| [38300] コードギアス 戦場のライル B2 主要人物解説…１ |
- 健 - 2018年09月30日 (日) 20時40分
※記載されている身長や体重、スリーサイズなどは皇歴2018年現在のものです。女性陣のウェストは増えても身長に伴っているとお思いください。
ライル・フェ・ブリタニア 19歳 身長182㎝ 体重68㎏
神聖ブリタニア帝国の第八皇子。『ブリタニアの狂戦士（バーサーカー）』の異名で知られる以外にも『皇室の異端児』、『青き戦神』等国内外で呼ばれているが、名誉ブリタニア人部隊『フォーリン・ナイツ』を率いている故に反対派からは『洗脳皇子』の名で敵視されている。逆に恭順派からは高い支持を得ており、本国の官僚達も懐柔政策として有効と承知しているために良識派とも見られ、『ブラック・リベリオン』後の現在でも根強い支持を得ている。
好意を寄せていたジュリア・ボネットの事件のトラウマを克服できずにいたが、本国で起こった誘拐事件をきっかけに有紗と結ばれ、トラウマ克服の一歩を踏み出した。その傍ら、ゼロによる世界の混乱や好敵手と見なした者との戦いへの快楽は強くなっており、冷徹な判断や周囲の悪意への疲弊が拍車をかけている。
端正な容姿と真摯な態度で敵であるはずの浅海やクラリスにも好意を寄せられているが、当の本人は自分の魅力に関しては容姿がそこそこ良い程度にしか自覚がなく、先方を自分に勿体ないと思っている。
容姿…くせのような前髪が特徴的な薄い灰色の髪と細いサファイアブルーの瞳の美男子。周囲の注目を浴びるが、シュナイゼルや容姿が良いヴェルドやコローレの存在で自分を余りそう思っておらず、女性に対してもジュリアの件と相まって地位目当てという不信感を抱いていた。
CV…鈴村健一
飯田有紗 17歳 身長163㎝ 体重52㎏
スリーサイズ B92 W57 H89
エリア11のオークションで商品になっていたイレヴンの少女。ライルに保護され、恩返しのために侍女となる。当初から可憐な容姿と豊かなスタイルで愛人と疑われていたが、彼女自身はライルの葛藤を近くで見るに従って惹かれていき、ライルも純粋に帰りを待つ彼女に惹かれていた。
浮いた話が少ないライルのお気に入りという理由で貴族に目の敵にされると共に身体を狙う貴族も多く、それがきっかけで一時期ライルとの距離感が狂うも、二度目の誘拐を経て結ばれ恋仲になる。
家事の類しかできない自分にコンプレックスを抱くが、同じくライルに好意を寄せるレイ達からは純粋に帰りを迎えられる彼女を羨んでいる。
容姿…背中まで伸びた栗色の髪と灰色の瞳の美少女。スタイルは磨きがかかり、胸も更に大きくなっているが優衣やクリスタルの存在で些か自信がない。
CV…小清水亜美
レイ・コウガ・スレイダー 19歳 身長170㎝ 体重56㎏
スリーサイズ B88 W54 H85
イレヴンと名門スレイダー家の当主の間に生まれたハーフ。ハーフ故に双方に迫害された過去を持ち、両親以外のイレヴンとブリタニア人を信用しないという内面の幼さが改善されないまま成長してしまう。
自分のハーフという出自への関心などを正直に伝えたライルに心を開くと共に忠誠を誓う。その傍らで母の道具のように扱われるライルに母性と恋愛感情が入り交じった愛情を抱き、肉体関係を持つ。
都合の良い時だけ自分の半分を肯定する人間全般への憎悪は強く、当初はライル以外の同僚達を信用していなかったが、時間の経過と共に打ち解けていき、今では良き関係を築いている。ただし、その傍らで彼ら以外、特にイレヴンについては全く信用しておらず、裏切った意識もなく死に絶えれば良いとさえ言い切る。
容姿…肩まで伸びたウェーブがかかった黒髪とエメラルドグリーンの瞳の東洋系美女で肌は西洋人の白さをもつ。スタイルは抜群で、胸の大きさもさることながらウェストの細さは周囲の女性から羨まれている。
CV…後藤邑子
畑方秀作 17歳 身長174㎝ 体重66㎏
日本が誇る勇将畑方源流の孫。それ故に祖父にコンプレックスを持つ両親から虐待染みた教育を受けて育ち、占領後は祖父の名だけで独立などの期待を押しつけられた。そのために祖父と両親に向けられていた憎悪と殺意が日本人と日本全てに向けられ、「魔物共を皆殺しにして俺になる」べく名誉ブリタニア人になる。それらのトラウマが原因で家族や友達などを理解できず、自分だけが世界で正常でそれらを貴ぶ者は頭がおかしいと断じていた。
常軌を逸した憎悪でイレヴンを遊びの感覚で殺す狂気は魔獣その物であり、純血派でさえ密かに恐れていた。ライルのこともなんの関心も抱かなかったが、祖父の名を押しつけないライルや後見人になったゲイリー、『復讐のために生まれた』と言ってくれたセラフィナに心を開くようになる。
異常な精神性を持った彼だったが、ゲイリーやセラフィナ、ライルとの交流で少しずつ変化していき、それを通じて信用せずに殺す気でいたイレヴンの同僚達も『突然変異種』として抹殺対象から外す。セラフィナに対しては自分でも理解できない感情を持ち、肉体関係に及びながらもその感情が分からない。また、ライルとゲイリーにも理解できない感情を抱いている。
容姿…大きめのグレーの瞳と左を伸ばした黒髪のアシンメトリーが特徴的な童顔で、かつては無表情または嘲笑や憎悪しかなかったが、現在は日常でも落ち着いた表情を見せるようになる。また、髪など身だしなみに気を配るようになっている。
イメージＣＶ……植元正勝
川村雛 18歳 身長168㎝ 体重57㎏
スリーサイズ B84 W57 H85
本土決戦で大火傷を負った少女。家族を失ってから盗みや殺し、何でもしてきたために『魂』や『誇り』を持ち出すもの全てを『ゴミ』と蔑む。
生活費のために軍人になり、ライルのことも当初は只の金蔓程度ンしか思っていなかったが、現在は『甘いお坊ちゃん』と馬鹿にしながらも良い上司と認めている。
周囲の好意に甘えていたウェルナーがかつての自分と重なって見えたために世話を焼くようになり、彼の住むアクエリアスの離宮に出入りするようになる。以後はウェルナーと交流が深まり、若干彼を異性として意識しているが本人は火傷などのせいでそうならないと思い込もうとしている節がある。
容姿……顔の右半分を覆った黒髪のストレートロングと茶色の瞳の少女。元がかなりの美少女な上にスタイルもバランスが取れているために火傷が際立ち、自身を火傷女と卑下している。
CV…喜多村英梨
セラフィナ・ギ・ブリタニア 19歳 身長171㎝ 体重58㎏
スリーサイズ B90 W56 H87
姉エルシリアと共に『双剣皇女』と呼ばれるライルの異母妹。ユーフェミアとナナリーに似て温厚な人格で、捕虜の扱いや民間人の保護に力を入れている。姉とは対照的だが、それ故にバランスが取れた統制で兵達の信頼も厚い。
尊敬する兄姉を持つ自分に対して尊敬できる祖父を憎む秀作を気にかけ、彼の心の破綻を知ってからは自分が知る善性を教えるようになり交流を持つ。食事や買い物、映画観賞などを殆どしたことがない秀作の心を少しずつ癒やし、惹かれ合いハワイの休暇で肉体関係を持つに至る。
秀作にとっては始めて自分を『生まれている人間』と認めてくれた人であり、そのウェイトはライルやゲイリーを凌いでいる。
容姿…結い上げたガーネットのロングと青紫の瞳が特徴的で、令嬢の雰囲気を纏っている。秀作の前では年相応の顔をするようになり、髪型を変えたりしている。
CV…井上麻里奈
ウェルナー・レイ・ブリタニア 18歳 身長172㎝ 体重54㎏
病弱なライルの異母弟。幼少時から身体が弱く、兄達から聞く外の世界の話が楽しみであった。しかし、その好意に甘えている姿勢を離宮を訪ねた雛に一括されたことで改めるため、歩行訓練を始める。
雛に叱られたのをきっかけに少しずつ身体が丈夫になっていき、現在は杖を使わずとも歩ける程度には健康になる。きっかけを与えてくれた雛を慕っており、『素敵な女性』と称したがそれが雛のペースを乱していることに気付いていない。また、皇族として自分ができることも模索するようになる。
ライルとの仲は良く、幼少時はセラフィナと取り合いになったこともある。他の姉弟では自分と対照的にお転婆だったナナリーが初恋であり、眼と足が不自由になった彼女を気にかけている。
消炭色のセミロングとワインレッドの瞳の美少年。以前より明るく、健康的になったが声が高いために未だに女性と間違えられる。
CV…野田順子
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