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新版・人間をみつめて著者: 神谷美恵子 | 出版社: 朝日選書パーキンソン病のことを書いた本ではないのですが・・・。
この本の著者、神谷美恵子さんは「生きがいについて」を以前に出していた人です。あまり一般受けしない地味な本でしたが、秋篠宮紀子さんが読んでいたということで一時、ブームになりました。著者は精神科医ですが人間を見つめる洞察力は鋭いものがあります。 「新版・人間をみつめて」第一刷は1974年に出版されています。第2刷は1997年です。かなり以前に読んでいましたが、(本の整理をしていたら)もう一度読み返してみました。帯に書いてある言葉です。 人のいのちとは?人の心とは?一人の精神科医として「病める人々」に接してきた著者が、その探求のあとを振り返り、生というものを問い直そうとする真摯な作業 改めて著者の、(科学的なものに裏づけされた、それでいて人間を見る目の温かさ)真理を求めようとする気持ちが現れている本だと思いました。本文は1部、2部、3部に分かれています。特に1部は読み応えがあります。 ゆうゆう|2007/11/11 [80]☆
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