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[689] Ken Hirai 10th Anniversary Ken's Bar Special in TOKYO DOME(2005.12.20)(ネタバレあり)
投稿者:taka 2006年01月07日 (土) 01時13分

☆「WOWOW」放送を楽しみにされている方には完全な「ネタバレ」となりますので、ご了承ください。
そして、あくまでも私の「記憶」と「空想」が入り混じった感想文ですのでそれもご了承ください。



18時過ぎ、少し早めの会場入り。私が入ったゲートは1分も並ぶこともありませんでした(その後15分遅れて別ゲート入りした別の友達は相当並んだとか)野球の観戦で何回か来た東京ドームですがあらためて広い!!そして期待は持たないようにしてたけど(笑)席がステージから遠い!今まで見たライブの中で一番遠かったです(泣)

ステージ設定は、普段の「野球」で例えれば
外野席一面がステージ。そしてグラウンドはステージ前10列くらいがテーブル席。その後ろからアリーナ席がホームベースの手前まであってそしてそれを囲むスタンドがポール(ホームランかファウルかを決める「オレンジポール」)の端から端まで!一番上は5階席まであり、とても高く、垂直に見え私の席からも見てて怖いくらいでした。
ちなみに私の席は1塁側のスタンドでした。

19時を回り、
アリーナもスタンドも「まだ始まらないだろう」みたいな空気が漂い、着席半分、移動者半分…っていう中で突然会場のライトが端から徐々に落ち「えっ?!」と思っていると「GREEN CHRISTMAS」のイントロが…。慌てて席に戻ろうと走り出す人…、そして急いで心の準備をする私(笑)でも初「Ken's Bar」だった人も多かったのか、この時点でも相当の人が移動していました(全体を見渡せる位置に居たので余計そう見えたのかも知れません)

客席が暗くなり、ステージのライトが点ったと思うと今度は場内アナウンスが…。何?ウグイス嬢がいるの?!さすがドーム!(笑)すると

「…本日は「平井堅・10th anniversarry kens bar inTOKYO DOME」にお越しいただきまして、誠にありがとうございます。ワタクシ、本日のウグイス嬢(ご紹介だったかな?)を務めさせて頂きます「松任谷由美」でございます…」とのアナウンス!

突然の名乗りに(笑)「ええーーーっ!」とか歓声というか、悲鳴の上がる客席(「ウソでしょ?!」みたいな。誰も疑うわけもない)

すると少し間を置き
「…ではなく…え〜、ワタクシ「清水ミチコ」が務めさせて頂きます」(客席・笑)
ココで会場に突如響き渡った「巨人の星」のイントロにまた客席どよめき!するとステージ上の方には小さな電光ボードが浮かび(野球の得点ボード。確か5回まであって、上(先行)が「PINUP」下(後攻)が「Defstar」のロゴでした。…凝ってる!(笑)

みっちゃんのアナウンスは続き、
「ではココでメンバーの紹介をしてまいります。1番ピアノ・鈴木大〜♪」と呼ぶとグッズのユニフォームを着たマサルさんが照れてはにかみながら(笑)登場(…ちなみに私の席では「双眼鏡で「スクリーン」を見てる」状態です)こんな感じで石成さん、大神田さん、坂井さん(だけメガホン(野球の)を持って一振り!)の順で紹介。
「…そしてボーカル&店長、平井堅〜♪ただ今から後方より登場してまいります〜♪」

ココで会場に響き渡るアニメ「タッチ」のイントロが!
(そうだ堅ちゃんは「タッチ」が大好きだった(笑)…堅ちゃんにとって「ドーム」でこれほどのバックミュージックはないわ〜!と一人ツボに入る私(笑))そして一塁側ベンチ付近を見ると「リリーフカー」(ピッチャーをおねーさんが運ぶヤツ)に乗ったグレーのスーツ(ベロア・・・っぽく見えました)の堅ちゃんがチラリ!

一気に総立ちの一塁側スタンド!そしてリリーフカーは堅ちゃんを乗せゆっくりと一塁側スタンド際を通りステージへ。アリーナへ目をやると…客席皆が一気に一塁側に移動して雪崩状態。上から見ててちょっと怖かったです(事故にならないかと)。堅ちゃんのアリーナ〜スタンドへと交互に手を振ってくれる気遣いが嬉しかったです。リリーフカーからステージ前で降りるとそこに掛かっていた「はしご」みたいな階段を登り(上ったあとスタッフが即撤去していた)堅ちゃん、ステージへ。

「いや〜凄いね〜。やっぱドームは〜」と言いながら
この時アリーナのお客さんが多数ステージ前に凄い詰め寄っていたので(笑)堅ちゃん「…みんなそんな前に来てないで、ハイ、みなさん、ちゃくせ〜き♪」と一言。みなソソクサと席に戻る…。

少し間を置き早速「even if」へ…だったのですが。残念だったのは本当に移動している人が多く、会場内がまだざわざわしていて「静まり返って曲を聴く」という感じではなく、この状況の中、私の席ではこの「even if」がとっても聞こえずらかったのです。久々の生「even if」…浸りたかった〜(泣)

続いて「Ring」。この頃にはざわつきも収まり始め、堅ちゃんの声が届きました。ドームで聴くバラードはどんなもんかと心配でしたが、キレイな歌声がドームに響き渡り、歌の世界にすっかり入り込みました。

どこのタイミングかは忘れましたが(この2曲の曲間…?)
あまりにも動めいている客席を見て堅ちゃんが
「えー…と…なんでー、みんなー、そんなに、移動してんの〜?」
と少し悲しげに言ってたのがとても印象に残ってます…。

ここで確か最初のMC。
「こんばんは平井堅です〜。今日はken's barにようこそいらっしゃいました!ありがとうございまーす」とご挨拶。先ほどの2曲の曲紹介をし、
「今日来るの寒かったでしょ?外寒いよね?寒い中、来てくださって本当にありがとうー。えー、外は寒いけども〜(ココですでに口調が笑ってる(笑))今日は…僕の歌でー、みんなを暖めてあげるからねっ!!(客席・歓声&笑)ついてこいよお〜Big EGG ?BOYS&GIRLS?」
(例によって言った後一人照れ(笑))

「毎回聞いてるんですが、今日「初ken's bar」!って方!…あー結構いらっしゃいますねー。えー、邦楽・洋楽織り交ぜて構成してるんですがー、今回本当にもう「あれもやりたい!これもやりたい!」って曲がたっくさんありましてー、もうその中からもうノイローゼになるくらい悩んで(笑)もう断腸の思いで曲を選びました!なので今日はいつもより曲数がね、多いです!(客席・歓声!)だからこんなMCで時間取ってる場合じゃなくて、えー、僕のMCは本当に長いので、しゃべらないようにしないといけないんですがー…」(でもしばらくしゃべってた(笑))

「ステージは1st,2ndに分かれてるんですが、今回1stはホントおとなしい曲が多くて「もうお葬式?」みたいな感じなんですけども(笑)
つい先日「歌バカ」というベストアルバムを出したのですが、そこに入ってるえーと、まだ全然売れなかった初期の頃のナンバーなんですけど…」と言って始まったのが…「横顔」

…私は個人的にコレが聴けて大感激!この曲を生でずっと聴きたいと、恋焦がれてきたんです!ツアーではやらなかったし、バーだからやってくれるかも…と…。すっごい嬉しかったです!

「えー、ホント凄い広いよね〜!東京ドーム!えーと後ろの方たち…見えるう〜?!(と手を振るものの反応なし)…あー、何も反応ないですね…(寂しそう)えー、僕もお客として見に来たことは何回かあるんですがあ、こうやってまさかやる側になるとは…。えーと、今まで来たアーティストは…(4人くらいあげる)初めて来たのはマライア・キャリーこと「おマラさん」でした!(客席・笑)その時はねえ、えーっと確かあの辺で見たのかな?」と言って指差すもののやはり反応なし(笑)
「…ホント反応ないですね…寂しくなります」

私が感じたのは、多分スタンド、それも後ろの人は肉眼で堅ちゃんを見るのが難しく、堅ちゃんがドコを指してるのか?自分のトコ?って分からなくて「指差し」に反応できなかったんだと思います。ビジョンにも堅ちゃんは写るんですけど、分かりにくかった。…だから堅ちゃん、客席は反応しなかった訳じゃないんだよ〜!(叫)

この後の「THE ROSE」の前の曲紹介
「えー、これは前にもカバーで歌ったことがありまして、大好きな曲なんですが、なんといっても僕はこの曲の「歌詞」が凄く、好きで…
(この歌詞説明、前にも聞いたことあるんですけど、思い出せない!)いや、ここの部分だけじゃなくて他のところも…どこの部分も好きなんですけどもね…なんていうか、今回のステージにもあるんですけど、「何事もやってみなくては分からない」って思うんです。やらなくて後悔するより、やってみて後悔するほうがいいし、やらなくては先に進めないし…。だから今回も(ドームも)やってみようって思って…」

「THE ROSE」
「大きな古時計」
「思いがかさなるその前に…」

バラードが続き、会場は聞き入っていたから静か…と思うのだけど堅ちゃんは静まり返ると逆に不安になってしまうのか?(笑)

「思いが…」の歌の後に
「えーと、盛り上がってますかー?なんかアレかなあ〜?僕がさっき「1stはお葬式みたいな…」とか言ったんがいけなかったのかな〜?(ちょっと困ってる)えーと、いいんですよー、例えば「思いがかーさなーる♪」って踊ってくれても…」
(この時に歌いながら目のトコに横ピースをしながら「キラーン」って感じでやってくれたのがかわいかった♪(笑))

「で、次は1stステージ最後の曲になるんですが…」
と言うと客席から「えーーー!」の声。「楽園」のイントロが流れると会場からは歓声が上がっていました。

「楽園」が終わり、堅ちゃんが「では2ndステージで…」と言って後ろを向いた瞬間に皆がお手洗いへと走る!凄い光景でした。(「ken's BAR 2001@大阪城ホール」の再来を見てるかと…)
私は堅ちゃん何か客席に突っ込まないかなー?と思って袖に引くまで見てたんですが、堅ちゃん最後引く前に客席「じーっ」と見渡して何か笑ったような仕草をしてたように見えました。

そして2ndステージへ。
休憩時間はいつもより短いな?と思いました。

「even if」のメロディに乗せて現れたマスター・堅ちゃんは衣装を変えていて黒のニットベストに赤いライン(ストライプ)の入った白のシャツ(私的にはとてもお気に入りの服装☆)下は分かりません(泣)

「Love Love Love」
「キミはともだち」
「KISS OF LIFE」
と一気にアップが続き、お葬式だった(笑)1stとのあまりの違いにビックリ!

私の中では「Love×3」は最後の方にやる曲、というイメージがあるので(えー、ココでやっちゃうのー?)とちょっともったいない感(笑)

「キミとも」はいつもこの楽曲をやるときにビジョンに写る、堅ちゃんの優しい表情と優しい声と、優しい仕草と、それをバックアップするような客席の暖かい拍手のリズムが聴いててとても心地よくて何度聴いても大好きです!ツアーの時のような、カラフルなリングのライティングがドームの屋根に数々浮かび上がり…それがとてもキレイでした。この時思ったのは、客席からの手拍子が凄かったんですが、その分音の跳ね返りが凄い!拍手してる自分の音さえも、反響でどれか分からないくらいで…堅ちゃんはよくこんな中で音を乱さず歌えるなー、とそれに感心していました。私の周囲ではここら辺で立ち上がり始めた人、結構多かったです。(私も同じく。本当は「Love×3」からずっと立ちたかったです(笑)

「KISS OF LIFE」は私の周囲のスタンド客席は結構立ち上がってノリノリで手フリ、やってました!皆ワンハンドじゃなくダブルで!(笑・当然私も)堅ちゃんも手を振って嬉しそうでした。


この辺のMCだったと思うんですけど…
(1stで言ってたかも…記憶がもうメチャクチャすぎです。スミマセン(汗))

「さっきも言ったんですけど、僕何回かドームにライブを見に来てるんですけど、えーとね、マライア・キャリーのを見に来たことがあって。その時もうマライアが凄い人気がピーク!って時だったのかな?…あ、今も人気ありますけども〜(汗)確か「〜♪」って曲(堅ちゃん、少し歌う)歌ってた時だったと思うんですけど(多分「恋人達のクリスマス」だった気が…)で、その時にですね、友達とあの辺で見ていたんですけど、その時にね僕の隣に50代の女性の方が2人で見に来てらしてて。その方がもー凄くてね!もう「キャー!マライアー!キャー本物よーーー!」みたいな凄いテンションで(「キャー!」って手を振りながらマネする堅ちゃん(笑))でその時に確か何かの曲で「BOYSUMEN」がコーラス?をやってる曲があって、でも彼らは実際ステージには現れなくてですね、ココにあるビジョンに彼らが写ってー、それで合わさる、みたいな感じで。僕と友達は当然実際来てないのはすぐ分かったんですけど、その方々は、その進化した技術に気付かなかったみたいで(笑)またそのビジョン見て「キャー!彼らも見れるなんて、なんて幸せなのー!」って言ってるんですよ(笑)僕は「イヤイヤ、アレは違うんですよ」って言うたろうかな、って思ったんですけど、ちょっと意地悪ですけど言うの止めました(笑)
でその後また「**」が出たんですけど(誰だっけ〜?)またその方々は「キャー!この人も見れるなんてー!」って言ってて(笑)結局マライアじゃなくて何見ても嬉しいんかな?、と(笑)でそのおばちゃん達ふと見たら、もう汗びっしょり!全身汗だく!って感じで…凄かったです」

「あとねえ、ブリちゃんのライブもココで見て、その時その辺(かなりステージ近くを指差す)で見たんですけど、彼女ね、もう全曲ね「口パク!」でした!(客席・笑)なんかねー、彼女がピアノ弾き語りで歌う曲があったんですけど、それも事前に何か別撮りされてたみたいで…それも口パク!でした。そこまで口パクで通すって凄いよねえ〜」

「あと、「バックストリート・ボーイズ」を見に行った時にね、そのボーカルの人?がちょっと来たとき太っててー(笑)、で、顔がこーいう平面みたいな顔してる方なんですけど、その顔がね、当時の「長与千種」さんに、もー、そっくりで!!(会場は結構「?」な感じだったけどウチの友達凄い分かるらしく大爆笑してました(笑))で、それを当時生放送してたラジオで僕言ったんですよね。したらそのとき「バックス」のファンから400通くらい抗議のメールやFAXが来まして!(笑)もう「平井堅、殺す!」みたいな(笑)彼らは僕より年下みたいで「彼はアンタよりヤング!なのよっ!」って書いてあって凄かった(笑)
あとそのラジオで以前スッチーの悪口言うた時も同業の方から600通くらい抗議のメールがきました」
(…堅ちゃん、失言癖は昔から変わってないんだねえ〜(笑))
ちなみにここら辺のMC堅ちゃん自身楽しそうでした。あと、何か言うたびに「「WOWOW」さん、ココもカットでお願いします!」…それを繰り返してました(笑)放送が見ものです(笑)

「ため息キップ」の曲前に…
これからやる曲は「本邦初公開」の曲なんですけどもー…えーと、この曲を書いたのはですね、僕も33歳という年齢になりまして、そして10周年ということで自分を振り返り、見つめなおす…今回10周年ツアーもやったんですけど、そういう内省に入る機会が多かったんですね。デビューの頃はもうホントに「歌いたい!多くの人に知って貰いたい!」っていう思いで、ずっと走ってきたんですけども、でも10年経ってきて、自分の周囲の環境や状況も変わって、正直お金とか稼いで(笑)…ま、実際持ってるんですけども(笑)そういうデビューの頃のモチベーションや気持ちをそのまま保つのが難しくなってきて…自分はこれからどういう目的でやっていけばいいのか?どこに向かって進めばいいのか?…そういった今の自分の思いをを歌詞にした曲なんですけど…」

「ため息キップ」、凄く凄く良かったです!堅ちゃんの今の心情が、気持ちがリアルに伝わってくるようで、聴いててとても切なかった…。初めて聴く堅ちゃんの生歌の感動って凄い!CDの何倍もじんじん来ました。

「Just Two Of Us」〜「決戦は金曜日」〜「夜空のムコウ」〜「Stay With Me」メドレー
コレは圧巻でした。石成さんが奏でるアコギターのひとつのメロディラインにホント上手く4つの曲を織り込ませていて、「あれ?またそっちに戻るの?」みたいに曲が交差していて…聴き応えありました!メドレーの後に
「ギターの同じコード一本で音を変えずに全ての曲を歌ってみました。あ、なんか「同じコード」でってなんか今の言い方、なんかイヤラシイですよねー(笑)」

「白い恋人たち」
…私は今回の中で一番「しびれた」曲!でした!!
雰囲気と本当に歌声が素晴らしくて…。雪が降ってるかのようなライティングの中、堅ちゃんの透き通った歌声はドームに響き渡り、特に最後の「…なみだ〜♪」って歌う張り上げた高音の音が、堅ちゃんの声が本当に本当に、素晴らしくって…!大、大感動!歌うますぎ!歌い終わった後は客席の感嘆のため息がアチコチから漏れていました。
…でこの後堅ちゃんが泣きそうな声で顔を下に向けて「どうもありがとうございましたっ…」って詰まったような声で言ったので、一瞬「え?感極まって泣いてる?」って思ったら桑田さんのモノマネだったみたいで(笑)「うーんマネは難しいねえ〜」って呟いてました。

「瞳を閉じて」の前に…
「えー、皆さん今年はどのような1年でしたか?(客席から「堅ちゃんを見れて…ヨカッタよー!」って私には聞こえたんですが)…うん、よかった?ああ、それはよかったですよねー。まあこの1年がいい1年だった!って人も居るだろうし、イマイチだったな、って人も居ると思うんですけど…
えー、ワタクシはですね…うーん、ぶっちゃけココでカミングアウトしてしまいますけども…(一瞬客席が「何言うの?」って静まった気が)…実はですね、昨日からホント「誰とも話したくない」状態に陥ってまして…。正確に言うと一昨日の夜からかなー?まあ、ブルーになることがありまして、もう誰の電話にも出ない、メールも返さない、家から一歩も出ない、っていう状態だったんですね。で、コンビニに行ってお菓子を買い込みまして、1日中家のTVをただじーっと見ながら(ビジョンに写る堅ちゃん、凄い鋭い眼光で一点TVを見る仕草)ポテトチップスを「ぽり〜ぽり〜」とただかじっていたんですけど(苦笑)もうホント最低でしょうー?もう「人間失格」みたいな生活をしてまして…。うーん、多分ね、僕の昨日の1日をビデオに撮って、そのテープを皆さんに配ったら今日皆さん引いてしまって絶対!ココには来てなかった、と思います!(客席・笑)でもねー、そんな昨日生活を送っていたボクがー、今こうやってドームのステージに立たせて歌わして貰って、こうやって皆さんに聴いて貰って…なんていうかなー、そういう、うじうじした気持ちがが「浄化」されていくみたいで…。本当にどうもありがとうございます!!(客席・拍手)もうホントにねー、こうやって聴いて貰えるって嬉しいですよねー。…えーと何が言いたいかというと…(笑)まあ僕みたいにこうやって悩む人はここの客席の方々にどれだけいるか分からないですけどもー、…いろいろ悩んだり、辛いこととかあるけどー、…でも頑張ろうね!」

ちょっとさいアリファイナルのMCとダブりました。10周年という節目、東京ドーム公演のプレッシャー、その他自分の抱える色々なモノ…そういう素直な今の堅ちゃんの感情がそのままMCに出てた感がしました。堅ちゃんは「ウソがつけない」ので(笑)そのまま出てしまうんでしょうね。でもそんな前日を送っても当日これだけの歌とステージングが出来るなんて…。…堅ちゃんも頑張ってるんだから、私も頑張ろ!(笑)
そして「…一生懸命心を込めて歌います…」と 「瞳をとじて」

「POPSTAR」
は急にライトが明るくなって、「みんな、どうもありがとうー」の堅ちゃんの声と共に着ぐるみも4体出現(笑)確か、パンダ、カバ?(堅ちゃんの左右)うさぎ、トラ(ステージ上の階段上った2階)でした。初めて聴く生「POPSTAR」、もうココは踊るしかない!最後にみんなで楽しく!って感じでした!堅ちゃんは普通のステップで歌ってましたが、着ぐるみくん達が完全プロモのフリをやってました(笑)
2番のサビの「♪トゥルトゥル…」の前に音が止んで、「ん?」と思ったら
着ぐるみが「…堅ちゃんも一緒に踊ろうよ〜!」の声!すると堅ちゃんは
「え〜っ…。もーお、しょうがないなあ〜」とあのいつものオーバー口調で(ココの言い方がめっちゃ!かわいかった!)言うと、今度は堅ちゃんもプロモのフリで「POPSTAR」を!楽しかったです!

歌った後にメンバーを一人ずつ紹介、着ぐるみくん達も「トラの〜!」みたいな感じで紹介しステージから一旦退場。

アンコールの拍手の後、ライトが点ったステージに現れた堅ちゃんは…
紫のVネックのラフなニット?にジーンズで、またステージにスタッフが「簡易はしご」を取り付け、そこを降り、そこには待っていた最初に乗ってきた「リリーフカー」が!登場とは逆の今度は3塁側寄りを今度は「思い出がいっぱい」をバックミュージックにまた手を振って来た方向へ…行き先は…最初に来たときから気になっていたアリーナ後方にステージングされた赤い絨毯?が引かれたグランドピアノが置いてあるステージへ!
予想はされていたものの、またアリーナのお客さんがそこに詰め寄る様子は上から見てて凄かったです!(笑)堅ちゃんは時折「思い出がいっぱい」の歌を歌いながらまたアチコチに手を振り、そのステージへ。

私の席は本ステージよりコチラの方が近かったので、双眼鏡越しに見えたのですが、一番近い席の方は堅ちゃんと1メートルある?みたいな距離でした。ホントに、間近でした。周囲の方が感激している様子が双眼鏡越しにでも伝わってきました。今まで遥か遠くにステージを見てたんですもんね…。

堅ちゃんはあまりの近さに
「うわー、近いっ!っていうか歌いずらっ!!」って苦笑い(笑)
「では最後に、ボクのアカペラでこの曲を歌います。10周年ということで、一番最初の…」

と言って、ピアノは弾かず、まったく音も無い完全アカペラの
「Precious Junk」
この曲を選んだ堅ちゃんの気持ち、10周年への思い、今回のステージの「記念」の意味…その歌声からひしひしと伝わってくる感じがしました。
そして最後に「Life is…」
聴こえるのは、堅ちゃんの奏でるシンプルなピアノと、その歌声だけ…。東京ドーム、という決して音の環境は良くない空間なのに、その歌声と音色はとても静かに、ゆっくりと響き渡っていたように思います。本当に堅ちゃんの歌声が会場を包みこむ…そんな感じでした。
感動で、ずっと立ち尽くしたまま、歌に酔いしれました。

歌い終わった堅ちゃんは軽く全体に手を振り、そして出口へと向かいました。最後に見せた笑顔はやり遂げた満足感か…とても優しい、いい笑顔でしたよ〜!出口に向かう前に最後ピアノのすぐ近くに居たカップルで来てた女性の方(演奏中終始口元に手を当てて感激してらした)がずっと懸命に堅ちゃんに手を振り続けていたんです。最後に堅ちゃんはそれに気付いて、その方に手を手前でちっちゃく振って「バイバイっ!」てしたのが、とてもいい光景でした。
堅ちゃんは最後に「メリークリスマス&よいお年を!」の言葉を残し、会場を後にしました。

個人的に正直な感想を言わせて貰うと、今回のドーム公演「歌声を満喫する」という点ではいろいろ感じました。
それは堅ちゃん自身が一番感じてたことだと思いますが…。

やはり4万人というキャパ、幅広い客層、また環境的にも広すぎる会場は堅ちゃんと客席のコミュニケーションは取りにくいし、スタンドの私の席からは何台かのカメラがサーカスのロープみたいにドームの天井を交差していて、そのカメラが移動する「シューン」という音、バラードを歌ってる時に周囲を移動する足音が耳元に響いたり…あの音環境で堅ちゃんの歌声は「もったいない!」と最初は思いました。

でも「キミとも」で強く思ったのですが
本当に音の跳ね返り凄かったんです。でも堅ちゃんの歌声はライブ中素晴らしい歌声でした。ずれる、ぶれる、はなく「完璧」でした。
それはバックのミュージシャンも同様で皆素晴らしい演奏でした。
そしてこの音響環境の中、堅ちゃんのベストの音を伝えようとスタッフは相当の苦労をされたと思います。ラスト2曲のアカペラで、そんな堅ちゃん、ミュージシャン、スタッフの思いを特に強く感じました。

ライブが終わった瞬間思ったのは 毎回なんですが
「この人の生の歌声をまた聞けてよかった、そしてファンでよかった」
ココロより、そう思いました。この思いはどこで聴いても変わらない。そしてそう思わせる堅ちゃんの歌声、そしてそう思わせてくれる堅ちゃんの人柄。やっぱこの人は私にとってのナンバーワン&オンリーワン・シンガーです。

堅ちゃん、2005年もお疲れ様でした。ありがとう!!
また2006年も酔わせてください。


☆ここまで読んで下さったみなさま、本当にありがとうございます。長くなって、個人的感情が入りまくった「感想文」で「レポ」でなくてすみません(毎度ですけど)
そして管理人&副管理人様いつもこういった場を提供していただき、ありがとうございました。 不適切な部分がありましたら直しますのでおっしゃって下さい。


[690] ありがとうございました
投稿者:sera 2006年01月14日 (土) 23時27分

すてきなレポ、最後までしっかり読ませていただきました。
さっき、WOWOWの放送を見て、このレポを読ませて頂いたのですが、なんか、リアルで、すごい感動しました。
あたりまえですが、放送では聞けなかったMCの部分、やっぱり当日会場にいらしたかたの特権ですよね。うん。

堅ちゃんの歌声、すばらしかったです。
堅ちゃん、色んな思いを抱えて、私たちにあのすばらしい歌声を届けてくれてるんですね。
ただただ、応援することしかできないですが、ずっとずっと堅ちゃんの歌を大切に聴いていきたいなぁとおもいます。


[691] ありがとうございました
投稿者:こすもす 2006年01月16日 (月) 08時40分

ドームだから(?)やっととれたチケットでしたが、歌はとても素晴らしかったのに、いつもは楽しい話が聞きずらくて、残念な思いをしたので、詳しいレポで、納得できるところがたくさんありました。ゆっくり休んで、また生の堅ちゃんに会えるのを楽しみにします!


[692] 感動して泣きました
投稿者:ケンパー 2006年01月16日 (月) 21時47分

takaさんのレポ読ませていただきました。私もあの会場で同じ時間を過ごしていた一人ですが・・・とてもリアルで臨場感あふれるレポ感動しました。そして、最後の、堅ちゃんはナンバーワン&オンリーワンシンガーという部分・・・私も同じ気持ちでウンウンうなずきながら泣いてしまいました。
昨年は自分の母が急死したり他諸々、あまり良い1年ではなかったのですが、ドームでの堅ちゃんの生声を聞いて沢山の元気をもらい今年1年頑張れそうな気持ちで帰ってきました。皆さん、今年も堅ちゃんのこと応援しましょうね!




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