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パーキンソン病 病理学、自律神経系研究の進歩

著者: 山本光利(編) 出版社: 中外医学社

パーキンソン病 病理学、自律神経系研究の進歩
2004年9月中外医学社発行、137頁、3000円+税。山本光利編、執筆者14人。パーキンソン病シンポジウム高松2003のシンポジストの方々が新たに書いた原稿集。その前年のシンポジウムのまとめの副題「認知と精神医学的側面」については一昨年に紹介しましたが、今回のは執筆者数、頁数、価格ともに少なくなっています。(私はAMAZONの古書を買いました。)
目次

第1章病理学の進歩(3論文;若林孝一、Heiko Braak、他)
第2章 自律神経障害と検査法(2論文)
第3章 MIBGシンチグラフィー研究の進歩(5論文)
付 中枢神経変性疾患におけるMIBG心筋シンチグラフィー文献集
索引

前著に少し残っていた一般読者啓蒙的の文章はかげをひそめて、専門家向け一色となり、分かりにくいです。MIBG(メタヨードベンジルグァニジン)による交感神経イメージング法というのが日本で開発されどんどん利用されているとのことです。この方法に集中している第3章は敬遠して、第1章と第2章を走り読みして得た、とりあえずの新知識は次の三つでした。
1)レビー小体(リン酸化α―シヌクレインの凝集体)というものの出現(若年性パーキンソン病では出現しない?34頁)は脳神経細胞だけではない。脊椎神経節、腹腔神経節、消化管神経叢、心臓神経叢、骨盤神経叢、副腎髄質中の神経細胞、皮膚などに出現する(「節」と「叢」とどう違うのか知りません。)
2)パーキンソン病の病変は、黒質の緻密部にだけ生じるのではない。また中枢神経系の領域だけでなく、末梢の自律神経系にも大きな病変が生じる。脳の他の領域、消化管、食道、胃、大腸、心臓、副腎髄質、皮膚などにも病変がおよぶ。PDは全身病である。(「病変」とはどういう症状をいうのか?)
3)パーキンソン病患者においては、皮膚の自律神経支配が喪失している(血管、汗腺、立毛筋、毛包など)。(喪失したらどうなるのか、汗がでなくなるのか?この論文の著者は、パーキンソン病の診断法として、皮膚生検を利用するようにしていきたい、と述べている)


あかんぼ|2006/03/06 [59]
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自閉症児のサポートブック

購入可能ですか?
そうママ | 2010年02月10日 (水) 21時39分
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これは紹介掲示板です
raisin | 2010年02月15日 (月) 09時02分


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