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お気楽極楽なSS発表会

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[38672] コードギアス 戦場のライル B2 BERSERK-53『明日…前編1』
健 - 2020年03月07日 (土) 13時51分

ルルーシュの死後……ナナリーがブリタニアの第100代皇帝に即位し、同時に帝政の廃止を表明した。ブリタニア皇帝の悪逆が世界全体に広まっている今、独裁者はいてはならない。人々はそれを支持し、同時にブリタニアの世界制覇と革命以来続く神聖ブリタニア帝国の歴史は幕を降ろした。



その後、国号をブリタニア公国と改めたブリタニアを始め各国は改めて超合集国へ加盟、『全ての悪意はルルーシュ、恐怖はマリーベル』に集約されることとなった今……生き残ったブリタニア皇族は超法規的措置により皇族権限の放棄などを条件に免罪が考慮されている。そこには最後の皇帝となったナナリーと彼女を推挙したシュナイゼルの計らいに加え、ゼロが世界の荒廃を招いたブリタニアの皇族である彼らにも生き残った以上はこれからの世界の復興に尽力する責任があるという意見も強くあったと噂されているが、真相は定かではない。



そのうち、ウェルナーは元々実権が皆無だった上に事実上放逐された。しかし、息子への不干渉を条件にルルーシュに着いた母トゥーリアは残った皇室財産について、ブリタニアの侵攻やE.U.、中華連邦の腐敗政治によって荒廃した地域への支援に回すべきと主張していた。

その考えは多くの支持を集め、そのための組織設立も考慮されつつある。ウェルナーも身体の回復に努めながら、組織設立に動いている。



シルヴィオは軍を解体した後、以前から疑問視していたフジ鉱山の解体及び周辺の観光地としての立て直しを推し進めていた。落ち着いたら、日本武術の道場を開くつもりでもいるらしいが、当時のブリタニア軍人達からは復帰を望む声もあるらしいので、その要望に対しては戦闘訓練の教官を主任務として着くことを考慮している。

『今後は超合集国の元で各国がまとまる以上は日本だブリタニアだ等という理屈は通用しない。兵士が各々に合う武術を身につけていかねばならない』という見解だ。

その中で、彼は愛用していた日本の剣や格闘術を指導していくつもりらしいが、彼自身も現在も存命中の当時の日本の有段者達からは改めて学びたい意向も示している。

付け加えると、皇族時代からメイドとして仕えていたミルカ・M・レッドフォードと正式に結婚する予定もあるようだ。



エルシリアとセラフィナはトゥーリアの考えに賛同、自分達が保有する資産を極一部の屋敷などを除き、順次資金として提供していく方針を示している。

また、クレア・エインズワースは正式に除隊して新設された日本のブリタニア大使館を通じて父と共に日本文化財の復興に尽力する一方で本人がかねてから夢に見ていたブリタニアでの日本小料理店の出店に乗りだしている。かつての『アマゾネス・ナイツ』を始めとした将兵達も除隊、或いはエルシリアとセラフィナの活動を補佐する形で再び付き従っている。



第八皇子ライルは自身と部下達及びその親族の安全という保身目的であったために重罪に問われるが、かつてはナナリーのようにナンバーズの人権向上を長く積極的に呼びかけていたし、内外からも未だに少なくない支持があるために扱いが難しい。

加えて協力を表明したにも関わらず、彼が贔屓にしていたオレゴンの農場に軍を派遣され事実上の人質をとられていた上にダモクレス戦後の冷遇。仮にも賛同した皇族に対してあまりにもない仕打ちに加え、ただ後継者を生み育てる以外求められなかった……事実上、ただルルーシュの後継者もしくはその補欠を作る道具扱いだったのが若干の同情を誘っていた。

が、完全に許すことは出来ない上に彼の部下には個人的理由から『黒の騎士団』に敵意を持つ者が多い。

それらを全て考慮した結果、ライルは原則として軍事や政治に携わることを禁じられることとなった。また、これらはゼロやシュナイゼル、コーネリアといった『超合集国』及び『黒の騎士団』の最高レベルの権力を持つ者が要請をした場合には例外と見なすかが議論されている。無論、適用されたとしても叛意が見られれば即座に拘束或いは殺害が決定されるだろう。

今、ライルは皇族時代の休息地としていたオレゴンの農場に移り住んでいる。同時に自分なりの償いを求め、数人の孤児…特にペンドラゴンで親を亡くした子供を引き取ろうとしていた。

しかし、ただ農作業に従事するわけではなく、かつてオデュッセウスが導入していた臣民更正プログラムや修学助成プログラム、それらを練り直して植民エリアだった国々に積極的に導入、各国の低下した衛生環境や教育水準の立て直し及び当時の反ブリタニア勢力に属していた者達の免罪及び社会復帰を図る法案を超合集国に提出していた。及び、超合集国の非加盟国への支援についても意見を出したい意向を示している。

屋敷も支援機関と連携して養護施設の一つとして改築する案も提出していた。新しく作るよりも既にある屋敷をそのまま使えば資金は節約できるし、母と親戚筋が集めた美術品などを売り、それも資金に代えることを考慮していた。



噂では、第五皇女カリーヌは専任騎士ダスコ・ラ・クレルモンによってペンドラゴンから連れ出されて生き延びているというらしいが、真相は不明である。



そして、問題の『悪逆皇帝』ルルーシュと『英雄皇女』マリーベル……ルルーシュの遺体は埋葬されたが、マリーベルの遺体は発見されなかったらしい。残ったのは、ゼロとオルドリン・ジヴォン……二人の英雄によって希代の魔王と魔女が討ち取られたという事実だけである。

[38673]
健 - 2020年03月07日 (土) 13時58分

生き残った皇族の動向だが、こういう風にしか出来なかった………

冷遇に加えて、設定上はあの農場を人質にされていたこともあり、軍事や政治の本流から外れることでしばらくは見張られるでしょう。

ナナリーとシュナイゼルもペンドラゴンで罪に問う声はあっただろうし、荷担した『黒の騎士団』も完全にお咎めなしとはいかない気もします。



ライル……若干の監視付きでオデュッセウスの福祉政策の引き継ぎと再構築。後の『WHA(世界人道支援機関)』職員の可能性アリ。

エルシリア・セラフィナ……立場的にはライルより上の『WHA』職員、或いは『黒の騎士団』でしょう。

シルヴィオ……日本の自然遺産及び観光地の回復及び道場設立、『黒の騎士団』での教官が良いところ。

ウェルナー……殆ど無視されていたこともあって、『WHA』職員として活動。ライルが物資や教育なら、彼は医療関係でしょう。



で、貴族制の解体で浮いた貴族の屋敷などを『WHA』主体の孤児院として改築するのは費用が少なくて済むのでアリだと思います。何せ美術品を売ってそのスペースに子供の玩具とか教材を置けば良いんだから。



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