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元気が出る患者学著者: | 出版社:パーキンソン病についての言及はありませんが、患者・家族の暮らしを考える意味でとても有益な本を読みましたので、ご紹介いたします。
ノンフィクション作家として、『ガン回廊の朝』など医療問題に健筆を振るう柳田邦男さんの近著です。病気と闘う姿勢を持つべきとの前提で、「病気と治療法について正しく理解する」こと、「生き方についていろいろな例を知り、自分なりの道を考える」ことの「二正面作戦」を展開しなさいと説いています。 医療にまるごと自分をゆだねてしまうことのない「考える患者」、「賢明な患者」として、主体的に生きていこうと呼びかけています。 ガンについての著述が多い方なので、ほとんどの事例紹介がガン患者のものですが、難病に置き換えて読んでも十分参考になります。また、ポイントとして整理してあるアドバイスは、著者の経験に基づいており、とても実践的です。 例えば、「病気と治療法について正しく理解する」具体策として、「看護師向けの疾患別ハンドブック」の利用を挙げていますが、「なるほど」と感心しました。 新潮社のホームページではもう少し詳しく紹介されています。( 投稿者:waku2 投稿日:2003年 7月31日(木)20時47分21秒) 管理人raisin|2006/02/18 [14]☆
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