 阪神は10日に秋季キャンプ地の高知・安芸で南球団社長ら球団首脳と真弓監督ら現場首脳が出席して第2回拡大編成会議を開き、新外国人獲得に関しての結論を出す。
6日の第1回会議では、候補となるホセ・バウティスタ内野手(28)、ネルソン・クルーズ外野手(28)、ケビン・メンチ外野手(30)らのビデオを見て検討した。会議では三振の多いクルーズをリストから外し、“2人目の助っ人”として候補に挙がった楽天・フェルナンデスも守備に難があるとして獲得を見送った。
残るは内外野を守れるバウティスタとパンチ力が魅力のメンチの2人に絞られた。
真弓監督は外国人について「外野手で守備力がポイント」と話していること、就任以来複数ポジション制に否定的な見解を示していることから外野が専門のメンチが有力とみられている。
2008年11月10日 (月) 19時21分
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