【広告】Amazonから最大10%ポイントアップ新生活応援セール29日開催

Apple
Apple − 明るく生きるパーキンソン病患者のホームページ − Active Parkinson's Patients' Library on E-net
書籍紹介

パーキンソン病の本から様々なジャンルまで、 あなたのご存じの本、お薦めの本、気になる1冊をご紹介ください


こちらの関連記事へ返信する場合は下の返信用投稿フォームへ。 紹介されている本についてのコメント・感想も歓迎します。
[43]

がん患者学

著者: 柳原和子 出版社: 晶文社 2000年発刊 \2,600-

 本書は、直接P病に関係する本ではない。が、去年読んだ本のなかでインパクト を受けた一冊だったので紹介したい。

柳原和子というノンフィクション作家が書いた『がん 患者学』がそれだ。
著者は、1997年に卵巣がんを告知され、末期がんと宣告された。その後10 年、20年と生存している患者をインタビューし、その暮らし方の記録、医者との対話、それに自らのが んとの共生の記録を加えてまとめたのが本書だ。

長期生存患者の多くが、手術や抗がん剤 など現代医療のほかに、自然食や健康食品、心理的療法などの代替療法をつづけている。また、ストレ スの多い生活を根本から変えている。
「がんは個別的な病であり、治る ために病院で受ける医療は一部分なのだと実感した」
と、著者は述べている。
がんのみならず、すべての病気に同じことがあてはまるようだ。

偶然とのことだが、著者の 母親も同じ年齢に同じ卵巣がんを発病して、亡くなったそうだ。その故か、著者の執念のようなものが伝わる分厚い一冊である。
幸い著者は経過が順調で、元気に活躍しており、NHK教育TVのETV2001シリーズというドキュメンタリー番組でも、4日連夜で同じ内容の放送があったと聞く。

「みんながそれぞれの『患者学』を始めてほしい。そうすることで、 患者がどんな医療を望んでいるかが伝わり、医療を緩やかに豊かに変えていけるのでは。」
そう著者は語っている。
このサイトは、いわば『P病患者学』の一つの具体化では ないだろうか?
(旧「書籍の紹介」より)
管理人raisin|2006/02/21 [43]


題 名
投稿者名 画像のurl  
画像
Message
Homepageurl  
削除Password  Cookie

Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】Amazonから最大10%ポイントアップ新生活応援セール29日開催
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板