[38006] コードギアス 追憶のエミリオ 主要登場人物 X |
- JIN - 2018年02月05日 (月) 00時36分
アレクセイ・ボルシェノフ <諏訪部順一>
26才。男性。合衆国ウクライナ南部方面軍司令官代理。准将。 ウクライナ軍随一の勇将にして同国の誇る至宝。指揮官としても電撃戦、奇襲戦の名手として名高く他国からも警戒される存在。 元は身元不明の戦災孤児かつ義勇兵上がりであったが、ハーリチにその才覚を見出されて鍛え上げられ、現在では要衝オデッサ方面の軍団を指揮している。 自他共に厳しい人物であり、一部からは色々な意味でのやっかみを受ける事も多いが、基本的には義理堅く筋を通す人物である為周囲の人望も厚い。そして自分をここまで育てあげてくれたハーリチ並び故国ウクライナに対し、全力を尽して護る事を誓っている。 ベラルーシの首相令嬢であるクリスティーナとは、ハーリチを介しての婚約者同士でもある。
ユーリィ・ゾルコフ <遊佐浩二>
26才。男性。合衆国ウクライナ南部方面軍参謀長代理。大佐。 ウクライナ軍の若き俊英の一人でありアレクセイの盟友。彼とは義勇軍以前の付き合いであり、当時から彼の補佐役にして参謀格、そして一番の理解者と言える存在。 彼もアレクセイ同様にハーリチの命令でウクライナ高官の家に引き取られて鍛え上げられ、騎士としての才能は無かったものの指揮官、参謀としての才能が開花してウクライナ軍の主力として活躍する。 普段から冷静沈着かつ理知的な人物で、滅多な事では激昂しないらしいが一度そうなると落ち着くのに時間がかかる模様。また誰に対しても小言が多く、その事で他者(特にルドミラ)から若干鬱陶しがられている。
レオン・ストラメルスキ <稲田徹>
27才。男性。合衆国ウクライナ南部方面軍第一騎兵団長。大佐。 アレクセイ、ユーリィと並んで若くしてウクライナ軍の中核を担う人物。彼等とは義勇軍時代からの間柄であり、3人でウクライナを支え合い、永遠の友誼を誓い合った仲。 他二人と違って常に最前線で戦い続けた事から戦場での嗅覚が図抜けており、前線指揮官としての実力は同国屈指の猛者。騎士的能力の中では最も三人の中では最も高く、ウクライナ初のオリジナルともなる、実験的新鋭機「ベロボーグ」を預けられている。 豪快な兄貴肌な人物で一種のカリスマ性を持つ事からリーダーとしての資質も高い。だが一方でどこまでも他人優先で自分の事は後回し、危険事も自ら進んで受ける姿勢がいつの日か命取りになるのではないかと、周囲から案じられている。
ルドミラ・ストラメルスキ <沢城みゆき>
14才。女性。 戦災で亡くなったレオンの姉夫婦の忘れ形見。よって血縁上こそ叔父と姪の間柄になるが、彼女に実親の記憶が無い事もあって双方共に実の兄妹同然の存在。レオンの盟友たるアレクセイ、ユーリィからも妹分として扱われている。 レオンの頼みもあってアレクセイと同時期に養女同然の存在としてニコライの家に引き取られるが、やがて騎士としての道を歩み始める。発展途上ながらその才能は凄まじく、アレクセイからも「『国内では』同世代最強」と言わしめる程。 アレクセイを通じてウクライナ、ベラルーシの要人達との交流もあるが、良く言えば明朗闊達で人懐っこく行動的、悪く言えば大雑把で遠慮が無く堪え性の無い性格から、周囲の評価は二分されている模様。
ニコライ・グリーヴァク <有本欽隆>
68才。男性。合衆国ウクライナ南部方面軍副司令官。准将。 人生の半分以上を第一線で過ごしてきた歴戦の軍人。ウクライナ軍の長老格で70歳近いが、それを感じさせない矍鑠たる老人。指揮官としても「老練」そのものな手腕から周辺各国も評価され、一種の手本と見られ注目されている。 義勇軍時代のアレクセイを引き取り、軍略から礼儀作法に至るまで多くの事を厳しく教えており、親の記憶が無い彼にとっては父親同然の人物。もっともアレクセイに限らず、多くのウクライナ軍人からも親父的な存在と見られ慕われている。 自分の家に引き取っているルドミラの事を孫娘同然に可愛がり、自分がそうだったからか義勇軍の様な末端にも親身に接する好々爺然な所もあるが、根は中々激しい気性の持ち主で老人扱いされるのを何よりも嫌っている(ただしルドミラは別)。
ウラジミール・ゴルシコフ <森功至>
46才。男性。合衆国ウクライナ海軍司令官。少将。 セヴァストポリ軍港を根拠地とするウクライナ海軍の司令官。 艦隊指揮は堅実そのものであり、海戦にかけては周辺各国の中でも指折りの実力者。 名家の出身であるが性格は非常に真面目、またハーリチとは軍以前からの交友関係にある。
ハーリチ・フメリヌィツィキー <前野智昭>
39才。男性。合衆国ウクライナ中央軍事委員会副議長。 ウクライナ地方の名家の出身で、旧ユーロピア連合では同地方の軍団を指揮する。 アレクセイたちの良き理解者であり、ウクライナ国民全体からの信望も高い。 前は南部方面軍司令官であり、アレクセイにその座を渡す形で中央に転ずる。
ヤロスラフ・フメリヌィツィキー <藤原夏海>
14才。男性。 ハーリチの一人息子で、母はウクライナ自治州高官の娘。 非常に体が強く風邪も殆どひかない。性格は少々天邪鬼な所もあるが基本的に温和。また、空気を読んで上手く流れ逆らわずに自分の居場所を確保する事に長けている。 ただし本人的にはそうした自分にむしろコンプレックスがあり、欠点だらけの激情家とされるシュゼットに惹かれる面がある。
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