無名人 |
|
どうも、何気なくリンクを辿ってきた通りすがりの者です。 秋山好古に興味がおありのようなので一冊紹介させてもらいますね。 タイトルそのまんまの「秋山好古」(野村敏雄著・PHP文庫)です。 表紙は陸軍大将の軍服姿のじいさまなんで萌えとかは無いです(当然だ)。
同時代の人から「最後の古武士」と言われた秋山好古の人間の深さが 感じられる作品です。 ちょっと創作ぽい記述が多いですが気にしちゃいけません(笑) 個人的に一番好きなシーンなんですが、黒溝台戦の前、苦心の末 防御作戦案を完成させた好古が、ちょうど支隊司令部を訪ねてきた 永沼連隊長を迎えてささやかな酒盛りをする場面があります。 そこで好古が副官の中屋中尉にいたわりの言葉(あえて伏せておきます)を かけるところで思わず泣きました。
他にも奥軍司令官との凛々しい対話シーンや袁世凱との信頼関係、 清国駐屯軍司令官から異動の際の送別会におけるエピソード等、 「坂の上の雲」には書かれていない(いたらスミマセン)話も 多くてオススメですよ。一説には元帥への昇進を断ったとも・・・。 まあともかく未読でしたらぜひ〜 |
(216)投稿日:2005年09月06日 (火) 02時04分
|
|
みれい |
|
はじめまして、ようこそおいでくださいました! レスが遅くなり申し訳ありません…っ(見ていただけるのやら…ハラハラ) はい、好古兄上カッコよくて大好きなんですv 黒溝台戦は最も激戦の舞台となった所ですよね。崩れそうになりながらも腹を据えて退かなかった兄上は指揮官としてスゴイと思います。わ〜どんなエピソードなのか気になります。読んでみたいです。 PHP文庫はいろんな歴史人の伝記をだしてますよね。 好古兄上のは持っていないので今度探してみます。大丈夫です、私最近叔父様&おじいさまにも萌えてますので!(←初めての方にヤメレ;) そして多少のどり〜夢は盛り上げるために時に必要かと思います(^^
お勧め本情報をありがとうございました! よろしければまた遊びにきてください。 |
(219)投稿日 : 2005年09月25日 (日) 22時16分
|