[37926] コードギアス 追憶のエミリオ 主要登場人物 U |
- JIN - 2017年12月23日 (土) 22時32分
アーマンド・ド・サン・ジル <細谷佳正>
19才。男性。大中央騎士団(GC)「九本槍」の一人。通称アム。 「ミカエル騎士団の叛乱」で非業の死を遂げた、聖ウリエル騎士団長レーモンド・ド・サン・ジルの嫡孫。(父は戦死) ヴァルキリエ隊のリーライナとは養成時代の同期。 祖父譲りの思慮深さと共に、激しい行動派の一面をも併せ持つ。
マルグリット・ド・ヴィヨン <寺崎裕香>
18才。女性。GC「九本槍」の一人。通称マギー。 「ミカエル騎士団の叛乱」で非業の死を遂げた、聖ガブリエル騎士団長ゴドフロア・ド・ヴィヨンの次女。その母はレーモンドの娘であり、アムとは従兄妹の関係になる。 母譲りの優美な外見に似合わず、父親譲りの豪気な性格の持ち主。 才能も確かであるが、八才も年下の婚約者の存在が頭痛の種。
シーザー・アーウィング <矢島晶子>
10才。男性。GC副騎士団長コンスタンス・アーウィングの三男。 まだまだ生意気盛りであるが、中々の才能の持ち主であり父や兄から武芸の手解きを受けている。 童顔の割に気性が激しく、闘志だけなら一人前の折り紙付き。現在の戦争ではアムとマギーの部隊に潜り込み、押し掛け小姓の役割を命じられる。 八つも年上の婚約者に対する思いはまだまだ未熟であり、自殺した幼馴染のアリスへの思慕を未だに引き摺っている。
アラン・シュタットフェルト <島崎信長>
26才。男性。現GC騎士団長代理。 ユーロブリタニア系貴族であるシュタットフェルト家の当主。現在は超合集国連合「クレナイ騎士団」の団長である、紅月カレンの傍流従兄でもある。 旧ラファエル騎士団「三銃士」最後の一人でもあり、その中でも最年少。 初代GC騎士団長アンドレア・ファルネーゼの後を任されるが、まだ実績が少なく年令も若いという本人の意思で、現在は「代理」扱いになっている。
コンスタンス・アーウィング <三宅健太>
44才。男性。GC副騎士団長。(スモレンスク方面担当)。 元ガブリエル騎士団所属。「ミカエル騎士団の叛乱」で団長のゴドフロアのみならずその側近達も粛清された事により、当時は引退していたが急遽ガブリエル騎士団の団長代行として復帰していた。 GC設立にあたりその豊かな経験や謹厳実直な人柄を見込まれ、副騎士団長として若いメンバーが多いGCの重鎮として活動。 またユーロ・ブリタニア系貴族であるアーウィング男爵家の当主。息子は三人おり、妻は六年前に若くして病死している。
マルケルス・チャールズ・ハイランド <堀川りょう>
27才。男性。GC副騎士団長(サンクト・ペテルブルグ方面担当)。 ヴェランス大公家の傍流の一人で、血統的な継承順位としてはティベリウスに勝る。 よって先代大公の死後は彼の継承が有力視されていたが、未曾有の危機状態の中で自分には打開策が無いと、その継承をティベリウスに譲る。 (もっともそれは表向きで、実際はオルシンガムらインナー勢力の支持を得られなかったのが真相とも言われ、その扱いは極めて微妙となる。) かつては大公家直轄軍の司令官であり、当初はファルネーゼの後のGC騎士団長とも言われていたが、その立場の微妙さの故、格は高いが名誉職的な位置に置かれている。
ヴィクトール・ヨーゼフ・クロックシュタイン <前野智昭>
24才。男性。GC「九本槍」の一人。通称「ヴィク」。 元聖ウリエル騎士団所属。何事も卒なく任務を全うする事を旨とする男であり、常に淡々としている為、彼の心中を図る事は難しい。「九本槍」唯一の妻帯者で、既に娘が一人いる。 アレキサンダー一門の一員であり、公職と一門のどちらを取るかといえば一門を選ぶタイプ。 周りからも「面倒臭い奴」と見られているが、彼のモットーにもある様に、本当に何事にも対応できるだけの能力は持っている為GC内では万能の便利屋扱いされている。ただ本人曰く「所詮自分は『主』の劣化版、いや比較する事自体彼に対する冒涜の極み」との事。
アリアナ・アーデルハイト・ヴァイトラント <國立幸>
23才。女性。GC「九本槍」の一人。通称「アリー」。 元聖ラファエル騎士団所属。「ミカエル騎士団の叛乱」では、ファルネーゼの直属護衛の一人として行動を共にしていた様子。 凛とした雰囲気の女性であり、ある意味「正統派」の「女騎士」と言える存在。能力的にも特に不得手は無い。 彼女の家もアレキサンダー一門であり、幼少期から「騎士」としての才能を見せていた事もあって、彼女もまたアレウスの「家来」となるべく育てられた過去を持つ。 三姉妹の長女でもあり、上の妹クラリッサ(22歳)は前述のクロックシュタイン伯爵家次期当主ヴィクトールの妻となっている(よってヴィクより年令は下ながら「義姉」の立場になる)。下の妹パトリシア(17歳)はまだ決まって無いが、両親としてはアレキサンダー公爵家次期当主アレウスに嫁がせる事を考えている様子。妹達との仲は良好な模様。 主君筋であるアレウスに対しては「家来」としての「忠義」、「騎士」としての「心酔」、そして「女」としての捨てきれない「恋心」がない交ぜになった感情を抱いており、見た目の凛々しさとは裏腹にどこか不安定な一面も持っている。
クリフォード・アーウィング <内匠靖明>
23才。男性。「九本槍」の一人。通称「クリフ」 コンスタンスの次男。元の所属は父と同じ。大柄で筋骨隆々とした体格の持ち主。 寡黙な人物であり、周囲からは「仕事以外で喋っているのを見たことが無い」とまで言われている模様。 年の離れた弟の事を可愛がっており、彼の事になると割と饒舌になる…らしい。 控え目な女性が好みで、外見に似合わず、そちらではかなりの奥手。
フランシス・ゴーザルス <石田彰>
24才。男性。GC「九本槍」の一人。 一見優男風だが、実戦では変幻自在の動きを見せ、危険を察する本能も高い。 元はガブリエル騎士団で「三戦刃」の候補であったが、優男風を嫌うゴドフロアに嫌われ、そのため後の「ミカエル騎士団の叛乱」で巻き込まれるのを避けるのに成功。 そのため鎮定後は「団長を見捨てた男」とのレッテルを貼られるが、旧帝国崩壊後のGCの再編に伴い「九本槍」となる。 現在では元義姉であるロザムントの目付役を兼ねて行動を共にする事が多く、その愛人説も高い。
ロザムント・クレメンタイン <高山みなみ>
25才。女性。GC「九本槍」の一人。 元は聖ウリエル騎士団の「三弓箭」の一人であったが、同じ「弓箭」であった、フランシスの兄と結婚後は騎士を引退。 「ミカエル騎士団の叛乱」において夫と子を失い、その報復のためミカエル騎士団の留守部隊と家族を大量に殺戮。以後「狂女ロザムント」「DD」(シャドウ・ウィドウ)などの異名を帯びる。 以後は自ら引き篭っていたが、ヴラトゥカの名誉騎士団長就任の引き換えとして現役復帰する。(出生に曖昧な部分があり、一説ではヴラトゥカの実の娘ではないかとも言われる) 得意の武器は巨大な戦斧であり、生身でもKMFでも風車の如くに振り回し、敵陣に斬り込む。
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