[38637] コードギアス 戦場のライル B2 新KMF解説 |
- 健 - 2019年08月29日 (木) 20時37分
ベディヴィエール・ソウキュウ 第九世代相当機 全高4.81m 重量8.63t
武装
ロンゴミニアト×2 カリバーン×2 クローハーケン×2(ルミナスコーンおよびブレイズルミナス搭載) ブレイドハーケン×2 ハドロン砲 エナジーウィング(ライトグリーンの翼が四枚)
『セント・ガーデンズ』との戦闘で大破したベディヴィエールを前もって受け取っていたランスロット・アルビオンおよび紅蓮聖天八極式とエナジーウィングのデータを元に涼子が中心に改修したKMF。
エナジーウィングによって並外れた機動力を発揮しており、武器そのものにも改良を加えて第九世代相当にふさわしい高性能機に仕上がっている。また、エナジーウィングは防御力を重視して巨大なシールドとして展開する機能を搭載している。また、扱いこなせてはいたものの攻撃までのモーションによるタイムラグ解消を目的にクローハーケンからはニードルブレイザーを排除している。
ロンゴミニアトはユーウェインとの戦闘で柄が折れたのを機に伸縮機能と連結機能による多用途兵装として短槍と双刃の長槍として運用し、カリバーンとの連携をとりやすくした。なお、それに伴うウェポンラックの増設は改修されたランスロット・グレイルのソードラックをベースにしたものをコクピットブロックに搭載している。。
涼子曰く『ランスロットも紅蓮も神虎もアレクサンダもスクラップに出来る』と豪語するほどの自信作だが、本人は一から開発したわけではないので完全な自作ではないと感じている。
機体のモデル…パーシヴァル、ランスロット・アルビオン
機体の色…ペールブルーと金のツートン
ヴィヴィアン 第七世代相当機
全高4.91m 重量9.12t
ベディヴィエールのデータを基礎に本国のライル専属チームが開発したライル軍オリジナルのKMF。ウォード、ガレスと同様第七世代相当の機体ではあるが、機体性能はシンジュク事変で投入された当時のランスロットとほぼ互角であり、乗り手次第では『ナイトオブラウンズ』の機体とも渡り合える高性能機。しかし、ハイスペックを追求したが故に扱いが難しく、試作機として存在する一機とレイと長野専用にカスタマイズした計三機が存在するのみである。
武装(オリジナル機) ランスタイプMVS ブレイズルミナス(スラッシュハーケン搭載型)×2 ブレイドハーケン×2
ヴィヴィアン・クリームヒルト 第七世代相当機
全高4.91m 重量9.36t
レイ専用にカスタマイズされたヴィヴィアン。ヴィンセントと同じルミナスコーンのランスとシールド以外には本体の背中にソードタイプMVSと腰のブレイドハーケン、独自のカスタマイズで両腕にルミナスコーン搭載型のハーケンを装備している。この腕はパタと同じ原理で剣としての運用を想定している。
長野の機体ほどではないが、通信機能も高く指揮官機としても平均以上の性能を有している。
武装 ルミナスランス×1 バックラー×1 ソードタイプMVS×2 ブレイドハーケン×2 スラッシュハーケン×2 ブレイズルミナス×2
ヴィヴィアン・ガンリュウ 4.91m 9.27t
長野専用にカスタマイズされたヴィヴィアン。ヴィンセントと同じ日本刀を持ち、本体には背中の小太刀と腰のブレイドハーケン以外に衝激拡散自在繊維を装備している。腕部にはランスロットと同タイプのスラッシュハーケンとブレイズルミナスを装備している。
通信機能も強化されており、指揮官機としての機能も充分に向上している。
武装 日本刀×1 小太刀×2 衝激拡散自在繊維×2 ブレイズルミナス(スラッシュハーケン)×2 ブレイドハーケン×2
機体のイメージ パーシヴァル+ランスロットクラブ
機体の色 紺と白のツートン
ローラン・ファタリテ 第九世代相当機
紅蓮聖天八極式から回収されたデータを元にエナジーウィングの試験運用目的で回収されたローラン。機体の最大の武器であるフローレンベルクに頼りがちで、サブウェポンとしては貧弱なダガータイプMVSを排除してコクピットブロックに連結機能付きのルミナスソードを二本マウントしている。
エナジーウィングの目的は紅蓮聖天八極式と同じく機動力の向上にのみ絞られているためにランスロット・アルビオンのような攻撃機能は有していない代わりにアマネセールのプルマ・リベールラを応用したシールド機能が搭載されている。
なお、本機と蒼天には搭乗者らのライルへの個人的擁護による嫌疑から爆弾がコクピットに仕掛けられ、斑鳩からコントロール奪取可能なプログラムを搭載されており、本人達も了承している(ただし、部下達の一部には不服な者もいる)。
武装
フローレンベルク ハドロン砲×2 スラッシュハーケン(ルミナスコーン搭載型)×2 ルミナスソード×2 ブレイズルミナス エナジーウィング
機体の色…銀とスカイブルーのツートン
機体のモデル…ランスロット・アルビオン、ランスロット・ハイグレイル
蒼天飛翔式 第九世代相当機
ローランと同じ目的で改良された蒼天。飛燕双牙はそのままだが、エナジーウィングの搭載によってこれまでに無い機動性の獲得に成功。基本兵装は大きな変化はないが、紅蓮聖天八極式と同じ収束した輻射波動の投擲を追加したことによって攻撃性能が向上している。
また、手甲砲撃左腕部の出力自体は向上しているが紅蓮のようなロケットアームは搭載せず、引き続き指をスラッシュハーケンとする機能のみになっている。
武装
叢雨 手甲砲撃左腕部 飛燕双牙×2 衝撃拡散自在繊維 エナジーウィング
機体のモデル…紅蓮聖天八極式、斬月
※ローランおよび蒼天以外にも斬月と神虎にもエナジーウィングの搭載は検討されたが、神虎は星刻への身体の負担…斬月は藤堂の力量ではエナジーウィング搭載型のスピードに着いていけない可能性が高かったために見送られ、『ナイトオブラウンズ』専用機に匹敵するポテンシャルを持つローランと蒼天が選ばれた。
ロディーヌ 全高6.7m 重量10.3t
ユーウェインの量産試作機として開発されていた『セントガーデンズ』のオリジナルKMF。実質的なクレスとアリアの専用機で、ユーウェインの性能を八割以上維持した量産機離れした性能を誇る。また、破壊されたユーウェインのアロンダイトをクレス機、アリア機が一本ずつ追加装備としている。
尚、ロディーヌとは円卓の騎士ユーウェインが殺した騎士の妻の名前である。
武装
アロンダイト 腰部スラッシュハーケン×2 スラッシュハーケン(指)×10 ショートソードMVS(腕部搭載)×2 ハドロン砲
機体のイメージ ガウェイン、ヴィンセント
機体の色 赤紫とライトグレーのツートン
今更ですが、アストラットの剣は全部背中に修正です。モデルにしていた第二次トウキョウ決戦仕様のグレイルのソードラックの位置を私が肩と勘違いしていたのが原因です。ご迷惑をおかけしました。
また、ノワイゾンというヴィオラとデルヴィーニュの機体も出そうかと思いましたが只でさえ多いのに、これ以上増えたらダモクレスも書き切れなくなるので設定上存在するとだけお伝えします。
コンセプトは『ユーロ・ブリタニア』のアフラマズダをベースにした重装型の第八世代相当KMFです。
|
|