせいか?そう考えながら俺は大きく息を吐き、なのはの頭を乱暴に撫でた。


「……ごめん、なさい」

「まあ、無事だったからいいけどな」


とここでいまのいままで放置されてた黒髪の少年が割り込んでくる。


「ああ、話は済んだか?先ほどはすまなかった、僕は時空管理局のクロノ・ハラオウン執務官だ、話を聞き
たいんだが…同行を願えないか?」















そんなこんなで俺は時空管理局・巡航8番艦『アースラ』に乗り込んでる。

そして艦長のいる部屋まで案内されてる途中でもある。


「あの、ねえユーノくん?」

「あん?どうかしたのかなのは」

「ふみ〜〜、やっぱりユーノくんだよね?」

「それ以外に何に見えるんだよお前は」


俺の返事に顔をどんどん赤く染めてくなのは。


「え〜っと、私と同じくらいの男の子」

「ん、ああそういう事ね、正確には俺はなのはより二つ上だ」

「へえ〜〜そうなんだって、違〜〜う、ユーノくんって人間だったの?」


と両手を大きく振りながら俺に抗議する。そういやフェレット姿がすっかりと定着してたな。

隙見て元の姿を見せるはずだった予定を完全に忘れてたよ。


「そういや元の姿を教えんのすっかり忘れてたよ、あはは」

「それは笑い事なのか?」


その横で俺達の会話を聞いていたクロノが見事なツッコミをいれてくる。

やるな!流石は時空管理局執務官だ。


「とりあえず、君達の間でどんな見解の相違があったかは知らないが、艦長を待たせている」

「そりゃあ失礼したな、おい行くぞなのは」

「あう、うん、ごめんねクロノくん」


そう締め括ると俺達は黙って先に足を進めるのであった。


















第五話






おっす、ユーノだ。現在ミーティング・ルーム(和室)で会議中だ。

壁際には何故か盆栽が活けられていた。何故に盆栽?

そしてアースラ艦長リンディ・ハラオウンを生で見た俺の感想。


本当に15歳の息子さんを持つ女性ですか?


まあ、そんな感想が俺の脳内にデカデカと表示されていた。

……流石に口には出さないが。だって口にした瞬間、死亡フラグが立ちそうだし。

いや、しかし緑茶に砂糖やミルクなんて入れるか?正直「げっ」と思ったぞ。俺の隣にいたなのはも同じ

事を考えているだろう。

コホン、話を戻そう。最初にこちらの事情を説明した。

事の始まりであるジュエル・シードの発掘、俺となのはとの出会い、俺の考え、そしてフェイトとの遭遇。

などなどの一通りの説明を終え、俺はお茶を一飲みする。


「立派だわ」

「だけど同時に無謀でもある」


俺の説明に納得したのか、リンディとクロノから厳しい言葉を拝謁した。

まあ時空間の秩序を守る組織なんだから当然か。

途中なのはがロスト・ロギアの説明を求め、リンディとクロノから説明を受ける。

ロスト・ロギア……遺失世界の遺産、滅び去りし文明の危険な技術の塊、使い方次第では世界を

滅ぼしかねない物騒な代物だ。

俺も幾つかの遺跡の発掘で見つけてきたがそれらほとんどが危険な物だった。

無論中には安全なモノもあったが、それも少ない方だ。

一体誰が考えたのか、発動したら性別が反転したり、擬似空間を発生させ、その空間内で有象無象の

機械兵と生と死を賭けて戦ったり、特に封印型のやつは性質が悪い、なんせ中に封印されているモノは

総じて厄介極まりないものばかりだった。

魔竜とか魔獣とか禁獣とか複合生命体(キメラ)とか、中には合体ロボがいた時は感動を覚えたものだ。

扱いはゴーレムだったが。

と、リンディとクロノのなのはへの説明が終えたらしい。


「今、この瞬間を持ってロスト・ロギア『ジュエル・シード』の件は我等時空管理局に全権が委任されます」

「君達は全てを忘れて、このままそれぞれの生活に戻るんだ、あとの事は僕達に全部任せればいい」

「そんな!」


二人の言葉に立ち上がるなのは、俺は黙ってなのはの様子を見る。

おそらくフェイトの事やジュエルシードの事だろう。こいつは責任感が強い。

途中で投げ出すなんてまず無いな。

それに俺自身そう言われてはいそうですか納得するはずない。


「まあ、とりあえず返答するが……そちらの提案は却下だボケ」

「「な!?」」


俺の突然の毒舌に唖然とする二人、なのはも俺の言葉に目を丸くしている。


「これは俺のミスで起きた出来事だ、なのはは俺が巻き込み結果手伝ってもらっている、
だからこの件は俺達が解決するものであって、途中から来た管理局のお出ましじゃないんだよ」

「な!分かってるのか、これは次元干渉に関わることなんだぞ、一個人の出る幕じゃないんだ」

「はん、そんな事知るかよ、俺の仕出かしたミスだ自分のケツは自分で拭くさ」

「っつ、そう言う問題じゃないんだ」

「そう言う問題なんだよ、行き成り来て、俺達がどうにかするからお前等は帰れなんて言われて納得出来るか」


話は平行線を辿りそうだ。クロノにも俺にも信念がある、お互いに譲れぬ信念があるゆえに話が纏まらない。

ならその話を打開するのは誰か?

それはこの状況を一番冷静に見据えてる人間だ。


「二人とも落ち着きなさい」


そう、アースラ艦長のリンディだ。俺は口を閉じ、静かな目でリンディを見る。

クロノは罰が悪そうな顔でいつのまにか立ちあがっていた腰を再びイスに下ろした。


「ではユーノくんはどうしたいんですか?こちらとしては次元振の発生の危険がある以上、
民間人には出来るだけ関わって欲しくないんだけど」

「……そちらの言い分は分かる、だがこれは俺の責任だ、なら事の発端がどうにかするのが筋だ」


とはいえここでこれ以上の討論は時間の無駄だな。

さて、どうしたものか、アニメ版通りに民間協力を申し付けておくか?でもさっきので印象悪くしたしな。

断られたらどうしようか、って勝手にこちらで動けばいいか。


「……ふむ、なら民間協力者としてそちらに組み込んでもらえるなら、俺としてはありがたい」

「民間協力者……ね」


クロノはどうしたもんか顔で俺を見る。本人からすれば素人にいられても邪魔って思うだろう。

俺なら見ず知らずの人間に協力を仰がれたら軽く一蹴する…そんな風に思える俺はやはり冷たいのだろうか?


「そちらは次元振を未然に防ぎロスト・ロギアを回収したい、俺は自身の不甲斐無さで散らばってしまった
ジュエルシードを集めたいし、あのフェイトって子がなのはも俺も気になる、ようするに利害の一致だ」

「その案を受け入れて私達にメリットがあるのかしら?」


リンディの視線にこちらを僅かに探る色が見えた。


「なのはを見れば分かるが、かなりの魔力持ちだしジュエルシードを幾つか封印してる、そちらとしては
切り札もしくはエースを温存できる、損な話ではないはずだ」

「ふむ、そうね悪い話ではないわね」

「それに俺も魔導師としてはそれなりのもんだと自負してる、信用できないなら、管理局のデータベースに
アクセスして俺の魔導師としての登録を調べてくれ」


俺の言葉にすぐ近くにいた女性オペレーター・エイミィが検索を開始する。

ってかいたのね気づかんかった。(汗)


「あ、確かに登録されてます。……ユーノ・スクライア、魔導師ランク<S>って<S>!?」


その言葉にリンディとクロノが驚愕している。まあ、魔導師ランク<S>なんて滅多にいないしね。

それなりの成果と結果、実力を示さない限り<S>という評価は貰えない。

俺の場合は遺跡荒らしや、その用心棒の指名手配犯の捕縛、数々の遺跡発見とロスト・ロギアの

発掘を手がけ、更には考古学者として幾つもの論文をだしそれなりの評価を受けてる。

それらを総合した結果、若くして<S>としてランクを貰っている。


「すごい経歴ですね、魔導師としても学者としても優秀、様々な功績を誇るスクライアの天才児と
幼少の頃の評価もあります。実際に何が凄いかというと陸戦評価<AA>、空戦評価<AA>、
戦術評価<AAA>、魔力量の平均値が120万、最大発揮値がその2・5倍と文句なしの<AAA>、
デバイスも自作でインテリジェンス・デバイスを所持してる。 総合評価で<S>、魔導師としての実力は
ほとんど最高位、管理局ですらこれだけ実力をもっている魔導師は両手で数えられる程しかいないのに
…何度かスカウトしてますが全部スッパネられてます」


というかそれだけの個人情報をどこから仕入れた管理局?まあいいや本当の事だしな。

どれも俺の幼き頃からの努力の結果、魔力保有量を増やすために血の滲むどころか吐くくらいの

修行をしたもんだ。ふと昔を振り返り遠い目になってしまった俺(苦笑)

ふふ、極寒の地でカマクラを作ったのを思い出すな。

あの凍える吹雪の夜、飲んだココアとクラッカー…うまかったな。今ならとらハの恭也の気持ちが分かる。

っと、いかんいかん思い出すな俺のトラウマ。

俺の評価にリンディ艦長も少し考え込み、すぐさまに返答を返した。


「わかりました、なのはさんとユーノさんをこの件に置いて一時的な民間協力者として管理局側として
申請します、幾つかの条件も提出しますが、それでよろしいですね?」

「ああ、出来る限りは飲む」


俺の返答に頷くリンディにクロノのは諦めたように俯いた。


「……艦長が決めたのなら僕は文句ありません」


諦めに似たクロノの言葉に俺は小さく笑い、なのはは嬉しそうに微笑んだ。

さてこれでP・T事件が終わりに近づきつつあるな……だが、少し気を引き締めた方が良さそうだな。

今回のクロノの誤射もあるし、アニメ版通りだと油断しない方がいいな。

……アニメ版だとかそういう考えは捨てていった方が正しいか。

まだ、この物語は…俺という異物が関わっている物語は始まったばかり。

最終的な目標はハッピー・エンドなのだ。こんなとこで立ち止まってる暇なんてないのだから。






























夕日に包まれた海鳴臨海公園、なのはと俺はクロノに送られてここに戻ってきた。

流石に家に何も言わずに行方を眩ますわけにはいかないので一時帰宅しに戻ったのだ。


「さて、いったん家に戻るかなのは」

「うん」


俺は変身魔法でフェレットに変わるとなのはの肩に飛び乗る。


「とりあえず、腹も減ったし、細かいことは後で決めればいい」


そうして俺達は高町家へ帰還したのであった。





そして、家に戻ったなのはと俺はもろもろの行動に移る。

なのはは母桃子に家を離れる事情を話しに行き、俺は元の姿に戻り自身のデバイスとなのはの

デバイスの調整をする。無論なのはの方は魔法の部分を伏せて話しているだろう。

正直、裏山に行った士郎さんと恭也の修行を見に行ってみたいと思ったのはここだけの秘密だ。

いやだって憧れない?人外クラスの動きを生身で動く所を見たいと思うのは俺だけかな。

待機モードのレイジング・ハートのプロテクトをはずし、状態を見る。


「うお、レイジング・ハートもだいぶガタがきてるな」


まあ、当然といえば当然か、あんな馬鹿魔力の放出が当たり前に使われているのだ。

あの出力に耐えられるだけでも優秀だ、以前、市販のデバイスで高出力の魔法を試したことが

あるが、数回で機能しなくなった。それがなのはのクロノ命名の馬鹿魔力の出力に

どうなるかわかるだろう、きっと全力で一発放つだけで粉々になりそうだ。その点レイジング・ハート

は並みのデバイスとは比べ物にならない。

並みのデバイスなら数回の戦闘で大破してるな、流石は出所不明のデバイス。

俺は常時持ち歩いている整備道具を取り出し、メンテナンスを開始する。

ちゃんとした設備があればフルメンテができるのだが、ないので我慢。

ふっ、デバイス・マイスターの資格は伊達ではない。


「〜〜♪…ん?終わったのか?」

「うん」


桃子の許可を得たのか、憂いも迷いも無い顔でなのはが部屋の入り口に立っていた。

俺はその姿を見てメンテを終えたレイジング・ハートをなのはに投げ渡す。


「うにゃ!?」

「メンテしといた、調子はどうだ?レイジング・ハート」

『コンディション・グリーン、問題ありません…ありがとうございます』

「あ、ありがとねユーノくん」


俺は整備道具をしまうと、なのはと視線を合わせる。俺の視線に気がついたのかなのはは

頷き、出かけるための支度を開始する。

俺は俺でフェレットモードに変更、後はアースラに連絡を繋げ今から行くことを伝えた。






そして準備を終えた俺達はアースラの客分として協力者として受け入れられた。




















第六話





「というわけで…本日零時をもって本艦全クルーの任務はロスト・ロギア『ジュエル・シード』の
捜索と回収に変更されます」


以前使った和室ではなく、ちゃんとした会議室だ。

俺の隣にはガチガチに緊張したなのはがいる。いや、9歳の子供だ、緊張するなと言う方が無理か。


「また本件でロスト・ロギアの発見者であり、Sランク魔導師の…」

「ユーノ・スクライアだ、よろしく」

「それから彼の協力者である現地の魔導師さん…」

「あっ、高町なのはです」

「以上二名が臨時職員としての扱いで事態に当たってくれます」


リンディの言葉に他のクルーが歓迎の拍手をしてくれる。

なのはは未だに緊張している。俺は…まあ、慣れてるからな、緊張はしてない。

五歳の頃から大人たちと一緒に遺跡の発掘などを手がけていたのだ。

時には発掘の指揮を任された事もある前世の時も幾つかの仕事を任されていた。

ふと真面目な視線を送っていたクロノになのはが気づいたのかなのはが微笑み返す。

初心なのか顔を赤くするクロノ。

ふっ、若いな。そんな俺の苦笑に気づいたのか俺を睨んでくるクロノボーイ。

そんなわけで俺達のアースラでの生活が始まった。


















アースラ日記・@





○月×日 食堂


私、高町なのはは現在、食堂にてユーノくんと一緒に遅めの食事を取っています。

今日の収穫はロスト・ロギアが一つ、あとユーノくんから魔導書を一冊でした。







アースラの探索域に引っかかったロスト・ロギア、その回収に向かったなのはとユーノ。

山奥の小川、その川原にデデンと聳え立つ巨大な蟹。

みたまんま蟹だ、川蟹の一種だろう、少し茶のはいった色、キョロキョロと動く黒い眼球。

その光景を見たユーノは溜め息とともに頭を押さえる、おそらくいつかの巨大な仔猫の件を

思い出しているのだろう。

突然、辺りに暗い空間が形成され身構えるなのはとユーノ。


「ちっ、カニの分際で結界を張りやがった」


ユーノは小さく毒づくと瞬時にシールドを展開、デバイスは使っていない。

結界の質からいって簡単には破れなさそうだ。おそらくジュエル・シードから得た能力だろう。

獲物を強固な結界内に閉じ込め捕食、言うなれば檻か狩場だ。

なのはも既に距離を置いて蟹に目掛けてシューターを放っている。

この戦い方はユーノが教えた方法だ。

なのはは射撃系もしくは砲撃型の魔導師。ゆえに接近戦には極力持ち込まず距離を置いて

戦うように指示した。

無論、なのはのレベルが上がればその方法も相応に変化するだろうが。

そこは三期のなのはを見れば一目瞭然だ。


「にゃ!?防御が硬くて通らない」


なのはの放った魔法は蟹の甲殻にむなしく弾かれる。

どうやら防御特化型らしい、並みの攻撃は意味がなさそうだ。

巨大蟹の鋏がユーノ目掛けて振り落とされる。迫り来る巨槌、受ければ即死間違いなし。

その一撃をユーノはシールドを使って受け流す。まともに受け止めればシールドごと潰されていただろう。


「おい、なのは!俺が蟹の動きを押さえる、お前は収束系の一撃で決めろ」

「うん」


ユーノはシールドを消すと蟹の後方へ即座に移動、そして魔方陣を展開する。


「有限、無限、理の螺旋は巡り巡って断ち切れぬ鎖と成す…『グラビティ・チェーン』!!」


ユーノの前に展開された魔方陣から黒色の鎖が飛びで、巨大蟹を束縛する。

通常、チェーン系の魔法は複数人でやらないと大質量の存在を押さえる事が出来ない。

出来たとしてもかなりの魔力を消費する。

だがユーノの場合、単独でも大丈夫なように用途用途に合わせた魔法を取得している。

無い場合は自分で編んだりもしている。

今回使っている『グラビティ・チェーン』もそのうちの一つ、重力系の魔法を組み合わせ、チェーンで

縛られた者は重圧による加重束縛を受け動きを阻害される。

大質量タイプの巨大蟹を押さえるのにこれ以上適した魔法は無いだろう。

これもまたJ・S事件への対策魔法の副産物の一つであった。







「いくよ!ディバイン…バスター!!!!」


魔力を収束させいつもより威力が上がったなのはの砲撃魔法が巨大蟹に命中。

巨大蟹からジュエル・シードが飛び出てくる。

それを間をおかず封印するなのは。


「ふう、おつかれさん」


空から降りてきたなのはに労いの言葉をかけるユーノ。


「うん、ユーノくんもお疲れ」


元気に返答するなのは。

川原には小さな蟹が急ぎ小川に逃げ込んでいった。

その光景を見てユーノは思った。

まだまだ先は長いなと。









アースラに戻ると待っていてくれたのかリンディが出迎えてくれた。

やっぱり何度見ても二十代で通用するよな、などと戯けた事を考えるユーノ。


「お疲れ様、なのはさん、ユーノくん」

「ただいまですリンディさん」

「ああ、今戻った」


正直言わせてもらえればユーノはリンディみたいなタイプは苦手だ。

クロノと違い、先が読めない上に勘が鋭い。ちょっとした緩みからこちらの考えを看破する。

流石、管理局上層部の海千山千の猛者を相手取ってないか。敵に回せば厄介この上ない相手だ。

また、強いて言うなら女性のタイプもリンディや桃子が好み範囲だ。

まあ、本人は気づいていない事実だ。

勘違いしないように言うなら包容力のある女性に弱いといったところだ。


「うんうん、流石に優秀ですね、管理局に欲しいくらいだわ」

「悪いが他を当たってくれ俺は局に就職するつもりは無い。……なのははどうかは知らんが」


そしてリンディは油断ならない女性だ、事あることにユーノを勧誘する。

リンディがしっこく勧誘するのも無理はない、万年人手不足の管理局にとって優秀でしかもSランクである

魔道師がフリーでいるのだ、咽喉から手が出るほど欲しい人材だろう。

当然なのはも狙っている。ただ、勧誘度のレベルは天と地程の差があるが。

形になっていないダイヤの原石と形の整いつつあるエメラルドの宝石…即戦力として欲しいと思うなら

選ぶまでもない。

一度、食堂で捕まり熱心に二時間にも渡る勧誘を受けるはめになった。

ユーノ自身は時空管理局に所属するつもりはない、良くて嘱託魔道師だ。

最終的に本の司書長に収まるつもりはない。本は嫌いではないが徹夜で何日も突っつきリになりたくない。

そのための生け贄……ゴホンゴホン。

とにかく局に勤めるつもりは無いのだ。


「っと、そういえば頼んだものは届きましたか?」

「ええ部屋のほうに送っときました」


そう、ユーノが頼んだもの、それは……部族の方に置いといたユーノの私物の本。

魔道書の類だ。










ユーノの部屋にてなのははユーノから一冊の本を渡される。

字は……当然読めるはずが無い。


「え〜っと、この本は?」

「魔道書だ、なのはは感覚で魔法を組むからな、それ読んで少しは自分が使ってる力の流れを
理解して来い」

「あの〜、この本の字が読めないんですけど」

「レイジング・ハートに教えてもらえ、そんぐらいの翻訳はできる」


ユーノの身も蓋も無い言葉になのははガックリと項垂れる。

こうして高町なのはの日課の中に読書(魔道書)が追加されたのだあった。


「あ、読み終わったらレポート書いて提出な」


まったくもって鬼コーチっぷりである。














アースラ日記・A

△月□日 マイ・ルーム

ここしばらくアースラの探索域にジュエル・シードが引っかかりません。

その日、暇を持て余したユーノくんはクロノくんと模擬戦をはじめました。












ここはアースラ内に存在する訓練室、訓練室内の横には様子を見ることが出来る場所が設けられていて、

そこにはリンディ、なのは、エイミィの三人が訓練室の様子を見ていた。

訓練室には黒のバリア・ジャケットを纏い、その手にはストレージ・デバイス『S2U』を握っている。

黒髪に意志の強い黒色の瞳、母親には似ず父に似たであろう容姿。

彼の名はクロノ・ハラオウン、AAA+魔道師で時空管理局・執務間である。

それに対するは翠と蒼を基調にしたバリア・ジャケットを纏い、その手にはインテリジェンス・デバイス

『聖樹の賢杖・ユグドラシル』が握られている。

ハニーブロンドの髪と翠の瞳、スクライアの天才と謳われる少年。ユーノ・スクライア、Sランク魔道師だ。


「ったく、何で僕がこんなことを…」

「まあ、そう言うな。たまには身体を動かさんと鈍る」


ぼやきながらS2Uを構えるクロノとユグドラシルを肩にかけるようにするユーノ。

二人の実力ははっきり言ってそれ程差は無い。

魔力量ならユーノが上、戦闘技術はクロノが上、魔法技術ならユーノが上、機動性ならクロノが上、

守りならユーノが上、他にも有利不利があるが差は在って無いに等しい。

強いて言うなら魔法に関する独創性はユーノが圧倒的に上だ。クロノの場合、堅実性が高いため

魔法の幅が狭い。だが堅実であるが故に強い。


「手加減はしない」

「ああ、寧ろ加減なんかしたら負けるぞ?」


戦いの幕が切って落とされる。

初撃はクロノからだ。放たれたのはスティンガー・スナイプ。

精密さと操作性に優れたクロノお得意の攻性魔法だ。

迫り来る青白い光弾を、ユーノは瞬時に展開したチェーン系の魔法で叩き落す。

攻性を付加したチェーン系だ、魔方陣から飛び出た緑光の鎖はクロノの魔力弾を叩き落すと、そのまま

クロノに伸びていく。

自動追尾も織り込んであるチェーンはクロノを縦横無尽に追いかける。


「チッ、しっこい!」


すぐさまに魔法を展開し伸びてきた鎖を打ち砕く。その隙を逃すユーノでは無い。

複数の魔方陣を同時展開し陽動としてチェーン系を発動。

更に時間のかかる詠唱を動き回り、時にクロノに牽制しながら唱える。

無論、クロノも負けていない、陽動の魔法を収束系のブレイズ・キャノンを放つ事で瞬時に破壊。

ユーノの詠唱を邪魔しつつ戦術を立てていく。

その戦闘光景をなのはは唖然と見ていた、自分やあのフェイトと比べるがはっきり言って次元が違った。

今の自分達の戦いが喧嘩だとするなら、目の前の戦いはまさしく実戦だ。

気づけば手を強く握っていた。何と言えばいいのだろう…こう血が滾ると言えばいいのか。

なのは自身この感覚を把握しきれていなかった。これも御神の血だろうか。

まあ、なのはの家の件は今ここでは関係ないので割愛させてもらう。

戦いは熾烈を極める、クロノのブレイズ・キャノンがユーノのシールドに激突。

また、ユーノのリング・バインドがクロノを拘束する。


「もらった!『ライトニング・バインド<スタンブレイク>』」


ユーノ魔法が発動すると同時に後方に放たれていたスティンガー・スナイプがユーノに決まる。

そして、クロノを拘束していたリング・バインドが強力な雷撃を発する。


「「ぐああっ」」








結果は引き分け、両者共倒れだ。

ユーノの敗因、強力系の魔法は魔力と時間がかかる。アルフに使ったSランクの拘束系は

一定の条件がそろわないと使えないためである。(相手に素手での一撃を加えないとダメ、クロノ相手に

接近戦は無謀)

クロノの敗因、ユーノの多種多様の魔法に翻弄され、チェーン系に注意を向け過ぎたため。

以上が今回の模擬戦の結果である。













「やれやれ、引き分けか」

「それはこちらのセリフだ」


医療室にてユーノとクロノは簡単な治療を受けた。

お互いボロボロで二人の戦いがいかに激しかったか、その姿が物語っている。

ユーノはなのはが、クロノはエイミィが手当てしている。


「いや〜しかし、二人の戦いは凄かったすね〜」

「うん、私もビックリしました」


なのはとエイミィの感想にリンディも同意するように頷く。

現役の執務官とガチでやりあえる考古学者。

クロノは若くして執務官になり、ユーノは若くしてSランクの魔道師として認定された。

そんな二人の戦いが高レベルでないはずがない。


「まあ、次は負けんさ」

「こちらこそ、負けるつもりは無い」


お互いを睨みあうユーノとクロノ。

しばしの沈黙後、笑いあいながら互いの拳を打ち合わせる。

それが二人が互いをライバルとして認め合った瞬間だった。























管理局の協力もあって幾つかのジュエル・シードを回収に成功、数日間の間を置いて再び運命の少女に

合間見えた。





今、目の前のスクリーンには魔力の渦で荒くれる海、その中を必死に飛び回るフェイト。

その光景にすぐに飛び出そうとするなのはをクロノとリンディが静止を呼びかける。

二人の言葉に葛藤するなのは、だから俺はこっそりと転移ゲートを展開した。


「なのは、迷う必要は無いさ…行ってこい」

「ユーノくん!?……ありがとう」


ゲートに飛び込んでいくなのはを横目に俺はクロノとリンディに苦笑するように言った。


「一つ言っておくけど、俺たちは利害の一致の上での協力だぜ?意見が一致しない場合はこちらの
道理を押し通すだけだ……まあ協力してもらっといて図々しいと思うんだけどな」


そういって俺は背を向け、ゲートに向かって歩いていく。そしてゲートをくぐる前に締めくくった。


「俺は…俺たちはより良い結果を最高のハッピーエンドを迎えるために、今この瞬間を全力で良かれと
思ったことをやっている、あんた等もそうだろう?」


俺はそう言うとゲートをくぐり、なのはの援護に向かった。









ゲートを抜けた先は魔力の嵐が逆巻いていた。

海は凄まじく荒れ狂い、海上には竜巻が複数発生、あの竜巻の中心にジュエル・シードがあるはずだ。


「さて、これは骨が折れそうな勢いだな」


俺は懐からコインを取り出し、ユグドラシルを起動させる。

自分の役目は十二分に理解している。


「準備はOKかい、ユグドラシル?」

『当然OKだとも、我が友よ』

「そんじゃあまあ、一丁やってみますか」


襲い掛かってきたアルフをいなし説得、そして魔法の詠唱を開始した。


「巡れ大樹の枝」

『巡り巡って今ここに』

「大いなる福音は」

『木々の葉音』

「たえなる響きは」

『大地の賛歌』

「『響き渡る祝音よ、遥か遠くまで鳴り響け』」


俺は一息つき、手に持ったデバイス・ユグドラシルを握りなおす。


「『聖樹の根縛』」


巨大な魔法陣が四つ複数の竜巻を中心に囲むように展開され、魔方陣から一本のデカイ緑光の鎖が

飛び出るように伸び、先端から枝分かれして竜巻を雁字搦めに束縛していく。


「俺式魔法『聖樹の根縛』、666式の捕縛魔法の複合術式だ、ちょっとやそっとじゃあ破れねえよ」


ヘタしたらオーバーSランクに指定されるであろう俺独自の魔法だ。

AMF対策に複数の物理式も織り込んである優れものだ。これは後のJ・S事件用の試作魔法でもある。

対人には使えないのと魔力消費が激しいのが難点だが、相手が人間で無いので良しとしよう。

少し先を考え過ぎな気もするが、問題はあるまい。


(聞こえるか?俺とアルフで竜巻を押さえる、お前等二人は全力展開でジュエル・シードを封印しろ)

(ユーノくん?このバインドってユーノくんの魔法だよね?)

(…凄い、あんな強固なバインド初めて見た)


と戸惑い気味な二人に俺は余裕気味に笑い、竜巻に親指を向けた。











その後、なのはとフェイトの同時魔法が炸裂し、複数の竜巻は見事に消滅。

ついでに俺の束縛も消滅……結構な自信作だったんだけどなあ、やっぱし魔力の高さがモノを言うのかな。

とにかくジュエル・シードの封印を成功したので良しだ。

そして間を置かずにプレシアの魔法がフェイトに直撃した。

そして……俺にも強力な雷撃が空から降って来た。


(ちっ、どうやら俺が一番の厄介者と判断されたらしいな)


左腕に大きな火傷を負い、俺は治癒魔法を展開した。

正直目立ちすぎたみたいだな。まさか自分も狙われる新展開なんて予想外だった。

後の展開は通常の流れ通り、アルフとクロノが半々に分けるようにジュエル・シードを回収。

そして逃亡していった。

その後、俺となのはにはリンディのお叱りタイムが待ち受けていた。

……お茶は勘弁してください!お願いですから!!


































追伸

恐るべしリンディ茶、危うく昇天するとこだった(汗)















あとがき


どうも三日月ですww

そろそろログ流れで消えそうなので新しくまとめで投稿しました。

無印・総まとめ・前編はプロローグ〜六話までの内容をちょっとの修正を加えたものです。

楽しんでもらえたらなによりですww

話が変わりますがつい最近、私はリンディ茶に挑戦しました。

濃い目の緑茶に角砂糖とミルク(クリープ?)を投下、恐る恐るに口に……結果はうまかった。

こんなものがうまく感じてしまった自分に悲しくなってしまった今日この頃。

と、それでは次回の更新でお会いしましょうww





[802] 感想
月咲シン - 2008年08月23日 (土) 19時22分

君と歩む物語、久々に読ませていただきましたが大変おもしろかったです♪

憑依モノの作品はいまだ数少ないものなので、やはり新鮮味がありますね。ユーノいいキャラ☆

なんというかなのはとフェイト達には憧れのお兄さん(?)的な役割がマッチしてますね。そして恋心……青春ですな(ぇー

以後も途切れることなくこのサイトを盛り上げてくださるよう、ご期待しています。

それではまた、次の機会に。(ペコリ

[806] 感想 総まとめもいいけど続きも読みたいね。
tomo - 2008年09月03日 (水) 19時06分

この総まとめを読みました。
そのおかげで第一期の話をよく思い出せましたね。
ですが総まとめを書くのもいいと思いますけど第二期の続きも読みたいですね。

これからもがんばってください。

[807] 感想&希望?要望?願望?…私の妄想の押し付け?いや、すいません。
todo - 2008年09月03日 (水) 22時11分

かなり前から読んでいましたが、感想を書くのは初めてです。改めて最初から読ませて頂きましたが、やはり大変面白い作品でした。
総まとめ版も大変よかったです。二期の続きも大変読みたいですが。ここのユーノくんはいいですよね。厳しさの中の優しさ?朴念仁にして自覚なし?…黒?これからも続きを頑張って書いて下さい。
ふと思ったのですがこの作品を読んでいたら、どうせならフェイトやはやて(こっちは難しいかな?)をスクライア一族が引き取ってくれたりしないかなぁ、とか思ってしまいました。いや、三人の中でフェイトだけが自分の意思というより、家族に影響されて局員になった感じがするんですよね。フェイトがハラオウン家に行くと管理局に縛られてしまうのでどうせなら……。と、勝手な事ばかり言ってしまいまして申し訳ありませんでした。もしよろしければ参考程度にお取り下さい(作品の進み具合からいってもう意味ないかな?)。それはともかくこれからも楽しみにしておりますので頑張ってください。

[808] 感想返事
三日月 - 2008年09月04日 (木) 08時39分


どうも三日月ですww

感想の返事っす。


月咲シンさま

うむ、ユーノは頼りがいのある兄さんです。

まあ、鈍感なのが玉に瑕?ですがwww

あと私も頑張りますのでお互いに盛り上げましょうww


tomoさま

うリッス、現在二期の続きと無印後編の修正まとめを執筆中ww

頑張って書きますんでまた来てくださいww



todoさま

うぬ〜〜、確かに新展開だww

くくぅ、申し訳ない、この新展開を活かせない未熟者を許して(涙)

頑張って書きますんでまた来てくださいねww



以上、感想の返事です。

次回の更新でお会いしましょうww



[829] ・・・・・・・・・・・・・・・続きはまだかな?
tomo - 2008年12月14日 (日) 13時49分

続きはまだできないのでしょうか?

それとももう書くのをあきらめてしまったのでしょうか?

まだ続きを書く気があるなら頑張ってほしいです



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